インターンで銀行にいきたいなら絶対に知るべき2つの実態と選考内容

インターンで銀行にいきたいなら絶対に知るべき2つの実態と選考内容

「なんとなく銀行への就職に憧れてる」「銀行に就職するためにはインターンに参加すべき?」

日本では就活生から人気を誇る銀行業界。それが近年では、IT技術の進歩から相対的な人気度は落ちているという噂も耳にすることが増えてきました。しかし、就活ナビサイトなどが発表する「就活生に人気の業界ランキング」では未だに上位にランクインしてきます。このようにたくさんの情報を仕入れていると正しい判断ができないため、近年ではインターンに参加して実際に確かめたいという学生が増えてきています。

今回は、そんなあなたに向けて銀行業界のインターンシップの大まかな概要について解説していきます。ぜひ参考にしてください。

目次

1:インターンに行く前に!銀行業界の基礎知識

インターンに行く前に!銀行業界の基礎知識

インターンに参加する前に、簡単な前提知識を抑えておきましょう。銀行には大きく4種類あります。種類によって行う業務が変わるのでしっかりと把握しましょう!それぞれ解説していきます。

1-1:メガバンク

なんとなく耳にしたことがあると思いますが、規模が大きい銀行のことです。つまり、「営業範囲が全国規模の銀行」であり、「みずほ・三菱UFJ・三井住友」が3メガバンクと呼ばれています。

1-2:地方銀行

地方銀行は、各都道府県に本店を構え特定の地域で営業活動をしている普通銀行のことを指します。特定の地域の経済や財政を支えていくことを目的として活動しています。

1-3:信託銀行

信託銀行では、銀行業務の他に「信託業務」といって、「信託」という制度を用いて個人や法人の財産を運用・管理していく業務を行なっています。また、「併営業務」といった財産の管理や処分に関連するさまざまな業務を請け負う責任も果たしています。

1-4:ネット銀行

インターネット銀行(ネット銀行)は、対面形式の実店舗を持たずにサービス提供を行う会社です。銀行業務に関するものを全てネット上で完結させるという画期的な形態の銀行です。代表的なものとして楽天銀行などが挙げられます。

2:銀行インターンの2つの実態

インターン 銀行

ここまで、銀行業界の基礎知識について解説しました。これを踏まえて次のステップです。ここでは、実際にインターンに参加していきたいあなたに向けて銀行のインターンシップの大まかな概要について紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてください!

2-1:短期のものが多く倍率は高め

銀行のインターンシップは、短期間で行われる場合が多いです、主に、夏休みや冬休みに数日〜数週間の短期間を通して行われます。また、いくら人気が落ちてきているとはいっても、倍率は他の業界に比べるとまだまだ高い数値にあります。そのため、インターン参加にあたり選考を伴うケースが多く、そのための対策も必要になってきます。

2-2:主にグループワークやプレゼンテーションを行う

短期間で開催されるため、実務形式ではなく企業の説明会やグループワーク、プレゼンテーションなどをメインで行います。そのため、目的としては「企業や業界のことを知ってもらう」という設定が多いです。その中で金融業界や銀行業務について知見を深めることができ、一連の選考の流れで有利に働くこともあります。

3:絶対確認!銀行インターン3つの選考

選考がある

先述した通り、銀行のインターンシップは参加するために選考を伴うケースが多いですそのため、しっかりと対策を行う必要があります。選考フローは一般的な面接とほとんど同じです。それぞれ解説していきます!

3-1:ES提出

まずは、エントリーシートの提出を行います。インターンシップ参加にあたっての「志望動機」や「学生時代に頑張ったこと」などの質問がよく出されます。また、「銀行に興味を持ったきっかけ」や「数多くある銀行の中からなぜうちを選んだのか?」ということも聞かれるため、考えをしっかり整理す必要があります。そのためには自分自身の中で「目的意識」や「目標」を持つことが大切です。しっかりと言語化をしていく作業をしましょう。

インターンのESを書くときに使える!志望動機の書き方やポイントを解説

3-2:WEBテスト/SPI

倍率が高い分、選考の通過人数も限られてきます。そこで重要になってくるのがテストです。応募者の中から優秀な人材を少しでも選ぶために、多くの企業がWEBテストやSPIなどを導入します。そのテストの点数や結果から、選考に対する熱意や学生の努力量を測ったりします。やった分だけ結果がついてくる部分ですので、他と差別化をはかりたいと考える学生はここでアピールするのも1つの手段です!

3-3:面接・グループディスカッション

書類選考やテストを通過すると、「面接」や「グループディスカッション」による選考が待っています。面接やグループディスカッションは「なんとかなる」と考えている学生も多いですが、いざ実践してみると頭が真っ白になり、うまく伝えることができなくなってしまうのは珍しくありません。面接でのマナーや、グループディスカッションのコツなどといった最低限の準備はしておくようにしましょう。

まとめ

銀行のインターンでは、法人営業などの模擬体験を通して「自分が銀行で働くイメージ」を再現してくれます。人気が落ちてきたとはいえ、まだまだ人気業界の1つである銀行。それらのインターンや選考を勝ち抜いていくためには、最低限の準備と目的意識が大切になってきます。せっかく受けるのであれば、全ての時間を有意義にしていきましょう。

「銀行に必ず就職したい!」と考えている学生は、是非インターンシップにチャレンジしてみてください!

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