エントリーシートで失敗談を書くときの3つのポイントを解説

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「エントリーシートの失敗談って、どうやって書けばいいんだろう?」

本記事は、そのような考えを持つ就活生に向けて執筆しています。

多くの企業のエントリーシートで記載しなければならない失敗談。ただ、失敗談を書くだけでなく、失敗から自身の成長につなげるような書き方をしなければいけないので、どのように書けばいいのか悩んでいる方も多いでしょう。

そこで今回は、エントリーシートの失敗談の書き方について紹介します。この記事を読むことで、エントリーシートの失敗談の書き方について悩むことは一切なくなります。

ぜひ、最後までご覧ください。

目次

1:企業がエントリーシートにて失敗談を問う意味を考えてみよう!

企業がエントリーシートにて失敗談を問う意味を考えてみよう!

本題に入る前に企業がエントリーシートで失敗談を問う意味を考えてみましょう。

仕事は、困難な出来事の連続です。自分の思い通りにいかないことや時には失敗してしまうこともあるかもしれません。しかし、企業としては、失敗した出来事を自身の成長につなげてほしいのです。そんな思いから、多くの企業はエントリーシートにて失敗談や挫折経験に関する質問を行っています。

失敗談を通じて面接官が知りたいのは、あくまで「失敗→克服→成長」の過程です。なので、アピールする失敗談は、何かした成長を実感できたことを選ぶと書きやすいでしょう。ただ、中には、失敗談が思いつかないという方もいますよね。自分に失敗談がない方は、目標に向かって努力し、困難を克服したエピソードを話すことをおすすめします。

部活の大会で優勝したなど大きなことを書く必要はありません。どんな些細なことでもいいので、今までの人生で努力してきた経験談を書き出してみましょう。その中で、自分自身が最も成長したと感じたエピソードをエントリーシートに書き出すと書きやすいのでおすすめです。

2:エントリーシートの失敗談書き方ポイント3選!

エントリーシートの失敗談書き方ポイント3選!

ここでは、エントリーシートの失敗談の書き方のポイントとして、以下の3つを紹介します。

  • 失敗した過去の経験談を一つに絞る
  • 失敗経験は具体的に記載する
  • 失敗を前向きに捉えて書く

ポイント①:失敗した過去の経験談を一つに絞る

多くの失敗談がある方は、失敗談を一つに絞ってください。一つの問いに対して、多くの経験談を盛り込んでしまうと、逆に話が伝わりにくくなるからです。エントリーシートでは、失敗談から成長したエピソードを記載すればいいのですが、面接で失敗談について聞かれた場合、さらに深掘りされる可能性もあります。失敗談に限った話ではありませんが、深掘りされた場合の回答を想定しておくと、言葉につまらず回答でき、内定率も向上するでしょう。

ポイント②:失敗経験は具体的に記載する

失敗経験は具体的に記載しないと、自分の成長過程が上手く面接官に伝わりません。

例えば、「カフェのアルバイトではミスばかりでしたが、心機一転して塾講師のバイトを始めたらミスをせず生徒に信頼される講師へとなりました」との失敗談があるとします。

この場合、具体的に失敗談が書かれておらず、結局どのように成長し、その成長した部分をどうやって仕事に活かすのか見えてきませんよね。そのため、自分のことを上手く面接官にアピールするためにも、「なぜ自分はこのように考えたのか」といった理由付けを行って、具体的な失敗談を書きましょう。

ポイント③:成長経験をどのように仕事に活かすのかを記載する

エントリーシートでの失敗談は、失敗を克服して成長し、その成長した出来事を業務にどうやって活かすのかと失敗談を前向きに捉えて書く必要があります。必ず仕事内容と成長経験を結びつける必要はありません。

しかし、仕事をする上で業務で困難な場面に遭遇した際に、どのような対処をするのかは面接官が最も知りたいことです。例えば、サークル活動をすることで一生懸命さが身についたので、御社の業務ではどのように一生懸命さを活かしていくかなど書き方はいくらでもあります。それゆえ、成長経験をどのように仕事に活かすのかを考えておくといいでしょう。

3:エントリーシートの失敗談の例文

エントリーシートの失敗談の例文

エントリーシートの失敗談の例文として、アルバイトを題材にして記載しました。ぜひ、エントリーシートを作成する際の参考にしてください!

【例文】


私の最大の失敗は、コンビニのアルバイトで弁当を温める際にタレを取り外すのを忘れており、商品を爆発させたことです。

お客様には新しい商品の受け渡しをし、店長には自分から弁当を爆発させてしまったことを報告をしました。実は、そのコンビニでは、それ以外にも釣り銭を多く渡してしまったり、たばこの銘柄を中々覚えられなかったりとあまり仕事が上手くいきませんでした。

これらのアルバイトの失敗から自己分析を行い、高校時代友人によく勉強を教えていたことから、コンビニから塾講師へとアルバイトを変えました。塾のバイトでは、保護者の方にお褒めの言葉を機会も多く、生徒に指名されることもあるなど生徒や保護者、教室長から信頼される塾講師として日々業務に取り組んでいます。

私がアルバイトによって学んだのは適材適所を見分ける判断力や自己分析力です。

御社の仕事においても、アルバイトで培った判断力を活かし、業務の効率を活かせるように仕事に取り組んでいきます。


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まとめ

今回は、エントリーシートの失敗談の書き方について紹介しました。

普段、自身の失敗談を文章として書く機会が少ない方が多いでしょう。しかし、本記事で紹介したポイントや例文を参考にすれば書きやすくなります。ぜひ、本記事を参考にして、より良いエントリーシートを作成できるようにしましょう。