少子高齢化により、人材不足が叫ばれている昨今。新卒採用活動が上手くいかず、頭を悩ませている企業も多いのではないでしょうか。
母集団を形成する際に役立つのが採用サイトです。
採用サイトを利用すれば、最初の企業情報を提供できたり、企業が求める人材をピンポイントで募集できたりします。
そこで本記事では、おすすめの新卒採用サイト6選を選び方も含めて紹介します。
目次
1:新卒採用サイトの選び方
昨今では、さまざまな新卒採用サイトが登場しています。
そのため、どんな新卒採用サイトを選べば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本章では、新卒採用サイトを選ぶ際のポイントを3つ紹介します。
1-1:登録学生と募集する業種はマッチしているか
採用サイトに登録している学生と募集する業種がマッチしていなければ、どんなに効果的なアプローチを行ったとしても十分な母集団を形成できません。
採用サイトごとに登録学生の特性は異なります。自社にマッチした人材が多く登録されているかどうかは、必ず確認しましょう。
1-2:自社が求める機能は搭載されているか
採用サイトによって搭載されている機能は異なります。
説明会・選考の予約機能が備わっているサイトもあれば、学生の行動履歴をデータ化してくれるサイトもあります。
自社が採用サイトを導入する目的を今一度明確にして、必要な機能を明らかにしましょう。
1-3:費用対効果は見合っているか
採用サイトによって費用や料金体系は異なります。オプション利用料など、細かい部分も公式サイトで確認しておきましょう。
また、採用サイトによっては公式サイトに料金が公開されていない場合があります。
その場合は必ず資料請求したり、運営会社に問い合わせたりするようにしましょう。
中には非常に利用料金が安い採用サイトも存在しますが、どんなにコストを安く抑えられたとしても自社が求める人材に出会えなければ意味がありません。
採用目標と予算を照らし合わせて、自社に最適な採用サイトを導入しましょう。
2:おすすめの総合型新卒採用サイト2選
総合型の新卒採用サイトとは、業界や学生の分野に関係なく掲載できるサイトのことです。
本章ではおすすめの総合型新卒採用サイトを2つ紹介します。
2-1:マイナビ
マイナビは「最も利用された就活情報サイトNO.1」「就職アプリ利用率NO.1」「就職イベント満足度NO.1」など十分な実績を誇る新卒採用サイトです。
マイナビは、自社の課題に合わせて認知拡大から動機作成、マッチングといった採用活動をトータルでサポートしてくれます。
機能
- WEBセミナー企画
- 国内最大規模の合同会社説明会「マイナビ就職EXPO」の開催
- 学生の志望度を高めるパンフレットや動画といったオリジナルツールの作成
- 内定者のための研修やフォローツール
この他にもさまざまな機能が用意されています。
費用
お問い合わせにて
2-2:リクナビ
リクナビはマイナビ同様、知名度が非常に高い新卒採用サイトです。
学生数が圧倒的に多いため、自社の求める人材に出会える確率が高くなります。
リクナビは中小企業に強いのも大きな魅力。リクナビに掲載している企業の55%以上が従業員規模300名未満の中小企業です。
機能
- 学生の行動履歴に基づいた「興味関心が高そうな企業を表示する」機能
- 広報から内定承諾入社後までのサポートを専門とするリクルーティングアドバイザーによるサポート
- 日本最大級の企業説明会の開催
この他にもさまざまな機能が用意されています。
費用
お問い合わせにて
3:理系・エンジニアを採用する際におすすめの新卒採用サイト2選
本章ではテクノロジーの発達に伴って、需要が高まっている理系学生やエンジニアを採用する際におすすめのサイトを2つ紹介します。
3-1:LabBase(ラボベース)
LabBaseは理系に特化したスカウト採用サービスです。
企業が学生に直接メッセージを送ることで、母集団を形成します。
有名大学理系学生の3人に1人から返信が来ているようです。また、MARCH・国公立以上の学生が登録ユーザーの80%を超えている点も大きな魅力です。
機能
- 累計40,000名の理系学生データ
- 理系学生採用ノウハウやスカウトの振り返りといった丁寧な伴走体制
- 研究キーワードやプログラミングスキルなどの観点から絞り込める「学生検索」
この他にもさまざまな機能が用意されています。
費用
- 基本的に、成果報酬は不要
- 月額のデータベース利用料金のみ必要
- 自社の採用計画ごとに料金プランを用意
詳細な料金プランはお問い合わせにて
3-2:paiza 新卒
paiza 新卒はITエンジニア採用に特化した新卒採用サイトです。
登録学生は理系が87.9%。情報系を専攻する人だけで6割を占めます。
独自テストで技術レベルを可視化することができるため、学生と会う前に客観的データを元にした効率的なアプローチが可能です。
費用
- 初期費用・掲載費用0円
- 成果報酬40万円から
- 完全成果報酬型であるため、採用まで費用は不要
- インターンは初期費用・成果報酬いずれも0円で利用可能
4:ベンチャー企業におすすめの新卒採用サイト
ベンチャー企業であれば、成長企業を希望する学生が多く集まる採用サイトを利用するのも一つの有効な手段です。
本章ではベンチャー企業におすすめの新卒採用サイトを紹介します。
4-1:CheerCareer
CheerCareerは、ベンチャー・成長企業を希望する学生40,000人(1学年)が利用する就活サイトです。
CheerCareerでは、平均応募率36.7%(業界最高水準)のスカウト機能を搭載しています。
絞り込み機能もあるため、効率的にスカウトを送信できます。
ベンチャー企業志望の学生をスカウトという攻めの手法で集めたい企業にとっては、非常に魅力的な採用サイトです。
費用
CheerCareerでは2つのプランを提供しています(どちらも初期費用&成功報酬費用なし)
- コストを抑えて応募を集めたいならライトプラン:月3万円×12ヶ月
- 求める人材に直接アプローチしたいならベーシックプラン(スカウト機能搭載):月5万円×12ヶ月
5:デザイナー採用におすすめの新卒採用サイト
専門性が高いデザイナー。
また昨今では需要も高まっているため、デザイナーを採用するのは難しいといわれています。
そこで本章では、採用難易度の高いデザイナーを採用する際におすすめのサイトを紹介します。
5-1:ViViViT
ViViViTはデザイナー特化型のダイレクトリクルーティングサービスです。
全国のデザイナーが投稿した110万点以上の作品から、自社にマッチしたスキルを持った人材を探し、スカウトを送信します。
スカウトからのマッチング率は約30%。ポートフォリオを見たうえでスカウトを送信するため、他の採用サービスと比較してもミスマッチが少ない点はViViViTの大きな魅力です。
機能
- マッチング前にポートフォリオをチェック可能
- スキルや得意ジャンル、希望職種などを詳しく検索できる検索機能
- 企業もデザイナーと同じようにポートフォリオページを作成可能
この他にもさまざまな機能が用意されています。
費用
問い合わせにて
まとめ
昨今では、さまざまな新卒採用サイトが登場しています。
採用目標を明確にすることで、自ずと利用すべき新卒採用サイトは見えてくるはずです。
本記事で紹介した採用サイトはどれも、実績豊富で評判の良いものばかりです。
費用対効果や機能、登録学生を比較して自社にマッチした採用サイトを導入しましょう。
「どこに頼めばいいのかわからない」「どの媒体が自社に合っているのかわからない」という企業様は、ぜひHYGGERのサービス利用もご検討ください。
本記事でご紹介したサービスとは異なり、それぞれの企業や採用課題に合わせたサービスをご提案させていただきます。
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