インターンシップと採用を連携して優秀な人材を採用している企業が多いことから、インターンシップ採用をしたいと考えている企業の方もいるかもしれません。
そこで今回は、インターンシップ採用の流れとやり方を紹介します。本記事で紹介するポイントを理解し、インターンシップ採用に生かしましょう。
目次
1:インターンシップの流れとやり方を紹介!
インターンシップを成功させるためには、インターンシップの流れとやり方を理解しなければいけません。ここでは、インターンシップの流れとして以下の5つの手順を紹介します。
- 計画を立てる
- プログラムを作る
- 学生を募集する
- インターンシップを実施する
- 学生にフィードバックする
上記の5つの手順を理解した後、インターンシップの計画を立ててください。
1-1:計画を立てる
インターンシップの計画を立てる際に、実施目的を明確に定める必要があります。
インターンシップの実施目的の例として以下の3つがあげられますよ。
- 「入社後の早期離職率が高いので、選考開始前から就活生と深い関わりを持っておき、早期離職率を低くしたい」
- 「インターンシップを実施し、優秀な営業職の社員を採用したい」
- 「ほかの会社に優秀な学生を採用される前に自社が採用できるように、選考スピードを速めたい」
インターンシップには、主に1day・短期・長期の3種類がありますが、インターンシップ実施の目的によって適切な期間や実施内容が異なります。
自社のことを就活生に知ってもらうことが目的なのであれば1dayインターンシップで十分ですし、良い人材をインターンで見つけたいのであれば長期インターンシップを開催する必要があるでしょう。
また、インターンシップを実施する目的が定まったら、以下のようにインターンシップのターゲットとなる学生像を設定してください。
- 学校の種類:4年制大学、専門学校、短期大学
- 学年:3年生
- 学部・学科:全学部学科
- 資格:前向きに仕事ができる人
- 性格:人とコミュニケーションを取ることが得意
ターゲットとなる学生像を明確に設定することで、インターンシップの実施目的達成につながりやすくなります。
1-2:プログラムを作る
ターゲットとなる学生像に沿って、インターンシップのプログラムを作りましょう。プログラムを作る際は、インターンシップをする期間の設定とプログラム内容を決めなければなりません。
まず、1day、短期、長期の3種類から目的に沿ったインターンシップ期間を設定してください。
インターンシップの期間設定を終えたら、プログラム内容を決める必要があります。プログラム内容を設定する際は、以下の6つから選択して自社のインターンシップへ取り入れましょう。
- 会社説明
- オフィス見学
- 1日業務体験
- 中長期的に実際の実務体験をおこなう
- 社員との座談会、相談会
- ワークショップ
インターンシップ期間が短い場合だと会社見学やオフィス見学など簡易的な内容。インターンシップが長い場合は、中長期的な実務経験といった本格的な業務経験を積める機会を設定している場合が多いです。
中長期的な実務経験の場合、時給制で給料を支払っている企業が多いですが、アルバイト感覚でインターンに応募する学生も出てくるかもしれません。自社への採用希望の有無を選考で見分ける必要があるでしょう。
1-3:学生を募集する
インターンシップの計画、プログラムの設定を終えたら、各種求人媒体で学生を募集しましょう。
就活生の多くが使用しているマイナビ、リクナビといった大手求人サイトへ求人を出せば、多くの応募が来ることが予想されます。しかし、求人サイトによって求人を出すときにかかる料金が異なるので、自社の予算と相談して学生の募集をおこないましょう。
1-4:インターンシップを実施する
参加する学生が集まり次第、インターンシップを実施しましょう。
もし、インターンシップで受け入れられないほど多くの就活生が応募してきたら、通常の選考と同様にインターンシップ選考をおこなう必要があります。インターン中に、学生一人につき先輩社員が相談役としてついてもらうことで、企業によいイメージをもってもらいやすくなるでしょう。
1-5:学生にフィードバックする
インターンシップ終了時に、就活生へ良かった点と改善点を伝えることで今後の就職活動へ生かしやすくなります。
ただ、改善点を伝えるだけでなくどうすればもっとよくなるのかを明確に伝えることで、改善しやすくなるでしょう。就活生全員に丁寧なフィードバックをおこなえば、就活生によりよいイメージをもってもらいやすくなります。
2:インターンシップ採用を成功させるポイント!
インターンシップ採用を成功させるポイントとして、以下の3つがあげられます。
- 自社の従業員へ理解してもらう必要がある
- 自社とマッチしそうな就活生には評価度を率直に伝える
上記のポイントを押さえ、インターンシップ採用を成功へとつなげましょう。
2-1:自社の従業員へ理解してもらう必要がある
インターンシップ採用を成功させるためには、自社の従業員へインターンシップの必要性を理解してもらう必要があります。短期・長期でインターンを開催する場合は、ビジネスマナーから教える必要があるため、従業員の業務時間を割いてインターン生への教育をおこなわなければいけません。
ですので、従業員全員にインターンシップの意義を説明して理解してもらい、活動に協力してもらう必要があるでしょう。
2-2:自社とマッチしそうな就活生には評価度を率直に伝える
就活生は、自身が評価されて働ける場所を探している傾向があります。そのため、自社とマッチしそうな就活生には、直接「あなたの~の行動を評価している」と評価度を率直に伝えるといいでしょう。
評価度を率直に伝えることで、就活生自身が企業に必要とされていることを理解し、モチベーション向上につながります。
3:優秀な人材を採用したい場合はHYGGERがおすすめ!
優秀な人材を採用したい場合は、HYGGER(ヒュガー)へ問い合わせることをおすすめします。
HYGGERとは、株式会社Next Keymanが運営している日本最大の学生プラットフォームです。HYGGER(ヒュガー)には、大学1・2年生から就活や起業など自身の夢に向けて自主的に行動している学生が多く所属しています。
また、採用課題を抱える企業に対し、インターンシップ制度の構築や採用課題解決も実施しています。母集団形成にも役立つサービスを多数ご用意しておりますので、きっとお役に立てるはずです。
自主的に働ける人材を求めている方は、ぜひ、HYGGER(ヒュガー)へお問い合わせください。
まとめ
インターンシップ採用をするための流れを明確に理解することで、就活生に好印象を持たれやすいインターンシップの開催につながります。
インターンシップと採用の連携を多くの企業がおこなっていることから、優秀な人材を採用するために自社もインターンシップ採用を導入しなければいけません。本記事を参考にして、就活生が魅力に感じるインターンシップを開催しましょう。
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