2020年、新型コロナウイルスが世界中で流行したことにより、世界中の人々の生活が一変しました。それまでの生活を送ることが難しくなり、多くの制約の中で生活することが当たり前になりつつあります。
このような状況下において、生活様式が変化したと同時に、就職活動の在り方も大きく変化しました。
今回の記事では、インターンに焦点をあて、2020年に就職活動を行った、22卒の就活生が経験したコロナ禍における就職活動の体験談も踏まえながら、2021年のインターンについてを紹介していきます!
目次
1:2021年度のインターン状況とは?
インターンにおいて、最も変化したことといえば、開催形式がオフラインからオンラインになったことです。
対面でのインターンの開催が難しくなったことにより、オンラインでのインターンを開催する企業が多くなりました。開催形式が変化したことにより、例年通りの流れでインターンを開催する企業がほとんどであると言えます。
だからこそ、積極的にインターンに参加して、より多くの企業について知っていきましょう!
次の章では、改めてインターンに参加する流れを紹介していきます。
2:3STEPで解説!インターンに参加するまでの流れ
まずはインターンに参加するまでの流れを説明します。
インターン参加までの流れは、コロナに関係なく、同じ流れであるということを頭に入れながら、この先の記事を読んでいってください!
STEP①:気になる企業やインターンを見つける
インターンに参加するためには、まずは自分がいいなと思える企業やインターンを探すことから始まります!
自分がどのような業界に興味があるのか、どんな職種で働いてみたいと思えるのかなど、自分が働くということを考えてみてください。しかし、いきなり働くことを考えられないという人が多いと思います。そんな時は、些細なことをきっかけとして、自分が気になる企業を見つけてみてください。
例えば、自分が聞いたことある企業名だから気になる、その企業の製品を自分が生活の中で使っているから気になる、など些細なところから気になる企業を見つけてみましょう。
このように気になった企業のインターンに参加してみることで、やってみたい職種があるのなら、職種からインターンを探してみるのもいいでしょう。
インターンの探し方についてはこちらも参考にしてください。
→ インターンはどうやって探すの?詳しい探し方と3つの選び方を解説
STEP②:インターンに申し込む
気になる企業やインターンが見つかったら、実際に企業の採用サイトや就活サイトから申し込んでみましょう。
申し込みの締め切りはしっかりと確認し、期限がすぎて申し込むことができなかったなどのミスが内容に気をつけましょう。
また、締切日がインターン参加のための選考を受け終わる日という場合もあるので、詳細はきちんと確認するように心がけていきましょう。
STEP③:選考を受ける
インターンであっても、選考を通らなければ参加することができないインターンもあります。
ESやSPIといったWEBテスト、GDなど、実際の本選考と同じような選考が必要になってくる場合もあるので、確認した上で申し込みましょう。また、このような選考がある場合は、事前に対策をとるように、準備をしていきましょう。
3:オンラインインターンとオフラインインターンのメリット・デメリット
第一章で話したように、コロナ禍におけるインターンは、オンライン形式とオフライン形式があります。企業内でもインターンの種類によってオンラインとオフラインが混在していることもあるので、しっかりと確認してから申し込むようにしていきましょう。
この章ではオンラインとオフラインのメリットとデメリットをそれぞれお話しいていきたいと思います!
3-1:オンラインのメリット
オンラインインターンの最大のメリットは、自宅で参加できることです。
自宅から参加することにより、金銭的にも時間的にも体力的にも余裕が生まれるため、より多くのインターンに参加することが可能になります。
オフラインの場合、実際に企業のオフィスまで行かなければならないため、交通費がかかります。一回のインターンにかかる交通費はそれほど高くなくても、沢山のインターンに参加するとその回数分だけ交通費も必要となっていきます。そうなると、金銭的に厳しくなってくるため、自分が気になった全てのインターンに参加することが厳しくなってしまいます。
また、自分の居住地から遠くにある企業になればなるほど、交通費が高くなるだけではなく、移動時間を長くなり、時間がかかってしまうと同時に、自分の体力も多く消費してしまいます。
3-2:オンラインのデメリット
オンラインの電メリットとしては、実際に企業や社員の方々の雰囲気を肌で感じることができないことです。
いくらオンラインで会社や社員さんの雰囲気を掴もうとしても、画面上では限界があります。実際に自分の目でみて、話してみ流からこそ気づける点は沢山あるので、そういった部分を掴み取ろうとする点ではデメリットであると言えます。
3-3:オフラインのメリット
オフラインのメリットとしては、実際に企業や社員の方々をみることができるので、その企業についてより深く知れることです。
実際に企業に足を運ぶため、自分がその企業で働くイメージが湧きやすくなるだけではなく、その企業がどのような雰囲気であるのか、社員同士の関係性などについても感じることができます。
3-4:オフラインのデメリット
オフラインのデメリットは負担が大きいことです。
企業に行くための交通費がかかったり、自宅から企業に行くまで多くの時間がかかってしまったり、移動することやインターンに参加することで体力を消耗したりと、多くの負担がかかってしまいます。
まとめ
新型コロナウイルスによって、インターンの在り方も大きく変わりました。
オンラインとオフラインを上手く組み合わせることによって、オフラインが主流だった時代より多くのインターンに参加することが可能となり、より充実した就職活動を送ることが可能となります。
制約ばかりの生活となったことを嘆くのではなく、新しく生まれた機会に感謝しながら就職活動を進めていってください。
積極的にインターンに参加し、自分がいきたいと思える企業に出会えるよう頑張っていきましょう!
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