本格的に就活を始めようとした際に、「面接ってどんなこと聞かれるんだろう…」「どんな対策をすれば良いのかな」といった悩みが出てきた就活生も多いかと思います。
不安なことばかりで自分にできるのだろうかと迷うこともあるかもしれませんが安心してください!就活は長期戦です!その中でもちろんうまくいかない時期もあるのです。
面接に関してもみんな最初から全てできるわけではありません。ただし、成功するための確率を上げるために行動することは誰でもできます!
この記事では就活生が面接で成功するためのコツや、具体的な対策方法などをご紹介していきます。
ぜひ参考にして今後の就活に活かしていってください!
目次
1:面接対策のオススメな方法3選
就活において必須とも言える面接ですが、何も行動しなければ上達するわけがありません。
ここでは、受かるためのオススメ面接対策を3つご紹介します。
- 先輩に模擬面接を行ってもらう
- 友人と模擬面接を行う
- インターンやベンチャーなどの面接で本番を味わう
ぜひ参考にして、行動に起こしてみてください!!
1-1:先輩に模擬面接を行ってもらう
先輩というのは先に就活を経験しているいわばベテランであり、手伝ってもらうべきです。長期間にわたり様々な面接を経験してきた先輩だからこそ学べることはありますし、なんといっても気軽に貴重な情報が得られます。
志望する企業や業界が絞れているのであれば、それに関連する就職先の先輩に頼むべきですが、何も決まってない状態であればどの就職先の先輩でも大丈夫です。とにかくやるべきなのは面接に関する貴重な情報を得ることです。
「忙しいかもしれないから…」と何も行動に起こさないのが最もやってはいけないことです。言い方は悪いですが、利用できるものは惜しみなく利用していきましょう。
1-2:友人と模擬面接を行う
友人とは何でも言いやすい環境だと思うので、積極的に誘っていきましょう。同じく就活をしている友人と行うことでお互いのスキルアップにもなりますし、情報交換できる機会も作ることができます。
就活は長期戦であり、情報戦でもあると言われます。多くの企業が存在する中で全ての企業を見ることは厳しい部分があります。そこで友人と情報交換をすることで効率的に就活を進めることができるようになります。
模擬面接に関しても友人だからこそ、実戦に近い雰囲気の中で行い、素直に思ったことを言い合いましょう。そうすることでお互いを高め合い、長期戦の就活を乗り越えていくべきです!
1-3:インターンやベンチャーなどの面接で本番を味わう
最も有効的なのはやはり、本番を味わうということです。先輩や友人と行うことももちろん対策にはなりますが、本番となると緊張で思った通りにならないことも考えられます。
それを防ぐためにもインターンや、早期で選考を行っていることが多いベンチャーなどの面接を積極的に受けることをオススメします。企業によって面接での質問内容や形態も違ってくるので良い経験にもなります。
行きたくない企業だとしても、早いうちに本番を経験してるのとしてないのとでは後々響いてくるので、積極的に行動していきましょう!
2:面接で準備しておくべき質問対策5選
面接では企業によって出される質問は全く違います。その中で代表的なものを5つご紹介していきます。
どれも重要な質問なので、しっかりと対策をしましょう!!
2-1:学生時代に頑張ったこと
エピソードとしては何でもいいのですが、大学時代に行ったことを準備するようにしましょう。
面接官側からするとこの質問で、モチベーションの根源は何なのか・どういったことに対して頑張れるのか・どんな人柄なのかなど多くのことを探ることができます。
なのでしっかりと対策をして、自分をアピールできるようにしていきましょう!!
また、余裕があれば複数のエピソードを準備することをオススメします。複数もっていれば、企業や業界によってアピールしたいエピソードを変えることができるので、心の余裕にも繋がります。
2-2:人生で1番の挫折経験
自分がこれまで生きてきた人生において1番の挫折を深堀しておきましょう。
その際に注意することとしては以下の点があります。
- どのような思いになったのか
- どう乗り越えようと行動したのか
- 結果としてどうなったのか
- そこから学び、今に自分に活かされてる部分
これらをしっかりと考えておくことで、面接の際に詰まることなく自分の考えが言えるようになると思います。時間はかかりますが、自分の将来を決める大事なことですので妥協することなく取り組みましょう。
2-3:就活の軸
面接においてもそうですが、就活において重要になってくるのが就活の軸です。就活の軸は人それぞれで、数も何個が限度などの決まりはありません。例を挙げると以下のような就活の軸があります。
- 若いうちからの裁量
- 海外事業に携われるかどうか
- 社会に新しい価値を提供できるか
- 〜業界に関われるか
- 自分の成長したい方向性との一致
- 理念に共感できるか
これらのような就活の軸を元に面接を進めていく企業が多いのが現実です。就活の軸に置いたからには、自分の言葉で思いを伝えられるように準備しておきましょう。
また、軸を決める上で意識するべきなのは裏付けがあるかどうかです。例えば「自分の成長したい方向性との一致」を軸に置いた人は、どういった経験からそのような考えになったのか・それが一致するのはこういった理由だからといったことを伝えられるようにするということです。ただ口だけになるのではなく、ストーリー性を意識して決める事で面接の際にも伝わりやすくなります。
2-4:志望理由
当たり前のことではありますが、その企業に対する志望理由はしっかりと準備しておきましょう。
準備するときに意識すべきポイントとしては以下のようなものがあります。
①自分の強みを活かせるかどうか
→そもそも企業の風土や、求める人材の理想像に自分が当てはまっていなければ、内定に繋がることは難しくなってきます。
②裏付けがあるかどうか
→ただ口だけになるのではなく、過去の経験から明確な理由を持って伝えられるようにしましょう。面接官としてもストーリー性があることで話が入りやすくなり、好印象を持てるようになります。
③入社することがゴールになっていないか
→就活生が意外と気にしていないポイントがここです。その企業に入社したいがために理由だけを並べ、肝心なその企業でやりたいことや、成し遂げたいことが不足してしまうと、最終的な選別が行われる際にやりたいことがある就活生に負けてしまいます。
「自分を選ばないと損しますよ!!」と自信を持って言えるくらいの志望理由を用意できるように頑張りましょう!
2-5:逆質問
意外と準備すべきなのがこの逆質問です。ほとんどの面接で最後に設けられるのが逆質問の時間であり、実はアピールに繋げることができる重要な時間でもあるのです。
できるアピール方法としては以下のようなものがあります。
- 多めに逆質問する
- 企業研究したことを交えながら逆質問する
- 自分の成し遂げたいことを伝えながら逆質問する
他にも方法はありますが、これらが主なものになってくるでしょう。面接官からの質問のみに集中するのではなく、こういった部分までこだわることで他の就活生との差別化をしていきましょう!!
3:面接で合格するためのコツ
ここまで面接対策の方法や、用意すべき質問への回答をご紹介してきましたが、ここでは面接で合格するためのコツをお伝えしていきたいと思います。
- 一貫性を意識する
- 自分がどう見られたいか事前に決めておく
- リアクションをしっかりと
ぜひこの上記の3つのコツを身につけて、少しでも合格する確率をアップさせましょう!!
コツ①:一貫性を意識する
面接では多くの質問に答えていかなければいけません。その中で絶対にやってはいけないことが、嘘の回答をするということです。面接官は数多くの就活生を見てきたプロです。たった1つの嘘でも見抜いてきますし、もし嘘をついてしまったのに内定をもらえた場合は企業を疑うべきです。
みなさんも嘘をついた状態で入社しても気持ち良くはないはずですから、しっかりと自分の発言に責任を持って、一貫性を意識していきましょう。
コツ②:自分がどう見られたいか事前に決めておく
事前に「この長所を全面的にアピールしよう」「面接が終わったときにこんな印象を持ってもらえるようにしよう」といったことを決めておくことで、面接が進めやすくなります。
どんな質問が来たとしても、事前に決めたことを意識すればそこに繋がるような回答ができるようになり、自分ブランディングが可能になります。
企業や業界を分析したうえで、ベストな決め事を1つでもできるように準備していきましょう!
コツ③:リアクションをしっかりと
面接で良い印象を残すためにも、リアクションはしっかりと行いましょう。
そんなの当たり前だと思っていても、緊張や次の質問を先読みしたりしてリアクションを取らずに、顔が引きつってしまう場合もあります。もちろん緊張はしてしまうものなので仕方ありませんが、リアクションは忘れずに行いましょう。
このような小さいことの積み重ねが、合格するための第一歩でもあります!!
まとめ
面接対策をしなくとも合格できることはありますが、しっかりと対策をするに越したことはありません。
少しでも自信を持って臨めるようになれば、合格率もあがってくるはずです!
ぜひこの記事を参考にしっかりと対策をして、悔いのない就活にしてください!!
HYGGERでは、専任のキャリアアドバイザーが就活生のお悩み相談を受け付けています。公式LINEの追加で就活に役立つ様々なサービスが利用できますので、ぜひ活用してください!