「ノーネクタイってどんな服装?」「人事からの評価や面接の時に周りと違って浮いていたらどうしよう…」
このように感じる就活生も多いのではないでしょうか。
まず、ノーネクタイの定義から説明すると、ノーネクタイ=ネクタイを着用しないことです。また、クールビズとも呼ばれており、暑い夏の5月1日~9月30日の間に取り入れられています。
本記事では、ノーネクタイのことが分からない就活生に下記の内容をご紹介します。
- ノーネクタイを着用したことでの人事の評価
- ノーネクタイの注意点
- おすすめのノーネクタイコーデ
本記事を読み進めることで、暑い夏でもストレスを感じることなく就活がスムーズに進みます。是非、参考にしてください。
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目次
1:就活にノーネクタイはアリ?気になる人事の評価
結論から言うと、企業側からノーネクタイのOKがあれば人事の評価にも影響しないため大丈夫です。
もちろん、許可も出ていないのにノーネクタイで面接を受けてはいけません。必ず、企業側の許可が出た場合のみ、ノーネクタイで面接に行きましょう。
記事をここまで読んでくれた方の中には、「ノーネクタイ指定されたけど、浮くのも怖いし普通のスーツ姿で面接に行っていいの?」という疑問の声も挙がるでしょう。
答えは、NOです。なぜなら、企業側から「私たちの指定を守れない固定概念に捉われた就活生」と思われてしまうからです。そう思われないためにも、企業側の指示に従い、臨機応変に対応しましょう。
2:クールビズ指定されたときの5つの注意点
ノーネクタイと指定されても、最低限の注意点はあります。
ここからは、それらの注意点を下記の5つに分けてご紹介します。
- ノーネクタイ・半袖シャツで面接に
- クールビズ用のシャツを着る
- シャツのボタンを1番上まで閉める
- 中シャツが見えないようにする
- 匂い対策する
ノーネクタイの注意点を知っておくことで、人事からの評価も良くなります。1つずつ見ていきましょう。
2-1:ノーネクタイ・半袖シャツで面接に
1つ目の注意点は、ノーネクタイ・半袖シャツで面接に行くことです。
ノーネクタイ指定があった場合、一般的に半袖シャツが主流とされています。長袖シャツを着用しても良いの?という声もあるでしょう。もちろんいいと思いますが、腕まくりをするとだらしない印象が付くためおすすめはできません。
ノーネクタイ・半袖シャツはクールビズの王道コーデとされており、面接官にだらしない印象を与えません。就活生の中には、「ジャケットを着たい」と感じる方もいると思います。
そのような方には、サマースーツがおすすめです。なぜなら、サマースーツはノーネクタイ前提で作られているスーツなので、違和感を感じさせずだらしない印象を与えません。
ノーネクタイ・半袖シャツが好ましいですが、就活生によっては好みが異なると思います。強制ではないので、時と場合、好みに合わせて使い分けましょう。
2-2:クールビズ用のシャツを着る
2つ目の注意点は、クールビズ用のシャツを着ることです。
クールビズ用のシャツは、一般的なシャツよりも通気性や吸収性等が優れており、ノーネクタイでも違和感なく着こなせます。長袖シャツだと夏の暑い日にストレスを感じることもありますが、クールビズ用のシャツだとその心配も必要ありません。
クールビズ用のシャツは、夏の暑い日に快適に就活を行うために作られているため、暑いからとストレスを感じたくない就活生におすすめです。
2-3:シャツのボタンを1番上まで閉める
3つ目の注意点は、シャツのボタンを1番上まで閉めることです。
就活では、ボタンを1番上まで閉めていないことで、面接官から「だらしない人」という印象を与えます。また、ボタンを1番上まで閉めていることで、服をきちんと着こなしたい姿勢が伝わります。そういう些細な行動は、面接官に好印象を与えることがあるので、シャツのボタンは1番上まで閉めましょう。
2-4:中シャツが見えないようにする
4つ目の注意点は、中シャツが見えないようにすることです。
中シャツとはシャツの中に着るインナーのことで、クールビズ用のシャツだと透けて中シャツが見えます。その時に、派手なシャツや色が目立つシャツを着ていると、だらしない印象を面接官に与えます。
そうならないためにも、中シャツは白色にしておき、柄も無地の物を選びましょう。また、シャツの形はもしも第一ボタンが外れてもいいようにVネックやUネックを選んでおくと安心です。
就活生の中には、タンクトップを使用する人もいますが脇に汗シミができやすくなるためおすすめはできません。
2-5:匂い対策する
5つ目の注意点は、匂い対策することです。
夏の暑い日の就活では、汗対策のみではなく匂い対策も必要になります。なぜなら、匂いが変だと面接官や周りの就活生に不快感を与え、不潔な印象を持たれることがあるからです。また、面接会場によっては人と人の距離感が近い場合もあるため、汗拭きシートなどを活用して匂い対策しましょう。
就活生が匂いをごまかすためにやりがちな香水はNGです。
香水は汗との相性が非常に悪く、不快感を覚える人も多くいます。適切な匂い対策をし、相手に不快感を与えないようにしましょう。
3:おすすめのノーネクタイコーデ3選を紹介
ここまで、クールビズ指定されたときの5つの注意点をご紹介しました。
次に、就活生におすすめするノーネクタイコーデ3選を下記に分けてご紹介します。
- ジャケットスタイル
- ビジネスカジュアルスタイル
- ワイシャツスタイル
1つずつ見ていきましょう。
3-1:ジャケットスタイル
ジャケットスタイルとは、ジャケットとパンツを組み合わせたノーネクタイの王道コーデです。多くの就活生は、ジャケットスタイルを就活で活用しており、面接官からの評価が良いのも確かです。
ジャケットスタイルで注意しなくてはいけないことは、色や柄を目立たせないことです。
なぜなら、ジャケットスタイルというのはそもそもカジュアルなコーデの部類に入るため、更に目立たせてしまうと面接官から「遊びに来てるのでは?」という印象を与えます。
そうならないためにも、ベージュやグレー・ブラック等の目立たない色でジャケットスタイルを着こなしましょう。
3-2:ビジネスカジュアルスタイル
ビジネスカジュアルスタイルとは、就活の面接を行う上で品格のある服装です。
良くオフィスカジュアルと間違われがちなビジネスカジュアルですが、全く意味が異なります。オフィスカジュアルは、社内のルールに従った服装という定義です。簡単にいうとビジネスカジュアルが外の人に見せる服、オフィスカジュアルが中の人に見せる服というイメージです。
ビジネスカジュアルの注意点は、面接官にだらしない印象を与えてはいけないということです。
ビジネスカジュアルはスーツよりもラフな服装なため、だらしない印象を与えがちです。ビジネスカジュアルを着こなすためにも、最低限のマナーは調べておきましょう。
3-3:ワイシャツスタイル
ワイシャツスタイルは、ワイシャツとパンツで構成されたコーデです。白いワイシャツは清潔感を出せるため、就活では人気で無難なコーデとなります。
注意点として、長袖を着用する場合は、腕まくりをしないようにしましょう。
なぜなら、だらしなく見えるからです。だらしない印象を与えないためにも、夏の暑い日は、半袖シャツを着用しましょう、また、シャツはパンツの中に入れておいてください。パンツから出ていると腕まくり同様、だらしない印象を与えます。複数の注意点を守り、ワイシャツスタイルを着こなしてください。
まとめ
本記事では、ノーネクタイの人事からの評価や注意点、3つのおすすめコーデをご紹介しました。
就活を始めると、企業側がノーネクタイを指定するときがあります。その時に、場違いの服装で面接に行き、面接官からの評価を落としてしまうのは非常にもったいないことです。そうならないためにも、本記事を参考にし、就活を戦い抜きましょう。
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