「インターンのWEB面接ってどんな流れなのだろう」「WEB面接ではどんなこと聞かれるのだろう」
就活も本格的に始まってきた中で、このような悩みを抱えている23卒の就活生もいるのではないでしょうか?採用面接と違ってインターンのWEB面接となると、「何を聞かれるのか」「どんな流れなのか」といったことが不透明ですよね。
本記事ではそんな就活生の皆さんに対して、インターンのWEB面接の流れや、よく聞かれる質問をご紹介していきます。
この記事を読めば大丈夫!と胸を張って言えるほどの内容になっいるので、ぜひ参考にしてインターンのWEB面接に臨んで下さい!
目次
1:インターンのWEB面接とは?
そもそもインターンのWEB面接とはどんなものなのか?ここを理解するところから始めましょう!
本章では以下の観点からインターンのWEB面接について説明していきたいと思います。
- WEB面接とは
- 対面との違い
- 採用面接との違い
ぜひ参考にして、WEB面接についての理解を深めましょう!
1-1:WEB面接とは
WEB面接とは、自宅から企業と様々なビデオチャット機能を使って面接を行うことを指します。
新型コロナウイルスの流行によって、近年ではインターンのみならず採用面接でもWEBを活用する企業が増えています。
よく使われるビデオチャット機能としては以下のようなものがあります。
- ZOOM
- skype
- Google meet
- Google ハングアウト
それぞれ使い方が違うため事前の確認作業が必要になります。
1-2:対面との違い
主に服装や言葉遣い、礼儀など基本的なことは対面と変わりありません。
その中で対面と違う部分は、以下の3つがあります。
- コミュニケーションが取りにくい
- 音質や画質も評価に影響される
- 使用するビデオチャット機能など、注意深く確認しなければいけない
これらの対策は採用面接の際も同じことなので、しっかりと理解しておきましょう!
1-3:採用面接との違い
採用面接とは選考基準が違ってきます。
【インターンのWEB面接の採用基準】
- コミュニケーション力があるか
- 思考力・行動力があるか
【採用面接の採用基準】
- 自社の価値観や風土とのマッチ度
- 就活生の目的と方向性が合っているか
企業にとってインターンは優秀な就活生に自社をアピールする絶好の機会です。そのためコミュニケーション力や思考力など、主に就活生の持つ能力を見て判断しています。
一方、採用面接となると将来的なものなので、自社の風土とのマッチ度などミスマッチがないような判断を行えるよう、選考基準が設けられています。
通常の採用WEB面接に関してはこちらも参考にしてください!
→ 就活面接を徹底解説!オンライン面接の流れとやるべき準備4選
2:徹底解説!インターンのWEB面接当日の流れ
インターン当日の流れとしては以下のようになります。
使用ツールの確認→音声や背景の確認→10分前には入室→姿勢正しく待つ
WEB面接ならではの流れになるので、採用面接がWEBの場合も生かすことができます!
それぞれの流れを詳しく解説していきたいと思います!
流れ①:使用ツールの確認
インターンのWEB面接当日はまず、「使用ツールの確認」を行って下さい。
当日も行いますが、企業から面接の日程と共に当日の使用ツールが送られてきたときに、どんなものか確認しておきしょう。
使用ツールによっては登録作業が必要な場合もあるので、注意が必要です。
また、本当に使用することができるか友人などに協力してもらい、確認しておくことも重要になります。
流れ②:音声や背景の確認
使用ツールの確認が終わったら、「音声や背景の確認」を行いましょう。
- 使用するツールでしっかりと音声が届くか
- 部屋の雑音は聞こえないか
- 背景は汚くないか(何もないのが望ましい)
上記の3項目をクリアできれば大丈夫です!
対面面接では確認する必要はありませんが、WEB面接ではかなり重要になる項目です。
減点対象になりかねませんので、しっかりと確認しておきましょう!
流れ③:10分前には入室
使用ツールや背景の確認が終わったら、「10分前には入室」しておきましょう。
面接官の方よりも遅く入室してしまうと、良い印象は持たれません。
最低でも10分前には入室しておくよう、心がけて下さい。使用ツールによっては面接官が許可しないと入室できないものもありますが、それに対しても10分前にはアクセスしておきましょう!
流れ④:姿勢正しく待つ
全ての準備が終わったら、あとは「姿勢正しく待つ」ことを意識しましょう。
面接官はどのタイミングで入ってくるかわかりません。第一印象が悪いと、その後の選考に引きずりかねないので、しっかりと正しい姿勢で待つようにして心掛けておきましょう!
3:インターンのWEB面接でよく聞かれる質問4選
インターンのWeb面接でよく聞かれる質問は、以下4つがあります。
- 自己PR
- 志望動機
- どんな学生生活を送っているのか
- 将来のビジョン
それぞれの質問項目について、詳しく解説していきます!
質問①:自己PR
インターンのWEB面接でよく聞かれる質問としてまず、「自己PR」があります。
企業がこの質問をする意図は、以下の2つがあります。
- 学力以外の人間性を知りたい
- そんな人柄なのか知りたい
WEB面接で伝わりにくい部分はありますが、自分はこういう人だと感じてもらいたい!という軸を事前に決めておけば、自然とそれに添った自己PRができるはずです!
質問②:志望動機
「志望動機」もインターンのWEB面接ではよく聞かれることがあります。
企業側も応募者全員をインターンに参加させることはできないなかで、優秀かつ志望動機が明確な就活生を合格させたいのです。ここに学歴などは一切関係ありません。自分の過去の経験や、今後のビジョンとリンクさせながら説得力のある志望動機を作っておきましょう!
質問③:どんな学生生活を送っているのか
「どんな学生生活を送っているのか」という質問もよく聞かれます。
- 部活やサークルに入っているのか
- 何か活動はしているのか
- どんなゼミに入っているのか
- バイトはしているのか
といったような、学生生活のアピールを行いましょう。
ここで意識すべきポイントとしてはなぜ行っているかという目的を伝えることです。
ただ部活に入っていると伝えるのではなく、日本一を取りたいからと付け加えるだけで目的意識に対する行動という印象を与えることができます。
質問④:将来のビジョン
インターンでよく聞かれる質問として「将来のビジョン」もあります。
企業がこの質問をする意図としては、以下の2つがあります。
- 企業の方向性とマッチしているか
- 目的意識がある中での参加なのか
ただ聞いたことのある企業だからという目的で応募しても合格する確率は低くなるでしょう。将来のビジョンをある程度明確にしたうえで、インターン先を決めることも重要です。
4:インターンのWEB面接で意識すべき3つのポイント
インターンのWEB面接で意識すべきポイントは、以下の3つがあります。
- 熱意を伝える
- リアクションはしっかりと
- マナーを守る
採用面接にも活用できるポイントです。
それぞれの意識すべきポイントについて詳しく解説するのでしっかりと理解し、実践しましょう!
ポイント①:熱意を伝える
インターンのWEB面接で意識すべきポイントとしてまず、企業に対する自分の「熱意を伝える」ということが重要になります。
もちろんビジョンや志望動機も重要ですが、面接官に最も響くのはインターンに参加したいという熱意です。
- 話すとき、聞くときの表情
- 声のトーン
- 姿勢
- 目線
などをしっかりと意識し、参加したいという熱意を存分に出していきましょう!
ポイント②:リアクションはしっかりと
「リアクションはしっかりと」することも、インターンのWEB面接では意識すべきポイントの1つです。
面接官の方が話しているときに何も反応がなければ、良い印象を持ってもらうことは難しくなります。WEBということで対面に比べて伝わりにくい分、うなずきなどのリアクションを大きく意識的に行うようにしましょう!
ポイント③:マナーを守る
あたりまえかもしれませんが、「マナーを守る」ということもWEB面接の際には意識するようにしましょう!
- ネット接続が安定した場所で行う
- 姿勢を正しく
- 言葉遣い
- 清潔な服装
上記のような細部にまでこだわり、減点対象となるものをできるだけ排除していきましょう!そうすることで面接の印象が一気に良くなります!
まとめ
本記事ではインターンのWEB面接の流れや、よく聞かれる質問などをご紹介してきました。
- 熱意を伝える
- リアクションをしっかりと
- マナーを守る
これらのポイントを意識するだけでかなり良い印象を持たれます!
ぜひ参考にして、自信を持ってWEB面接に臨んでください!