「就活の集団面接って何聞かれるんだろう…」「どんなことを意識して面接に臨めばいいんだろう」
就活も本格的に始まり、このような悩みを抱えている就活生も多いのではないでしょうか。
そんな就活生の皆さんに対して、この記事では集団面接で意識すべきポイントや、よく聞かれる質問などをご紹介していきます。
ぜひ参考にして、自信を持って就活に臨んでください!
目次
1:集団面接とは
集団面接とはグループ面接とも呼ばれ、複数の就活生がグループになって一度に面接を受けることです。
面接官は基本的に1人ですが、企業によっては複数人の場合もあります。
対して就活生は、基本的に3~4人1グループで面接が行われます。これも企業によって違いは出てくるでしょう。
個人面接と似ている部分はありますが、集団面接ならではの意識すべきポイントや、落ちやすい特徴があります。
ぜひこの記事を最後まで読んで、他の就活生と差別化していきましょう!
2:就活の集団面接で意識すべき3つのポイント
就活の集団面接で意識すべきポイントとして以下のようなものがあります。
- 話は端的に
- リアクションをする
- 姿勢・身だしなみ
それぞれ詳しく解説していきたいと思います。
ポイント①:話は端的に
集団面接では、1人あたりの面接時間が限られてきます。その中で思いを伝えたいのは分かりますが、長々と話してしまうと、良い印象は持たれにくいです。
面接官に対して伝わりやすく、端的に話していくようにしましょう!
ポイント②:リアクションをする
個人面接と違って、面接中に他の就活生を待っている時間があります。
ここで、自分は関係ないにしろリアクションをとることはとても大事になってきます。
面接官はしっかりと、そのような細かい部分まで見ているので、減点対象にならないよう意識してリアクションをしていきましょう。
ポイント③:姿勢・身だしなみ
前述したように、面接官は細かい部分まで見ています。これは、面接中の姿勢・身だしなみにも言えることです。
自分が話してる時はもちろん、他の就活生が話してる時も姿勢はしっかりしているか、身だしなみは整っているか。細かいかもしれませんが、無駄なとこで悪い印象を与えないようにしていきましょう。
3:就活の集団面接でよく聞かれる質問3選
面接官に対して伝わりやすく、端的に話していくようにしましょう!
- 自己紹介
- 就活の軸
- 学生時代に頑張ったこと
集団面接に限らずよくきかれる質問なので、ぜひ参考にください。
それぞれ詳しく解説していきます。
質問①:自己紹介
集団面接のみならず、選考が進んでも聞かれることが多いのが自己紹介です。
「まずは簡単に自己紹介をお願いします」「1分程度で自己紹介お願いします」など、自己紹介と言っても様々な聞かれ方をするので、対策をしておきましょう。
また、ただ名前と大学名だけの自己紹介では印象に残りにくいので、他の就活生と差別化するような要素を考えておくと効果的です。
質問②:就活の軸
集団面接においてもそうですが、就活において重要になってくるのが就活の軸です。就活の軸は人それぞれで、数も何個が限度などの決まりはありません。
例を挙げると以下のような就活の軸があります。
- 若いうちからの裁量
- 海外事業に携われるかどうか
- 社会に新しい価値を提供できるか
- 〜業界に関われるか
- 自分の成長したい方向性との一致
- 理念に共感できるか
これらのような就活の軸を元に面接を進めていく企業が多いのが現実です。就活の軸に置いたからには、自分の言葉で思いを伝えられるように準備しておきましょう。
また、軸を決める上で意識するべきなのは裏付けがあるかどうかです。例えば「自分の成長したい方向性との一致」を軸に置いた人は、どういった経験からそのような考えになったのか・それが一致するのはこういった理由だからといったことを伝えられるようにするということです。ただ口だけになるのではなく、ストーリー性を意識して決める事で面接の際にも伝わりやすくなります。
質問③:学生時代に頑張ったこと
エピソードとしては何でもいいのですが、できれば大学時代に行ったことを準備するようにしましょう。
面接官側からするとこの質問で、モチベーションの根源は何なのか・どういったことに対して頑張れるのか・どんな人柄なのかなど多くのことを探ることができます。
なのでしっかりと対策をして、自分をアピールできるようにしていきましょう!!
また、余裕があれば複数のエピソードを準備することをオススメします。複数もっていれば、企業や業界によってアピールしたいエピソードを変えることができるので、心の余裕にも繋がります。
4:就活を終えて実感した!集団面接で落ちる就活生の3つの特徴
私自身、つい最近まで就活を続けていました。
その中で多くの集団面接を経験し、惜しくも落ちてしまう就活生の特徴として以下のようなことがありました。
- 他の就活生の話を聞いていない
- 話が長い
- 言葉遣いが悪い
それぞれ詳しく解説していきたいと思います。
特徴①:他の就活生の話を聞いていない
自分が質問されている時はしっかりと表情や、姿勢を意識しているにも関わらず、他の就活生が話している時は何を意識していない人は落ちやすいと感じます。
面接官は面接を通して、社会人としての基礎があるかどうかも見ています。
あたりまえかもしれませんが、面接中は常に見られていることを意識すべきです。
特徴②:話が長い
1つの質問に対して、話が長い就活生は何が伝えたいか分からずに落ちてしまう傾向にありました。
話が長いことの原因としては、聞かれたことに答えていないということがあります。もちろん、アピールしたいから多くのことを話したいのは分かりますが、それでは逆に伝わらず、本末転倒です。
面接官からの質問に対する回答だけ話すように、意識していきましょう。
特徴③:言葉遣いが悪い
面接官とラフな雰囲気で話すことも大事ですが、度を超えて言葉遣いが少し悪くなってしまうと落ちやすくなってしまいます。
面接官の人は、自分より先に社会に出ている先輩です。そこを改めて理解し、しっかりとしたマナー・言葉遣いで面接に臨みましょう。
まとめ
就活の集団面接で意識すべきポイントとして以下のようなものがありましたが、これは面接に限らず、社会に出ても大事になってきます。
- 話は端的に
- リアクションをする
- 姿勢・身だしなみ
就活はきつい時期もあるかもしれませんが、自己成長の機会にもなっているのです。
就活生の皆さんはこの記事を参考に、主体的に取り組み、より良い就職活動にしてください!
就活の面接対策についてもっと知りたい方はこちらも参考にしてください。