「インターンに4年生から参加するメリットを知りたい」
「どうやって4年生からインターンを探せばいいのか分からない」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
私自身も大学3年生まではバイトばかりしてきました。しかし、就活を始めた段階で「もっと早くインターンに参加しておけばよかった…」と後悔したのです。
なぜかというと、インターンに参加したことで、自分のやりたいことに対して本気で向き合えたからです。
だからこそ、今から4年生になる皆さんには絶対に後悔してほしくないのです!
本記事では、4年生からインターンに参加するメリットや探し方をご紹介していきます。
元就活生ならではの視点で書いていますので、ぜひ気楽に読んでみてください。
目次
1:インターンは4年生からでも遅くない!たった一つの理由
「そもそもインターンって何なのか?」そう思っている方もいるのではないでしょうか。
インターンとは「就業体験」をするということです。
実際に企業に勤務している方たちと共に、営業や戦略立案など、職務を経験することができます。また、学生ではあるものの、任せられる仕事量・重要度はバイトと比べて大きくなるため、社会に出るためのいい機会となります。
ただし、何もやる気のない ”お客様状態” で参加すると、企業の方たちに迷惑をかけるのでやめておきましょう。
逆に、下記のような思いが少しでもある学生はインターンに積極的に参加するべきです。
- 社会人の働き方を知りたい
- バイトよりも重要度の高い業務をしてみたい
- どんな思いで社会人は働いているのか聞いてみたい
- 将来やりたいことを少しでも経験しておきたい
2:インターンに4年生から参加する4つのメリット
元就活生視点での、インターンに4年生から参加するメリットは下記のようになります。
- 自分のやりたいことが見えてくる
- 就活に生かすことができる
- 価値観の合う人と出会うことができる
- 時間的な融通がきく
バイトでは得られないようなメリットばかりになっていますね!
では、それぞれ詳しく解説していきます。
メリット①:自分のやりたいことが見えてくる
まず1つ目のメリットは「自分のやりたいことが見えてくる」です。
「もうすぐ就活が始まるけど、何をやりたいか分からない…」
こんな思いを抱えている学生もいるはずです。
あたりまえですよね。働いたことのない学生なのですから。
実は、原因の1つとして”社会人を経験したことがないから”ということが挙げられます。
そこで、原因を解決する策として「インターン」があるのです。
インターンに参加することで自分のやりたいことは何なのか・向いてないことは何かといったことが明確になってきます。
先に社会を経験するだけで、視野を一気に広げることができるのです!
メリット②:就活に生かすことができる
インターンに4年生から参加するメリット2つ目は「就活に生かすことができる」です。
インターンに参加することは様々な面で就活に生かすことが可能です。
例えば以下のように生かすことができます。
- 学生時代に頑張ったこととして話す
- 先に社会人としての経験があるとアピールできる
- そのままインターン先に就職することも可能
- インターン先で就活を経験している方にアドバイスをもらえる
バイトでは得られない、貴重な財産に繋がります。
少しでも就活に生かしたいと感じている人は、インターンに参加していきましょう。
メリット③:価値観の合う人と出会うことができる
インターンに4年生から参加するメリット3つ目は「価値観の合う人と出会うことができる」です。
インターン先では、高い志をもつ社会人や、将来のビジョンが明確になっている同じ学生インターン生などと共に働きます。
学生生活では、なかなか出会うことのできない人たちと繋がり、そのなかで自分の価値観と合う人と出会うこともできるのです。
「類は友を呼ぶ」ということわざがあるように、社会人になっても同じ価値観を持った人たちが自然と集まります。
つまり、学生時代のうちに、価値観が同じ人と出会っておくことは、その後の人生にプラスの影響を与えてくれます。
メリット④:時間的な融通がきく
インターンに4年生から参加するメリット4つ目は「時間的な融通がきく」です。
企業側も、学生ということを理解した上でインターンを募集しています。
そのため、テスト期間や授業などへの理解もあり、時間的な融通はききます。
実際、私自身も4年生ながら授業が残っていたので、終わった後に参加するなど合わせていただいていました。
ただ、そのなかで授業をおろそかにし、インターンばかりに行っても、企業側がいいイメージをもつことはないでしょう。
学生のやるべきことは学業が最優先です。
しっかりと単位や授業数と相談しながら、インターンに参加するようにしましょう。
3:インターンに4年生から参加する際の3つの注意点
ここまで、そもそもインターンとは何か・参加することのメリットは何かということをご紹介してきました。
もし、インターンに参加したいと感じた学生は、以下のことに注意しておきましょう。
- 学業優先で参加する
- 目的をもって応募する
- 選ぶ業種・仕事内容にこだわる
何も考えずに、検索したインターンへ参加しても意味はありません。
それぞれ詳しく解説するので、しっかりと理解したうえでインターン先を探しましょう。
注意①:学業優先で参加する
まず1つ目の注意点は「学業優先で参加する」です。
4年生でインターンに参加することは多くのメリットがありますが、うまく単位が取れていない人は気をつけるべきです。
取れる範囲内であれば大丈夫かもしれませんが、ギリギリのラインにも関わらずインターンに参加することはやめましょう。
インターンに参加し、将来のことを考えていくことも重要ですが、卒業できなければ時間的ロスとなり、もったいないです。
自分のなかで学業を優先しながら、インターンには参加するようにしましょう。
注意②:目的をもって応募する
インターンに4年生から参加する際の注意点2つ目は「目的をもって応募する」です。
やみくもに参加したとしても、目的がない限り主体的に行動することは難しくなり、結果として得られるものも少なくなります。
目的は何でもいいのです。
- バイトより稼ぎたい
- 社会人を経験しておきたい
- 将来的にやりたいことを、今のうちしておきたい
- 社会人の方と繋がりたい
など、人それぞれだと思います。
実は目的が何かということより、自分で目的を決めるということが重要なのです。
自分で決めた目的に対して、逆算し、インターン先を決める。そして主体的に行動する。
このサイクルをうまく回すことができれば、多くのことを得られるでしょう。
注意③:選ぶ業種・仕事内容にこだわる
インターンに4年生から参加する際の注意点3つ目は「選ぶ業種・仕事内容にこだわる」です。
目的と同じように、選ぶ業種・仕事内容に関しても自分のなかでやりたいものを決めておきましょう。
- 営業がどんなものなのか知っておきたいから
- 企画立案が向いているか確認してみたい
- チームで何かを解決することの楽しさを感じたい
など、こちらも人それぞれで、何でもいいのです。
社会に出る前に自分がやりたいことを少しでも経験しておけば、かなりのメリットとして働きます。
将来のビジョンから逆算して決めるのも大事になってきますね。
4:これで探そう!インターン先の探し方
ここからは、元就活生である私が実践したインターン先の探し方をご紹介します。
主に下記の2つの方法で探しました。
- 就活支援サイトにある募集を見つける
- 「インターン 募集 4年生」と直接検索する
これらの方法で、多くのインターン先が見つかるので試してみてください。
では、それぞれ解説していきます!
探し方①:就活支援サイトにある募集を見つける
インターン先の探し方として、まずは「就活支援サイトにある募集を見つける」ことをオススメします。
就活支援サイトには企業紹介と共に、インターンの募集を行っている場合が多いです。
私が探していたサイトは以下のようになります。
- ワンキャリア
- マイナビ
- リクナビ
- ウォンテッドリー
特にワンキャリアは入力する項目が少なく、応募しやすかったです。
ベンチャー系の企業でインターンに参加したい場合は、ウォンテッドリーがオススメです。
探し方②:「インターン 募集 4年生」と直接検索する
「インターン 募集 4年生」と直接検索することも、インターン先を探すオススメの方法です。
就活支援サイトに登録したりすることがめんどくさいという方は、こちらを実践しましょう。
人によって求めるものは違うと思います。この検索キーワードではなくても、
「インターン 短期 4年生」「インターン 女子 4年生」
など、自分に合った言葉で検索すれば、それにマッチしたインターン先が見つかります。
インターンへの参加の仕方などの流れは、下記の記事も合わせて参考にしてください。
→ インターンは3年生からでも大丈夫!3年生で参加する3つのメリットを解説
まとめ
本記事では4年生からインターンに参加するメリットや、探し方をご紹介してきました。
私自身も元就活生ではありますが、「インターンに参加して社会に触れておくべきだった…」と心から思っています。
皆さんにはまだ時間があるのです。
ぜひこの記事を参考に、インターンへ参加してみてください。
きっと今は見えてない世界が見えてくるはずです。
皆さんの学生生活がより良いものになれば幸いです。