内定がもらえない学生の5つの特徴と今すぐ出来る3つの対処法

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毎年、日本全国の多くの大学生が参加する就職活動。就職活動では、それぞれが異なる企業の選考を受けることになるので、当然ながら内々定・内定をもらえるに至るまでの期間もそれぞれで違っています。しかしながら、周りの友人やゼミの仲間など、周辺で内々定・内定をもらったという声を聞くたびに焦りを感じるという方もきっと多いのではないでしょうか。

今回の記事では「内定がもらえない人」に着目し、不採用通知ばかりが届く学生に見られがちな5つの特徴や、今から出来る内定をもらうための3つの行動をお伝えしていきたいと思います。内定がないということに不安を感じている就活生は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

1:内定がもらえずに焦っている就活生はたくさんいる

内定がもらえずに焦っている就活生はたくさんいる

この記事を読んでいる方に第一に知ってもらいたいのは、内定がもらえずに焦っている就活生は、全国にたくさんいるということです。

内定がもらえずに焦っているのは、あなただけではありません。同じように悩み、焦っている方はたくさんいますので、そこまで神経質になる必要はありません。次に、内定がもらえない学生の特徴をお伝えしますので、今のあなたに当てはまっている特徴がないかどうかを見ていきましょう。

2:内定がもらえない学生の5つの特徴

内定がもらえない学生の5つの特徴

では、ここでは内定がもらえない学生の5つの特徴を見ていきましょう。

  • 自己分析ができていない
  • 就活の軸が不明確
  • 企業研究が曖昧
  • 職種研究が曖昧
  • ESや履歴書の書き方が雑

それぞれについて解説していきます。

特徴①:自己分析が出来ていない

まず、最初に挙げられる特徴は、自己分析が出来ていないということです。

内定を得られていない方の中で、「周りの友達がこの企業を受けているから」「親がここの企業に就職しなさいと言ったから」という理由から就職活動をしているという方はもしかしたら、多いのではないでしょうか。しかし、そこには「自分の意思」がありませんし、それだと「自分のやりたいこと」という方向性も定められません。就職活動において、もっとも大切なことのひとつは「自分の意思」です。

自分が何をしたいのか、自分はどんな環境で働くといいのかを自分自身で分析し、面接で自分について自信を持って語れるように準備をしておくようにしましょう。

特徴②:就活の軸が不明確

次にあげられるのは、就活の軸が不明確であることです。

いくら自己分析に力を入れて取り組んでいたとしても、就活の軸が不明確であれば、いつになっても企業とマッチングすることはありません。自分の就活の軸とズレている企業ばかりを受けれいれば、選考の通過率も悪くなるのは不思議ではありません。

あなた自身が企業を選ぶ際に譲れないポイントは何であるのかを明確にしておき、自分の軸にマッチした企業を受ければ、もっとあなたの通過率は上がるに違いありません。

特徴③:企業研究が曖昧

次に挙げられるのは、企業研究が曖昧であることです。

あなたが自己分析をしっかりとしていて、就活の軸が明確になっていたとしても、あなたが選考を受けている企業のことをよく調べていなければ、「この学生は、自社のことをよく調べていないな」と思われ、評価が下がってしまうケースも十分にあり得ます。

時間はかかりますが、選考を受けている企業一社一社についてよく調べ、企業に関する質問をされた際も、自分の考えや意見を話せるように準備をしておくようにしましょう。

特徴④:職種研究が曖昧

次に、挙げられるのは、職種研究が曖昧であることです。

あなたは、自分がエントリーしている企業に関連する職種をよく研究していますか?

実は、先ほどお伝えした企業研究にプラスして、企業に関連する職種も研究する必要があります。さまざまな職種が存在する中で、自分の興味、関心のある職種について理解を深め、その職種は、自分のどんなところが合っているのか、その職種に就くことによって、どんなことに挑戦してみたいのかを考えておくようにしましょう。

職種研究をすることによって、職種についてだけではなく、あなた自身の職種適性も知ることが出来るので、一石二鳥です。

特徴⑤:ESや履歴書の書き方が雑

最後に挙げられるのは、ESや履歴書の書き方が雑であることです。

内定がもらえない人に総じて言えることは、ESや履歴書を雑に書いている可能性が高いということです。

就活本や就活アプリのコピペ、使い回しの文章、走り書きの文字、これでは面接する方もされる方も時間の無駄といえるでしょう。就活本や対策本を読んだり参考にしたりするのは大いに構いませんが、実際に文章を書くときには見ない方が良い時もあります。自分の意思を自分の言葉で記入するというスタンスを忘れずに、ESや履歴書にじっくりと取り組むようにしましょう。

内定が出ない出ないときの心構えについては下記の記事でもご紹介しているのでぜひ参考にしてください。

内定が取れない就活生が絶対知るべき4つの対策と3つの心構え

3 : 今から出来る!内定をもらうための3つの行動!

今から出来る!内定をもらうための3つの行動!

では、ここから、あなたが今から出来る内定をもらうための行動を3つご紹介していきます。

  • CAや就活エージェントに相談をする
  • 丁寧にESや履歴書を書き直してみる
  • OBOG訪問で模擬面接をしてみる

それぞれについて解説していきます。

誰でも簡単に出来る方法ですので、ぜひ今日から実践してみましょう。

行動①:CAや就活エージェントに相談をする

第一にCA(キャリアアドバイザー)や就活エージェントに就活において悩んでいることを相談し、一緒に課題解決をしていくことをオススメします。

実は、なかなか内定をもらえずに悩んでいる就活生の中には、誰にも頼らずに、1人で就活をしている傾向が高いです。誰かに自分の悩みを打ち明けることで精神的にも楽になりますし、就活において色々な選択肢が見えてくると思います。



行動②:丁寧にESや履歴書を書き直してみる

次に、再度丁寧にESや履歴書を書き直してみることです。

まずは、あなたが今までに書いてきたエントリーシートや履歴書の内容を客観的に見直してみましょう。どの企業に提出するESや志望動機、自己アピールが使い回しになってはいませんか?使い回せる志望動機は、それだけ浅い内容ということです。

ESや履歴書に関する本を参考にしたり、通過率が高いESを読んだりしてみて、今一度、ESや履歴書を書き直してみましょう。

行動③:OBOG訪問で模擬面接をしてみる

最後にOBOG訪問で模擬面接をしてみることです。

面接の通過率が悪い方に関しては、面接の場数が足りないことが原因といえます。

面接は、場数を踏めば踏むほど、面接慣れが出来、自信を持って面接本番に望むことが出来るようになります。OBOG訪問を通じて、初対面の内定者や実際に企業で働く社会人の方から、的確なアドバイスを頂くことによって、あなたの就活レベルを引き上げることができますよ。

まとめ

今回の記事では「内定がもらえない人」に着目し、不採用通知ばかりが届く学生に見られがちな5つの特徴や、今から出来る内定をもらうための3つの行動をお伝えしてみました。

いかがだったでしょうか?

今、内定がないということに不安を感じている就活生は、ぜひ今日の記事でご紹介した、今から出来る内定をもらうための3つの行動を参考にしてみてくださいね。

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