【これで失敗しない!】インターンシップの4つの選び方と2つの注意点

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「インターンシップに参加したいと思ってるけど…」「何を基準に選ぶべきなんだろう…」

この悩みを抱く就活生は、かなり多いように感じます。

せっかくインターンに参加するのであれば、なんらかの目的意識を持って参加するべきです。

今回は、そんなあなたに向けてインターンの選び方と注意点を解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください!

目次

1:インターンシップの種類

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インターンシップは大きく分けて2つの種類に分けることができ、その中身も種類によって大きく変化します。

「そもそもインターンシップて何?」という学生はこれらの情報を前提に検討してみてください!

1-1:実際の現場や業務を体感できるインターン

一般的に長期インターンという文言で扱われることが多いです。

具体的には、実際の現場に赴いたりして、実際に働く社員と同じような業務を経験していくインターンになります。就活を早い段階から始めている学生などは、長期インターンを経験した上でそれらの経験を実際の就活でのアピールポイントとして活用したりします。

長期インターンのメリットについては、下記の記事を参考にしてください。

知らないと損する!インターンに1ヶ月行く6つのメリットを徹底解説!

1-2:業務の擬似体験ができるインターン

先ほどとは対照的に短期インターンとして扱われることが多いものです。

具体的には、1週間や1日などといった短いスパンで、実際の業務に沿ったレギュレーションで擬似体験ができます。しかし、1日の業務の中から抜粋して行われるため、長期インターンに比べるとリアルな業務を把握することはかなり難しくなってきます。

2:3パターンで解説!インターンの選び方

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「細かいこと考えないで、とにかくインターンに参加したいねん!」

おそらくそういった人もいるでしょう。しかし、ここで一旦冷静になる必要があります。

ただ選んでいくよりは、自分自身の目的にあった選び方をした方が次のステップに繋がりやすくなります。

  • 業界・企業単位で選ぶパターン
  • とりあえず受けてみたいパターン
  • 実施内容から選ぶパターン

ここでは、3種類の目的の人に向けて最適な選び方を紹介します。ぜひ参考にしてみてください!

2-1:「業界・企業単位で選ぶ」パターン

自己分析や業界・企業研究などもある程度進んでいる人は、この手法を取りましょう。例えば気になっている企業があればその企業が開催しているインターンに参加した方が良いですし、その企業がインターンを開催していなければ同じ業界の企業のインターンを探せば本質的な経験を積めます。

2-2:「とりあえず受けみたい」パターン

これはいわゆる、特に方向性なども定まっていなけどとりあえずインターンを受けながら興味のある業界や企業を探したいという方の手法です。そういった方は、その時期に開催されているインターンを探しましょう。短いスパンで開催している企業もあれば、早めの段階から広告を打ち選考を兼ねて開催している企業もあるのでしっかりと情報収集をしましょう。

2-3:「実施内容から選ぶ」パターン

これは先述した、長期のインターンか短期のインターンかで分けることができます。インターンで得たい経験が明確になっている人はこの手法を取りましょう。本格的な実務経験を早くから積んでいきたい人は長期インターン。一方で、日々の業務の擬似体験を経験したい人は短期インターンで経験が積めます。各々の目的に合わせて選びましょう。

3:これで見つかる!インターン4つの探し方

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自分自身の目的に合わせてインターンを選んでいくという鉄則はある程度理解できたと思います。

ここでは、どのような手段を用いてインターンを探していくのかを紹介します。探し方はたくさんありますがここでは4つの手段を紹介します。

  • リクナビ・マイナビからエントリー
  • 企業のHPから
  • OB/OG訪問から
  • 大学のキャリアセンターから

ぜひ参考にしてみてください!

3-1:リクナビ・マイナビからエントリー

この2つは王道ではないでしょうか。就活生がメインで利用するサービスであるため、多くの企業もここに採用活動の情報を掲載します。もちろんインターンの情報もあり、そこからインターンに直接エントリーすることができます。注意点としては、どちらか一方に掲載されているが、一方には掲載していない企業もあるのでどちらも利用いただくことをお勧めします!

インターンのエントリーシートの書き方については、下記の記事も参考にしてください。

インターンのESを書くときに使える!志望動機の書き方やポイントを解説

3-2:企業のホームページから

志望企業が決まっている場合や、就活情報サイトにも情報が掲載されていない場合は、その企業のホームページにアクセスして直接エントリーしてみましょう。小規模開催予定のインターンなどはホームページからの募集をしていることが多いです。

3-3:OB・OG訪問から

これはOB・OG訪問を通じてインターンに参加する手法です。何らかの機会でOB・OG訪問を行うことがあれば、その際に一言聞いてみるのも良いでしょう。専用の無料アプリに登録している社会人と繋がってインターンに参加できたというケースは珍しくありません。ぜひ参考にしてみてください!

3-4:大学のキャリアセンターから

各大学には必ず設置されている施設です。大学によっては、就職支援センターや就職センターなどと呼ばれることもあります。大学独自の繋がりや、先輩方との情報交換によってバラエティー豊富な選択肢があることもあります。一人で決断することに抵抗を感じる人は、ぜひ一度大学に頼ってみても良いかもしれません。

4:インターンを選ぶ際の2つの注意点

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ここまで、自分自身の目的に合わせて正しい手段でインターンを選ぶということを先述してきました。

最後に注意点も合わせて解説していきます。この2つだけしっかりと念頭に置き選んでいきましょう!

4-1:キャパオーバーしないように

これは結構あるあるです。とりあえずインターンに参加したいがために何社にもエントリーしてしまって、スケジュール管理がうまくできなかったり、心身ともに参ってしまうことはかなりあります。インターンは受けることが目的ではなくて、そこでの経験から正確な判断をしていくことが目的であるので、他の部分で支障が出てしまっては本末転倒です。自分自身の器量にあった選び方をしましょう。

4-2:選考の有無

「ここにきていきなり言うなや」

と思った方もいらっしゃるかとは思いますが、選考を通過しないと参加できないインターンもあります。つまり、参加するにあたって面接対策などを行わなければならない企業もあります。対策の時間も考えて予定を立てなければいけないので、選考の有無は必ず確認しましょう!

選考でも使える志望動機の書き方については下記を参考にしてください。

これで書ける!インターンシップの志望動機の無敵のフレームワーク

まとめ

最後に大切なことをお伝えします。

それは、「目的があるかどうか」です。もちろん、インターンを経て何かを見つけるという考えもありますが、そこに自分自身の意思がなければ収穫がないまま時間を浪費してしまいます。そのため、自己理解や最低限の業界・企業理解がある状態でインターンに参加することをお勧めします。もしくは、インターン参加と同時進行で自己分析などを進めていくということをしましょう。そして、参加後は自分自身が感じたことを言語化してまとめる作業を必ず行いましょう。そうすることで、同じ時間でも何十倍にも意義があるものとして成立します。ぜひ参考にしてみてください!

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