採用活動でKPIを設定する際のポイント3選!設定手順も紹介!

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優秀な学生を多く採用できるように、KPIの設定を検討している方も多いでしょう。ただ、今までKPIの設定をしたことがない方もいるかもしれません。

そこで今回は、採用活動でKPIを設定するポイントを3つ紹介します。

本記事で紹介するポイントを押さえることで、最適な採用活動ができるようになり、優秀な学生と出会いやすくなるでしょう。

目次

1:そもそもKPIとは?

KPIとは、「Key Peformance Indicator(重要業績評価指標)」の略称で、ビジネス上の目標を達成するにあたり最終的な結果より過程を重視する指標のことです。

採用活動の最終目標が「優秀な学生を5人採用すること」であれば、最終目標を達成するために「企業説明会の参加人数を100人にする」といった中間目標を設定することで、KPIのひとつになります。

もし、KPIを設定しなかった場合、最終目標を達成できるかわからないまま採用活動を終えてしまい、結局目標を達成できずに終えてしまう可能性があるでしょう。

しかし、KPIを設定することで、採用活動の進捗度が理解でき、最終目標を達成できる対策がとりやすくなるのです。

採用活動は、適切なKPIを設定してから始めましょう。

2:採用活動でKPIを設定する際に気を付けるポイント3選!

KPIを設定する際に気を付けるポイントとして、以下の3つがあげられます。

  • 達成可能な目標である
  • 数値など具体的に目標設定する
  • 期限が明確に定まっている

上記のポイントを踏まえたうえで適切なKPIを設定しましょう。

ポイント①:達成可能な目標である

採用活動に限らず、KPIは達成可能な目標であることが必須です。

たとえば「優秀な内定者を5人集めるため、選考の応募に1000人必要だ」と考えたとしても、現状の予算や納期などを考えて厳しかったら、目標を下げる必要があります。

最終目標を達成するためのKPIを考えることも大切ですが、同時に予算や納期なども考えて設定しなければいけません。

KPIでは、努力すれば達成可能な目標を設定しましょう。

ポイント②:数値など具体的に目標設定する

KPIを設定する際は、数値など具体的に設定するとより目標達成に近づくでしょう。

「書類選考数を去年と比較して上昇することで、優秀な人材を確保しよう」と考えても、具体的な数値としてKPIを設定していないため、どれぐらい書類選考数を上昇させたのかがわかりにくいです。

具体的に目標設定することで、採用活動全体を正確に把握できるため、最終目標に向けてより対策を練りやすくなりますよ。

ポイント③:期限が明確に定まっている

KPIの期限が明確に定まっていると、スピード感をもって採用活動に取り組みやすくなるでしょう。

KPIの期限を明確に定めることで、なるべく早めに本格的な採用活動を始められるため、他社に優秀な学生を採用される前に自社が採用できます。

期限を明確に定めたうえでKPIを設定しましょう。

3:採用活動におけるKPIの設定手順

KPIの設定手順を知ることで、適切な採用活動がしやすくなりますよ。

ここでは、KPIの設定手順として、以下の3つを紹介します。

  1. KGIを設定する
  2. 採用方法ごとに採用フローを設定する
  3. KGIをもとにKPIを設定する

上記の設定手順を把握することで、適切なKPIを設定しましょう。

設定手順①:KGIを設定する

KPIを設定する前にKGIを設定しなければいけません。

KGIとは、「Key Goal Indiccator(重要目標達成指標)」の略称で、企業が最終的に目指す目標の指標のことです。

たとえるなら、「優秀な学生を5人採用する」という目標がKGIにあたりますね。

「優秀な学生を5人採用するのであれば、最終面接は15人実施しよう」など、ゴールから逆算して目標設定することで、よりよいKPIを設定できます。

設定手順②:採用方法ごとに採用フローを設定する

求人媒体やエージェントなど異なる採用方法を行っている企業は、採用方法ごとの採用フローを設定する必要があります。

採用方法によって応募者の志望度が異なる場合が多いため、異なる採用フローを設定したほうがそれぞれの採用方法に最適な選考ステップを提供できますよ。

設定手順③:KGIをもとにKPIも設定する

先ほど設定したKGIをもとにKPIを設定しましょう。

ただ、KPIを設定する際に採用にどれだけの人員とコストをかけられるのかを事前に確認しておく必要があります。

人員とコストを事前に把握しておくことで、今年の採用目標人数の設定をしやすくなりますよ。

4:優秀な人材を採用したい採用担当者様にはHYGGERの利用がおすすめ!

優秀な人材を採用したい採用担当者様におすすめなのが、HYGGER(ヒュガー)です。

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まとめ

今回は、採用活動でKPIを設定する方法について紹介しました。

KPIを設定することで、途中経過での軌道修正ができるのでKGIを達成しやすくなります。ただ、適切なKPIを設定しないとKGIが達成しにくくなる可能性もあるので注意が必要です。

本記事のポイントを押さえて、適切なKPIを設定をし、優秀な人材を採用できるようにしましょう。

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