大学生が就活時に感じる悩みとは?就職活動の実態を紹介!

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「さまざまな就活の悩みを解消したい!」

本記事は、そのような考えを持つ就活生に向けて執筆しています。

日本の大卒の就活は新卒採用と言って、高校生や社会人の就活とは異なっているからか、分からないことが多くさまざまな悩みを抱えている就活生の方も多いのではないでしょうか?

新卒採用とは、毎年の同じ時期に一定数の人数を採用する制度のことを言います。多くの企業が新卒採用を取り入れていることもあって、他の就活生より就活を始める時期が遅いとかなり苦労してしまうのだとか…。

そこで今回は、早い時期に対策を行えるように大学生が就活時に感じる悩みを紹介します。

この記事を読むことで、皆さんの就活がより良いものになれば幸いです。

目次

1:大学生が就活時に感じる悩み5選!

大学生が就活時に感じる悩み5選!

ここでは、大学生が就活時に感じる以下の悩みを5つとその対策方法について紹介します。

  • 就活っていつから始めればいいの?
  • 就活って何から始めればいいの?
  • 志望業界や企業が定まらない
  • 内定が中々貰えない
  • ES(エントリーシート)の作成が大変

これからは、それぞれの悩みと対策方法について紹介します。

悩み①:就活っていつから始めればいいの?

一般的な就活の流れとしては、以下の順番で行われます。

  1. 大学3年生6月~:就活準備期間
  2. 大学3年生3月~:会社説明会開始
  3. 大学4年生6月~:選考開始、順次内々定
  4. 大学4年生10月:内定式

就活生の多くが、大学3年生の6月から自己分析、業界・企業研究、インターンに参加するなど就活への準備を始めています。ただ、中には大学3年生の4月から就活を始めている学生がいるのも事実です。

そのため、個人的には大学3年生の4月から就活の準備を徐々に始めることをおすすめします。

大学3年生3月から就活が解禁されて、志望企業にエントリーできるようになるでしょう。また、大学4年生6月から選考開始というのが一般的な就活の流れですが、実は会社説明会を受けてすぐに一次試験が行われる場合が多いです。あくまで大学4年生6月までに内定を獲得できることを目安にして、大学3年生3月までに就活の準備は一通り終わらせておくようにしてください。

多くの企業が、10月1日に内定式を開催します。しかし、10月1日までに内定を獲得できていないからと言って、就活失敗したんだと落ち込む必要はありません。

ただ、10月ぐらいになると求人が少なくなってしまい、希望の企業に入社しにくくなってしまうことも考えられます。なので、大学4年生10月までに内定を獲得できるように、早いうちから就活準備を行っていきましょう。

就活のスケジュールについては、下記の記事も参考にしてください。

就活はいつから始める?就活スケジュールと成功への第一歩をご紹介

悩み②:就活って何から始めればいいの?

先ほど少し紹介しましたが、就活始めたての時は自己分析か企業分析を始めることをおすすめします。

自己分析は、名前の通り今までの過去の経歴から自分自身を分析することであり、企業分析は企業について分析して本当に自分と合っているのか確認することです。少しでも興味がある企業がある方は企業分析から始めて、あまり興味がある企業がない方は自己分析で自分自身を知ることから始めてみるといいですね。

例えば、自己分析をするならモチベーショングラフで自分の今までの人生を振り返りながら、印象に残っていることについてグラフで記載するといいでしょう。「19歳 海外留学して多国籍の人とコミュニケーションを取り大きく成長した」といったように最初は抽象的でいいので色々自分の経験について記載してください。

企業分析では、興味がある企業の関連企業を調べることはもちろん、ゲーム好きならゲーム会社、化粧品が好きなら化粧品会社と自分の好きなこと発信で企業を調べていくと興味がある企業に出会えるかもしれません。

悩み③:志望業界や企業が定まらない

興味のある業界がなくて中々業界が定まらない方もいれば、どの業界も魅力的に見えてしまって、上手く志望業界や企業が定まらない方もいるでしょう。

そんな時は、自分が働く上で大切な軸を考えてみましょう。

例えば、「安定して働き続けれる業界」や「残業が少ない業界」など働く上で自信が大事にしたい軸を決めることで、業界や企業を決めやすくなると思います。反対に、絶対に就きたくない業界があれば、その業界を外して志望業界や企業を選ぶのもいいでしょう。自分の将来像や5年後、10年後にどのような働き方をしていたいのかを考えた上で志望業界や企業を決定するとより自分に合った職場に巡り合えるかもしれませんよ。

悩み④:内定が中々貰えない

大学4年生の夏以降になって、友達の多くが内定を獲得している状況になった場合に、多くの就活生が抱えやすい悩みです。

大学生の多くは卒業後、企業に就職します。そのため、就活で必ず内定を獲得しなければいけないといった偏見を抱えている就活生もいるかもしれません。あくまで就職するのはお金を稼ぐ手段なだけであって、大学卒業後就職しなければいけないわけではないです。事実、大学卒業後にフリーライターや起業家として活躍している方も多く見受けられます。

就活で内定を得ることで自分の夢に近づけるといった将来設計があるのであれば就活を続行するべきでしょう。ですが、他にやりたいことがあるんだけど周りに流されて何となく就活をしていた方は就活を辞めて他の進路を検討してみるといいですよ。

内定がもらえず悩んでいる学生は、下記の記事も参考にしてください。

内定がもらえない学生の5つの特徴と今すぐ出来る3つの対処法

悩み⑤:ES(エントリーシート)の作成が大変

大学生の就活における平均エントリー数が、30社前後と言われていることから分かるように、就活が解禁すると多くの企業にESを提出しなければいけません。

「学生時代に力を入れたことは?」などの基本的な質問であれば容易にこたえられるかもしれませんが、「あなたを動物に例えると?」といった突拍子のない質問も企業によってはあります。

そのようなことから、就活解禁後はESの作成に毎日追われることになるでしょう。しかし、就活が解禁される以前から基本的な質問でなくても答えられるようにおよその回答を作っておけば安心ですよね。

後の苦労を少しでも軽減できるように、就活準備は早めにするようにしましょう。

2:就活を有利に始める方法3選!

就活を有利に始める方法3選!

本記事を読んでいる就活生の多くは、出来ることなら就活を有利に始めたいと考えているでしょう。

そこでここでは、就活を有利に始める方法として、以下の3つを紹介します。

  • 志望企業の長期インターンに参加しよう
  • 就活が有利になる資格を取得しよう
  • 有意義な学生生活を送ろう

これからは、それぞれの方法について詳しく紹介します。

方法①:志望企業の長期インターンに参加しよう

就活を有利に始める方法として、志望企業の長期インターンに参加することが挙げられます。

実は、インターンには以下の3種類がありますよ。

  • 1dayインターン(普通の説明会の場合が多い)
  • 短期インターン(課題解決型のグループワークが行われる場合が多い)
  • 長期インターン(社員が行っている通常業務を任せられる場合が多い)

上記を見てもらえば分かるように、インターンの期間が長くなっていくごとに会社の仕事を実際に体験できるのです。

長期インターンの中には、有給の場合もあり、アルバイト感覚でお金を稼ぎながら志望企業や業界の仕事を行えます。そのようなこともあって、入社後のミスマッチを防げると言えるでしょう。また、中には、長期インターンが選考に含まれている企業や長期インターンに参加したことで内定を得た就活生も実際にいます。

なので、志望企業に長期インターンを開催している会社があれば、参加するようにしましょう。

長期インターンに参加するメリットについては、下記の記事でご紹介しています。

知らないと損する!インターンに1ヶ月行く6つのメリットを徹底解説!

方法②:就活が有利になる資格を取得しよう

学年が早いうちに、就活が有利になる資格を取得しておくといいでしょう。

先ほど紹介した就活の流れを見て感じた方もいるかもしれませんが、大学3年生の多くは単位を取得するために授業に出席することに加え、就活準備も行わなければなりません。本記事を読んでいる方の中で、大学1・2年生の方がいれば、志望企業に関連する資格を取得しておくだけで面接官に好印象を与えられるでしょう。

就活が有利になる主な資格として、以下の5つが挙げられます。

  • TOEIC
  • 日商簿記
  • MOS
  • 秘書検定
  • 普通自動車免許

上記の資格は、特定の業界や職種に関わらず、取得しておくと好印象である場合が多いです。

普通自動車免許に関しては、日常生活で取得しておくと便利ですし、社会人になってからでは時間がなくて中々免許を取得しにくくなります。なので、比較的まとまった時間を作れる大学生の時に普通自動車免許を取得しておくといいですね。また、日商簿記の場合は、経理や財務を志望している方のみでしか活かせないと思いますが、将来、もし転職した際に、取得しておくと役に立つのでおすすめですよ。

方法③:有意義な学生生活を送ろう

資格取得、勉強など学問的なことを頑張るのもいいですが、有意義な学生生活を送ることが一番でしょう。なぜなら、就活の面接でほぼ確実に学生時代に力を入れたことに関して質問されるからです。

もちろん、大学生は勉強することが仕事なので勉強を頑張ることも大事ですが、企業はチームワークがある人材を求める傾向があります。そのため、サークル活動やアルバイトで仲間と共に何かを成し遂げたといった実体験が必要なのです。

3:就活や人生に悩んだらHYGGERに相談してみよう

本記事を読んでいる方の中には、就活や人生に悩んでいる方も多いでしょう。

そんな時におすすめなのが、日本最大の学生プラットフォームのHYGGER(ヒュガ―)に相談することです。

HYGGER(ヒュガ―)は、株式会社Next Keymanが運営しており、「Make My Career」をコンセプトにしています。HYGGERは、学生がビジネスに触れる機会を提供し、「就職」と「起業」の両側面で学生のキャリアをサポートしています。

HYGGERに相談することで、新たな夢や目標、進路が決定する場合もあるでしょう。そのため、ぜひ、今後の人生をより良いものにするためにHYGGERに登録してください!

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まとめ

今回は、大学生が就活時に感じる悩みを紹介しました。新卒一括採用は、全国の大学生が一斉に就活を始めることもあって採用倍率が高く、精神的に不安定になりやすいです。なので、就活準備や就活をしている中で気分の落ち込みが激しい時は一度就活を中断して身体と精神を休めてください!