「就活の一次面接って何聞かれるんだろう…」「どんなことを意識していけば良いんだろう」
就活も本格的に始まり、このような悩みが出てきた就活生も多いのではないでしょうか。
面接は就活において必須と言っても過言ではないものなので、しっかりと対策していきたいですよね。
この記事ではそんな就活生の皆さんに、就活の一次面接でよく聞かれる質問や、意識すべきポイントなどをご紹介していきます。
ぜひ参考にして、自信を持って就活の面接に挑んでください!
目次
1:就活の一次面接でよく聞かれる質問4選
企業によって聞かれる質問は異なりますが、多いものとして以下のような質問があります。
- 自己紹介
- 自己PR
- 学生時代に頑張ったこと
- 就活の軸
それぞれ詳しく解説していきたいと思います。
質問①:自己紹介
一次面接のみならず、選考が進んでも聞かれることが多いのが自己紹介です。
「まずは簡単に自己紹介をお願いします」「1分程度で自己紹介お願いします」など、自己紹介と言っても様々な聞かれ方をするので、対策をしておきましょう。
また、ただ名前と大学名だけの自己紹介では印象に残りにくいので、他の就活生と差別化するような要素を考えておくと効果的です。
質問②:自己PR
自己紹介と似てはいますが、自己PRでは自分の長所や価値観、考え方などを積極的にアピールするということが目的になります。
自己PRも企業によって聞かれ方は様々です。特に用意すべきは30秒・1分の自己PRです。
頭で考えるだけではなく、口に出して秒数通りできるように練習しておきましょう。
質問③:学生時代に頑張ったこと
エピソードとしては何でもいいのですが、大学時代に行ったことを準備するようにしましょう。
面接官側からするとこの質問で、モチベーションの根源は何なのか・どういったことに対して頑張れるのか・どんな人柄なのかなど多くのことを探ることができます。
なのでしっかりと対策をして、自分をアピールできるようにしていきましょう!!
また、余裕があれば複数のエピソードを準備することをオススメします。複数もっていれば、企業や業界によってアピールしたいエピソードを変えることができるので、心の余裕にも繋がります。
質問④:就活の軸
一次面接においてもそうですが、就活において重要になってくるのが就活の軸です。
就活の軸は人それぞれで、数も何個が限度などの決まりはありません。
例を挙げると以下のような就活の軸があります。
- 若いうちからの裁量
- 海外事業に携われるかどうか
- 社会に新しい価値を提供できるか
- 〜業界に関われるか
- 自分の成長したい方向性との一致
- 理念に共感できるか
これらのような就活の軸を元に面接を進めていく企業が多いのが現実です。就活の軸に置いたからには、自分の言葉で思いを伝えられるように準備しておきましょう。
また、軸を決める上で意識するべきなのは裏付けがあるかどうかです。例えば「自分の成長したい方向性との一致」を軸に置いた人は、どういった経験からそのような考えになったのか・それが一致するのはこういった理由だからといったことを伝えられるようにするということです。ただ口だけになるのではなく、ストーリー性を意識して決める事で面接の際にも伝わりやすくなります。
2:就活の一次面接で見られている3つのポイント
企業によって聞かれる質問は異なりますが、多いものとして以下のような質問があります。
- 一貫性のある回答か
- 社会人としての基礎はあるか
- 企業・業界の理解があるか
一次面接の目的でもあったように、ふるいにかけるために見ているポイントが多い傾向にあるのではないでしょうか。
それぞれ詳しく解説していきたいと思います。
2-1:一貫性のある回答か
企業としては就活生が大事にしている価値観や考え方を、自社と合っているか照らし合わせることで判断していきたいので、質問への回答に一貫性がなければ、信用して次のステップに進めることができなくなります。
これは意識するというよりは、自分に嘘をつかずに自己分析を行い、それを素直に伝えることで対策できます。
2-2:社会人として基礎があるか
一次面接を通して、社会人の基礎があるかというポイントも見ています。
もちろん、価値観や考え方の一致は大事ですが、社会人として働いていかなければいけないので、言葉使いやコミュニケーション力などの基礎はしっかりと意識して面接に臨みましょう。
2-3:企業・業界の理解があるか
自社への入社意欲を図るために、企業・業界への理解があるかどうかというポイントも見られています。
言葉では入社したいですと言ったとしても、これらの理解度が全くなければ言葉への信用は無くなります。
企業・業界分析をしっかりと行った状態で面接を迎えましょう!
3:一次面接前に確認!準備しておくべき3つのチェックポイント
就活の一次面接で意識すべきポイントとして以下のようなものがあります。
- 第一印象
- マナー
- 身だしなみ
あたりまえのような事かもしれませんが、しっかりとすべきポイントばかりです。
それぞれ詳しく解説していきたいと思います!
チェック①:第一印象
一次面接での第一印象は、今後の選考を大きく左右するといっても過言ではないほど大事になってきます。
面接官も人間ですので、第一印象は面接時間を通して影響が出てきますし、その印象というのは情報として次の選考にも影響があります。
しっかりと第一印象にこだわって面接に臨むようにしましょう。
チェック②:マナー
一次面接では、社会人としての基礎があるかという部分も見られているので、マナーはしっかりと意識しておきましょう。
対面での面接では、部屋の入り方・着席方法などのマナーがありますし、オンラインでの面接でも、画面の背景・明るさなどこだわらなければいけない部分はあります。
その時の面接形式に合ったマナーを事前に確認しておきましょう。
チェック③:身だしなみ
あたりまえのことかもしれませんが、身だしなみはしっかりと意識的に整えていきましょう。
せっかく素晴らしい考え方や、ビジョンを持っていても、身だしなみの部分で減点されていてはもったいないです。
4:活用すべき!一次面接合格に繋がる3つの極意
私自身も就活という荒波を乗り越え、無事に就活を終えることができました。その中でも一次面接はやはりいつになっても緊張していましたが、面接を重ねるごとにどうすれば好印象を残し、合格に繋がりやすくなるのかが、わかってきました。
その極意というのは以下のものになります。
- リアクションをしっかりと
- 逆質問でアピール
- 最後に一言、お礼の言葉を付け加える
ぜひ参考にして合格率をアップさせましょう!
極意①:リアクションをしっかりと
まず1つ目の極意として、リアクションをしっかりとすることがあります。
一次面接に限らず、面接の中では面接官の人が話す場面というのが多々あります。そういった時に無表情で何も反応していなければ、面接官としては良い気持ちになることはありません。
だからこそ、しっかりとリアクションをとることを意識していきましょう。そうするだけで良い印象に繋がること間違いなしです!
極意②:逆質問でアピール
次に、逆質問でアピールすることも極意としてあります。
逆質問というと、企業の知りたいことを就活生側が質問していくという形ですが、そこで事前に調べた情報を付け加えるだけで印象はかなり良くなります。
例えば、「説明会や企業のHPを見て、こういったとこが強みだと感じたのですが、実際に働かれてる中で御社の強みだと感じる部分はどこにあると感じますか?」
といったような形です。他にも色々な形で質問することができるので、自分なりにアピールできるような逆質問を準備しておきましょう!
極意③:最後に一言、お礼の言葉を付け加える
3つ目は、最後に一言、お礼の言葉を付け加えることです。
普通の場合であれば、「本日はありがとうございました」で完結します。
ただそこに対して、「お忙しい中面接していただき」「貴重な時間を作っていただき」といったように一言付け加えてあげるだけで、印象はガラッと変わります。
小さなことの積み重ねが印象を作っていきます。できることは全て行うくらいの気持ちでアピールしていきましょう。
まとめ
就活では必ずと言っても良いほど、面接を乗り越えなければいけません。
ただ、その1つ1つには目的があるので、しっかりと理解しておけば対策も取りやすくなり、内定に近くことができます!
ぜひ、この記事を参考にして、しっかりと対策をした上で面接に臨みましょう!
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