インターンの基本的なスケジュールを把握しておくことで、他の就活生より早めに行動ができるので、有利に就職活動を進めやすいです。
そこで今回は、インターンの基本的なスケジュールについて紹介します。
この記事を読むことで、早めにインターンに備えた行動ができ、他の就活生に差をつけやすくなるでしょう。ぜひ、参考にしてください!
目次
1:インターンシップの種類
一言にインターンと言っても、参加する期間によって内容や特徴が異なります。ここでは、インターンの種類として、以下の3つを紹介します。
- 1dayインターン
- 短期インターン
- 長期インターン
これからは、それぞれのインターンの特徴について見ていきましょう。
1-1:1dayインターン
1dayインターンは、多くの場合で会社説明や簡単なグループワークが行われます。気軽に参加できる点や、参加期間が短い分多くの企業の話が聞けるので、就活生に人気のインターンです。
企業によっては、社員と一対一で話す機会を設けている場合もあります。そのため、1dayインターンに参加予定の方は、質問を考えた上で参加しましょう。
1-2:短期インターン
短期インターンは、数日や数週間の日程で行われ、企業案内や会社説明、課題解決型のグループワーク、社員との座談会が行われます。
課題解決型のグループワークは、課題に対して制限時間を設け、グループで討論した後、答えを出して発表するものです。
短期インターンでは、多くの企業が課題解決型のグループワークを取り入れており、企業側はグループワークで就活生の積極性を見ています。
つまり、グループワークでも選考対象になっているといった意識をした上で発言を行うことが大切です。
1-3:長期インターン
長期インターンは1ヵ月以上のプログラムであることが多く、企業によっては数か月行われる場合もあります。
長期インターンでは、基本的に社員と同様の業務を行うため、給与が支払われる場合が多いです。つまり、長期インターンに参加すれば、社会人同様の経験も積めて、お金も稼げますよ。
長期インターンで良い実績を残せば、そのまま正社員として採用される可能性もあります。ですので、志望度が高い企業の場合は、長期インターンに参加することをおすすめします。
2:季節ごとのインターンのスケジュール
基本的にインターンは、春・夏・秋・冬の休日に行われる場合が多いです。ですので、夏休みや冬休みに多くの企業は、インターンを開催しています。
ここでは、それぞれの季節ごとのインターンの基本的なスケジュールについて紹介します。
2-1:スプリングインターン
スプリングインターンは、主に2月に行われる場合が多いです。
3年生の場合は、就活解禁直前期ということもあって、スプリングインターンへの参加が就活の成功に繋がると言っても過言ではありません。
ただ、募集自体は12月~1月中旬にかけて行われます。
もちろん、企業によって募集時期も異なっていますし、3年生の参加率はかなり高いです。そのため、事前に志望企業のインターンの募集時期を確認しておきましょう。
また、スプリングインターンの選考は1月中に行われ、数日から一か月程度かかります。
多くの大学生は、1月に大学のテストで大忙しだと思いますが、テスト勉強の合間にインターン選考の対策を行う必要があるので、気を付けましょう。
2月にインターンに参加したら、3年生はすぐ就活が解禁されます。
インターン参加後には、参加者限定のセミナーや個人面談がある場合が多いです。企業によっては、インターンに参加したことで二次面接に進める場合もあるので、志望企業のスプリングインターンは参加しましょう。
2-2:サマーインターン
サマーインターンは、7月末~9月末に行われる場合が多いです。
応募期間の多くは、4月~7月ですが、締め切りの早い企業があるため、4月にはインターンに応募しておきましょう。
インターン選考は、6月~7月末ぐらいです。サマーインターンの選考時期も、大学のテスト習慣と被ってしまうので、勉強と就活を両立させる必要があります。
短期インターンに参加する場合は、複数企業を見てみて自分と会う企業を探すことをおすすめします。
2-3:オータムインターン
オータムインターンは、9月~10月末に開催されます。
ただ、オータムインターンの応募期間は、8月~9月中旬です。ですので、サマーインターンと並行してオータムインターンのESを書く必要がありますよ。
選考期間は、8月中旬~9月末に行われ、1ヵ月ほどかかる場合が多いです。
オータムインターンを開催している企業は少ないです。それゆえ、あまり興味のなかった業界の企業に参加してみると、新たに興味のある業界と出会えるかもしれません。
2-4:ウィンターインターン
ウィンターインターンは、11月~1月末に開催されます。
10月から11月中旬にかけて、ウインターインターンの応募があります。ウインターインターンの場合、サマーインターン同様に長期休みなので、多くの就活生が参加する傾向にありますよ。
ですので、志望企業がインターンを募集し始めたら、すぐに応募してESを書き始めましょう。
また、ウインターインターンの選考は、10月中旬~11月までと参加する企業によっては選考対策にあまり時間が取れません。
そのため、ウインターインターンの応募期間が開始する前から、選考対策を行うことが大切です。
3:複数企業のインターンが被ってしまった場合の対処法2選!
多くの企業のインターンに応募していると、複数企業のインターンが被ってしまうこともあるかもしれません。その時の対処法として、以下の2つが挙げられるでしょう。
- 辞退する
- 他の日程で参加できるかと打診をする
これからは、それぞれの対処法を見ていきましょう。
3-1:辞退する
インターン選考を辞退する場合は、電話で連絡をしましょう。メールで辞退連絡をした場合、インターン当日まで見られない可能性もあります。
また、人事によっては、メールで辞退の連絡をする就活生のことを良く思わない場合もあるのです。ですので、辞退の連絡は最初に電話をして、出なければメール連絡を行いましょう。
3-2:他の日程で参加できるかと打診をする
複数日程でインターンが開催している場合は、他の日程で参加できるかと打診してみることをおすすめします。ただ、インターンを辞退するだけだとあまり意欲を感じられないからです。
ただ、サマーインターンやウィンターインターンなど就活生に人気のインターンは、すぐ募集定員が埋まる場合もあるので、早めに被ってしまった場合は企業に連絡しましょう。
4.インターン参加予定の就活生はHYGGERに登録がおすすめ!
インターン参加予定の就活生におすすめなのが、HYGGER(ヒュガ―)です。
HYGGERは、「Make me career」をコンセプトにした日本最大級の学生プラットフォームです。多くの少人数制就活イベントを開催しているので、HYGGERに登録することで就活を有利に進められます。
ですので、インターン参加予定の就活生は、ぜひ、HYGGERに登録してみましょう!
5.まとめ
今回は、インターンの基本的スケジュールについて紹介しました。
インターンは多くの就活生が参加する一大イベントなので、早めの行動が肝心です。
事前にそれぞれのインターンのスケジュールを把握しておくことで、他の就活生よりいち早く準備を行いましょう。
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