【就活生は必ず知っておくべき】グループディスカッションのテーマ

就活 グループディスカッション テーマ

就活生ならば、誰しもが一度は経験するグループディスカッション。グループディスカッション選考当日まで、どんなテーマやパターンが出題されるのかが分からず、緊張と不安がありますよね。

そこで、今回の記事では、

  • よく頻出される、グループディスカッションのテーマ
  • グループディスカッションのテーマのパターン
  • 企業がグループディスカッションを選考に導入している目的
  • グループディスカッションの攻略法

について徹底的に解説していきたいと思います。

目次

1:【就活超頻出】グループディスカッションのテーマ5例

まず最初に、就活においてよく頻出される、グループディスカッションのテーマ5例を見ていきましょう。

どの会社・どの業界においても、頻出される可能性が高いテーマになりますので、押さえておくことをおすすめします。

就活 グループディスカッション テーマ

1-1:会社の事業に関わるテーマ

1つ目は、その会社の事業に関わるテーマです。会社が実際に行なっている事業をグループで取り組んだり、もしあなたがその会社の社員だとしたらどんな新規事業を打ち出すかを考えたりします。このテーマは事前にその会社の事業内容を理解しておかないと、グループディスカッション当日にチームのメンバーに遅れを取ってしまう可能性も高いので、会社のHP等で事業内容の予習をしておくと良いでしょう。

1-2:社会、政治問題に関わるテーマ

2つ目は、社会、政治問題に関わるテーマです。ここでは、現在の社会、政治問題にフォーカスし、どうしてこのような問題が起きてしまったのかや、どうしたらこのような問題を解決出来るのか、チームで考えます。このテーマも会社の事業に関わるテーマと同様に、現在の社会、政治問題の知識が無ければ、チームで1人取り残されてしまう場合もありますので、日頃からニュースや新聞に目を通す習慣を付けておくと良いでしょう。

1-3:創造力を問うテーマ

3つ目は、創造力を問うテーマです。「「幸せ」を定義してください」、「成功体験と失敗体験、どちらが人生に必要かを考えてください」などといった、普段の生活において、なかなか考えることがない観点から、チームで1つの答えを導き出します。地頭の良さや、思考の柔軟性を評価するための材料として用いられます。

1-4:就活に関するテーマ

4つ目は、就活に関するテーマです。「自分が面接官だったら学生にどういう3つの質問をするか」「10年後、どのような会社が生き残るか」などといった、チーム全員の就活観やキャリア観について、ディスカッションを行い、チームで1つの答えを導き出します。

1-5:ビジネス戦闘力を問うテーマ

最後に、ビジネス戦闘力を問うテーマです。ここでは、「売り上げを1年間で25%上げるための施策を考えてください」「新サービスをリリースする際の最も適切なマーケティング手法を考えてください」のように、学生がある程度セールスやマーケティングといったビジネススキルを活用出来ることを前提にワークが進められます。ビジネス戦闘力を問うテーマのグループディスカッションは他のテーマに比べて難易度が高いので、就活をしながら、ビジネススクールやセミナー等を通じて、少しでもビジネスに関する知識やスキルを磨くことが大切になります。

2:グループディスカッションのパターンはこの4つ!

ここまででグループディスカッションのテーマについて押さえることが出来たかと思います。次はグループディスカッションのパターンを4つ見ていきましょう。

就活 グループディスカッション テーマ

パターン①:抽象的テーマ型

1つ目は、「抽象的テーマ型」です。抽象的なテーマとは、企業側から出された議題に対して、学生が1つの答えを出すタイプのグループディスカッションです。テーマが抽象的で誰しもが自分の意見を持ちやすいからか、それぞれの意見が交錯し答えが出ずに終わる、なんてことが頻発しがちなのがこのタイプのグループディスカッションです。

パターン②:問題解決型

2つ目は、「問題解決型」です。このパターンは、企業側から与えられた課題について、解決策を提示することを目的(ゴール)としたタイプのグループディスカッションです。簡単な資料がある場合と、0ベースからチームで考えなければいけない場合があります。

パターン③:資料分析型

3つ目は、「資料分析型」です。このパターンでは、与えられた資料・動画などを読み解き、最善と思われる解決策をチームで考え、提示するグループディスカッションです。課題の解決という点で、先ほどお伝えした、問題解決型グループディスカッションと似ていますが、意見の根拠が資料、または資料から類推された事実に限るという点がポイントです。事実ベースで議論を進めなければならず、グループディスカッションを始める前に、個人ワークの時間が数分から数十分程度、設けられる場合もあります。

パターン④:ディベート型

最後に「ディベート型」です。このパターンでは、反対/賛成の立場、または企業側から自分に明確な役割が与えられたうえでテーマについて議論するグループディスカッションです。反対/賛成の2つの立場に分かれる場合、資料があることはありませんが、学生それぞれに異なる役割が与えられた場合は、自分の役割、状況が書かれた資料を渡されるケースが多いです。

3:選考でグループディスカッションが導入される3つの理由

では、次に就活生ならば必ずしも知っておくべき、選考でグループディスカッションが導入される理由を3つ見ていきましょう。

就活 グループディスカッション テーマ

理由①:短時間で多くの学生を評価するため

1つ目の理由は、「短時間で多くの学生を評価」するためです。グループディスカッションは一度の選考で少なくとも10名以上の学生が参加をします。多いと学生の参加人数が1回の選考で50名を超えることもよくあります。企業は出来るだけ多くの学生を接点を持ち、より企業が求める優秀な学生にアプローチをし、採用に繋げたいと考えています。一人一人の書類や面接を通じて、学生を評価するには多大なるマンパワーと時間を要するため、グループディスカッションの「短時間で多くの学生を評価出来る」利点を生かし、グループディスカッションを導入している場合が多いです。

理由②:対人関係構築力を判断するため

2つ目は、学生の「対人関係構築力」を判断するためです。グループディスカッションでは、チームで議論を重ねるワークである以上、個々人の能力だけではなく、初対面の人との関わり合いや、協調性を測ることが出来ます。面接官はここで学生の対人関係構築力を評価し、企業に就職してからも、様々な相手を対象に、関係を構築する力があるのかを見極めます。

理由③:ビジネス戦闘力を判断するため

最後に3つ目は、「ビジネス戦闘力」を判断するためです。企業側からすると、やはり企業に就職してから活躍してくれる期待感を持てる学生を採用したいため、ビジネス戦闘力が高いに越したことはありません。グループディスカッションでのパフォーマンスを基に、企業でも通用するビジネス戦闘力があるのかを判断しています。

4:苦手な方も大丈夫!【グループディスカッションの攻略方法】

グループディスカッションが苦手という学生もきっと多いのではないでしょうか。そこで、最後にグループディスカッションが苦手な学生に向けて、グループディスカッションの攻略方法を2つご紹介していきたいと思います。

就活 グループディスカッション テーマ

4-1:グループディスカッションの練習を積む

1つ目は、新卒向けのエージェントや学生団体、ビジネススクール等が開講しているグループディスカッションの練習を通じて、グループディスカッションの場数を踏むことです。1回もグループディスカッションを経験することなしに当日ハイパフォーマンスをすることは難しいと思います。何度も実践を積み、自分の能力を発揮出来る役割や、自分が得意なテーマやパターンを把握した上でグループディスカッション当日に望むと、自信を持って取り組むことが出来るでしょう。

4-2:YouTubeでグループディスカッションの動画を見る

2つ目は、YouTubeでグループディスカッションの実践動画を見る方法です。今は就活系の情報もSNSで入手出来る時代となりました。YouTubeに数多くのグループディスカッションの動画がアップされていますので、実際の選考を通過している学生は、グループディスカッションでどのような役割、発言などをしているかを事前に把握し、当日実践に移してみると良いでしょう。

4-3:HYGGERのキャリアアドバイザーに相談する

このサイトを運営しているHYGGERでは、公式LINEにて、キャリアアドバイザーに就活相談できるサービスがあります。グループディスカッションについての相談もできますので、ぜひ一度相談してみてください。

詳しい相談方法は、下記より公式LINEを追加の上、ご確認ください!

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まとめ

今日の記事では、

  • よく頻出される、グループディスカッションのテーマ
  • グループディスカッションのテーマのパターン
  • 企業がグループディスカッションを選考に導入している目的
  • グループディスカッションの攻略法

について徹底的に解説してみました!

いかがだったでしょうか?今後、グループディスカッションを控えている方は、今後の選考の際にぜひ参考にしてみてくださいね!HYGGERでは、「Make my career」をコンセプトに、学生がビジネスや企業に触れる機会を提供し、「就職」と「起業」の両面で、学生のキャリア全般を全力サポートしています。

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