「野村不動産のインターンってどんなインターン?」「野村不動産って、有名だけどどんな会社?」
就活生ならば、誰しもが知っている総合不動産会社である、野村不動産。
野村不動産という会社を聞いたことがあるものの、実際、どのような会社であるのか、どんなインターンを行っているのかをよく知っている就活生はそこまで多くないのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では、
- 野村不動産がどんな会社であるのか?
- 野村不動産がどんなインターンシップを行っているのか?
- 野村不動産のインターンシップ選考を突破するにはどうすれば良いのか?
を徹底的に解説していきたいと思います。
目次
1:野村不動産ってどんな会社?
まず、最初に野村不動産がどんな会社であるのかを把握しておきましょう。
野村不動産は、野村不動産ホールディングス株式会社の子会社に当たる、総合不動産会社です。
野村不動産が目指しているのは、社員の力によって、各分野でのナンバーワンブランドの地位を確立させることです。
そのために、社員一人ひとりが主体的に行動し、成長していけるフィールドとして、若手社員のうちから、数百億のプロジェクトに関わる機会が多々ある事が野村不動産の魅力です。
総合不動産会社では三井不動産、三菱地所、住友不動産、東急不動産に次ぐ業界5位に位置しています。
2:野村不動産のインターンシップについて、知ろう!
では、次に野村不動産のインターンシップに関する情報をインプットしていきましょう。
2-1:インターンシップの選考フロー
野村不動産のインターンシップの選考フローは、ES(エントリーシート)▶︎WEBテスト▶︎録画面接▶︎最終面接となります。
①ES(エントリーシート)
計3問で構成されており、内容は下記の通りです。
(1)目標を達成するために、集団で取り組んだ経験(300字程度)
(2)最も難易度の高かった取り組み(300字程度)
(3)社会人として働くうえで、大切にしたい軸や考え方(300字程度)
一人一人のESがじっくりと読み込まれており、面接の材料として利用されるので、完成度の高いESを提出する必要があります。
②WEBテスト
自宅受験のWEBテストをおこないます。形式はSPIで、内容は言語、非言語、性格です。所要時間は1時間30分程度であり、難易度はそこまで難しくはないです。また、野村不動産のWEBテストのボーダーはそこまで高くありません。そのため、問題集を1冊程度勉強し、対策をしておくと良いでしょう。
③録画面接
所要時間5分程度の録画面接になります。面接内容は、自己PRのみです。面接の時間が非常に短いこともあって、とにかく簡潔に話すことが求められます。短く自己紹介も入れつつ、一方で元気さなどもアピールするようにすると、印象が良くなるでしょう。また、服装は自由だと書いてありますが、無難にスーツで行うことをお勧めします。
④最終面接
社員1:学生1で行われ、所要時間30分程度の個人面接になります。面接内容は、ESの内容に基づいて、学生時代に力を入れたことを重点に質問されます。「学生時代に力を入れたこと」のみが深掘りされる選考であったとのことで、志望動機よりも学生時代に力を入れたことを入念に対策することが求められます。
また、社員曰く「学生時代に力を入れたことの成果よりそのプロセスを大切にしている」とのことで、内定者は「相手の立場を考えながら行動していたこと」をアピールしていたといいます。こういった要素は、ゼネコンなどと協業していくデベロッパーでは、特に求められるものだと思うので、ぜひ参考にすると良いでしょう。
2-2:インターンシップ参加学生の特徴
野村不動産のインターンシップに参加する学生は、東大京大クラス、早慶の学生が多いです。また、デベロッパーらしく大学院生も多いそうです。22卒のインターンシップの場合は、男女比は6:4程度であり、男子学生の方が若干多めです。
2-3:インターンシップの活動詳内容
野村不動産のインターンシップは、5日間かけて行われます。
具体的な活動内容としては、
【1日目】
- 会社説明
- 簡単なグループワークの実践
【2、3日目】
- 部署の配属(住宅営業・都市開発・用地仕入れ・不動産投資・法人営業など)
- 法人営業では、社員の業務に同行
- 与えられた課題に取り組む
【4日目】
- 人事面談(インターンに参加した感想、他のインターンはどこを受けているのかを聞かれる。)
【5日目】
- インターンシップの感想発表(1人5分間)
- 現場社員からのフィードバック
野村不動産のインターンシップにおいて、社員から評価されると、優遇ルートに乗ることができます。そのため、インターンシップに参加できた場合には、全神経を集中させて課題に取り組むと良いでしょう。
3:野村不動産のインターンシップ選考を突破する秘訣は、ESの書き方!
難関と言われている、野村不動産のインターンシップ選考を突破する秘訣は、ズバリESの書き方になります。
では、ここからはなぜESの書き方が、インターンシップ選考を突破する秘訣になるのかを解説していきましょう。
理由①:ESの内容は、じっくり読み込まれている
まず、一つ目の理由として、エントリーした学生一人一人のESがじっくり読み込まれているからです。
大手企業になると、エントリー学生の母数が大きくなるため、一人一人のESが読み込まれていないのではないかと思い込みがちですが、それは大きな間違いです。一人一人のESが評価基準の材料として、読み込まれていることを覚えておきましょう。
理由②:ESの内容を元に、面接が行われる
次に、ESの内容を元に、面接が行われるからです。
野村不動産の個別面接では、主にガクチカ(学生時代に力を入れて取り組んだこと)が聞かれます。
ここでは、面接官が学生のESを事前に読んだ上で、面接が進められます。ESの内容を元に面接が進められるため、事前に面接官の印象に残るような完成度の高いESを提出することが、突破の鍵になるでしょう。
理由③:ESは、今後も保管される可能性が高い
最後に、野村不動産のESは、今後も保管される可能性が高いからです。
もし仮に、あなたが野村不動産の本選考を受ける場合、過去に提出したESも同時に読まれている可能性も決して0ではないでしょう。インターンの選考だけではなく、今後の本選考も見通した上で、手を抜かずにESを書くようにしましょう。
4:野村不動産のインターンシップへの参加は、本選考に有利になるの?
最後に、野村不動産のインターンシップへの参加は、本選考に有利になるのかを押さえておきましょう。
結論から言いますと、有利になります。
野村不動産のインターンシップは、内定までのキモとなるインターンシップとも言われています。
先述した通り、このインターンシップにおいて社員から評価されると、優遇ルートに乗ることができます。本選考内定を勝ち取るためにも、インターンシップに参加できた場合には全神経を集中させて課題に取り組むべきです。
まとめ
今日の記事では、
- 野村不動産がどんな会社であるのか?
- 野村不動産がどんなインターンシップを行っているのか?
- 野村不動産のインターンシップ選考を突破するにはどうすれば良いのか?
を徹底的に解説してみました!いかがだったでしょうか?
今後、野村不動産のインターンシップへのエントリーを検討している方や、選考に進む方はぜひ参考にしてみてくださいね!
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