「インターンシップの探し方について知りたい」「インターンシップを探せるおすすめのサイトについて知りたい」このようなことを感じている方も多いのではないでしょうか。
インターンシップには、明確な「探し方」が存在します。
そこで本記事では、そのようなことを感じている方に向けて、下記の内容をご紹介します。
- 便利すぎるインターンシップの探し方8選
- インターンシップを探すときの4つの基準
- 自分に合ったインターンシップに出会うための3つのコツ
- 無料で使える!おすすめのサイト6選
1つずつ詳しく解説していますので、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。
目次
1:便利すぎるインターンシップの探し方8選
まず初めに、インターンシップの探し方を紹介します。
- 企業ホームページ
- 就活エージェント
- 大学や専門学校にあるキャリアセンター
- 合同説明会やWeb説明会
- 知人や教授からの紹介
- スカウトサイト
- スマホアプリ
- SNS
それぞれインターシップの探し方として便利すぎるので、ぜひ参考にしてくださいね。
探し方①:企業ホームページ
探し方の1つ目として挙げられるのは、「企業ホームページ」です。
企業によっては就活サイトに掲載せずに、企業ホームページにインターン情報を掲載している場合があります。また、インターンを募集していなくても問い合わせフォームで直接連絡することで、インターンの機会を貰える場合もあります。
企業側からしても学生が個人的に「インターンに参加したいです」と連絡を送ってくることは好印象です。どうしても行きたい企業があるならば、個別にアプローチしても良いでしょう。
探し方②:就活エージェント
探し方の2つ目として挙げられるのは、「就活エージェント」です。
就活エージェントとは、みなさんが良く知っている「マイナビ」「リクナビ」のことです。
就活エージェントによっては、大手企業だったりベンチャー企業だったりのインターン内容を取り扱っているため、他の方法よりも多くの情報を得られます。そのため、一般的なインターンの探し方と言われています。
就活エージェントを利用することで、複数の企業比較ができるので、行きたい業界や職種が定まっていない人は複数の就活エージェントを並行して使いましょう。反対に、行きたい業界や職種が定まっている人は、サイトごとの特色を把握し、自分に合った就活エージェントを1つ選んでくださいね!
HYGGERでも、キャリアアドバイザーが就活生の悩みを聞き、それぞれに合うインターンシップ先をご紹介しています。公式LINEで相談を受け付けておりますので、気軽に相談してくださいね!
探し方③:大学や専門学校にあるキャリアセンター
探し方の3つ目として挙げられるのは、「大学や専門学校にあるキャリアセンター」です。
キャリアセンターのインターン情報には、OB・OGが毎年進学していることで企業との強いつながりがあります。企業側にとってもキャリアセンターからの推薦は信頼できるため、インターン採用率がぐんとアップします。
しかし、企業紹介数は先述した就活エージェントと比べても劣るため、自分にあったインターンに参加できないことも。ですので、前述した他の探し方と併用してキャリアセンターを活用しましょう。
探し方④:合同説明会やWeb説明会
探し方の4つ目として挙げられるのは、「合同説明会やWeb説明会」です。
それぞれの説明会には、多くの企業が参加しているため1度に複数の企業を検討できます。また、説明会に参加しないと出会うことのできない企業とも関りを持てるため、自分の視野を広げる探し方として有効的です。
コロナ禍の影響でオンラインで行う企業も増えています。オンラインで行われることで、いつどの場所でも参加できるようになり、インターンに参加するハードルが下がりました。複数のインターンに参加し検討したい方は、合同説明会やWeb説明会に参加しましょう。
探し方⑤:知人や教授からの紹介
探し方の5つ目として挙げられるのは、「知人や教授からの紹介」です。
知人や教授からの紹介では、インターンに参加したときの声を参加前に聞けることがあるため、内容をしっかりと理解したうえで参加できます。また、紹介者が学校もOB・OGであれば、既に働いているという安心感も得られるでしょう。
とはいえ、紹介してもらえる友達が少なければ限られた企業のインターンにしか参加できないことや自分に合ったインターンを探すハードルが高いことはデメリットと言えるでしょう。
探し方⑥:スカウトサイト
探し方の6つ目として挙げられるのは、「スカウトサイト」です。
スカウトサイトとは、自分のプロフィールや履歴書を登録しておくことで、サイトを利用している企業がプロフィールや履歴書をチェックし、気になった人に直接スカウトを出すサイトのことです。
スカウトサイトによっては、自己PRの内容や適性検査の内容を見ることができます。そのため、どういった業界・職種に進めばいいのか分からない方にとっておすすめのサイトとも言えます。
また、スカウトサイトに登録しておくだけでインターン先が決定しやすくなるので、時間を効率的に使えますよ。
探し方⑦:スマホアプリ
探し方の7つ目として挙げられるのは、「スマホアプリ」です。
就活アプリに登録することで、インターンの情報をすぐに手に入れることが可能です。
また、電車の通学時間や休み時間といった隙間時間にアプリを開いて、インターン情報を見ることもできるので時間を効率的に使えます。アプリ内には、絞り込み検索があるため、自分のやりたい職業や興味のある業界に合わせて検索できます。
隙間時間が暇で有効活用したい方は、スマホにアプリをインストールしましょう。
探し方⑧:SNS
探し方の8つ目として挙げられるのは、「SNS」です。
気になっている企業のSNSを見ておくと、レアな情報を手に入れられます。また、大手企業をフォローしておけばインターン以外の選考情報やイベント情報などを手に入れられるケースもあります。
Twitterであれば「#都道府県 インターン」と検索するだけで、数多くのインターン情報が出てきます。
SNSの最大のメリットは、求人サイトに掲載されていない急成長中のベンチャー企業の情報を手に入れられることです。「気になる企業があるけれど、どこを見てもインターン情報がない」と悩んでいる方は、SNSで検索しましょう。
2:インターンシップを探すときの4つの基準
ここまで、便利すぎるインターンシップの探し方8選について解説しました。ここからは、インターンシップを探すときの4つの基準について解説します。
- インターンシップの内容で探す
- 期間で探す
- 職種や業界で探す
- 地域で探す
それぞれ順番に見ていきましょう!
2-1:インターンシップの内容で探す
まず、インターンシップの内容で探しましょう。
インターンの主な内容は下記の通りです。
- 社内見学
- 企業説明
- 実務体験
- ディスカッション
これらの内容が自分のインターンに参加する目的と一致しているかが重要です。目的と一致していることで有意義なインターンを体験できます。とはいえ、「なんとなくインターンに参加する」といった方も多いと思います。そのような方は、自分が興味を惹かれた内容を企画しているインターンに参加しましょう。
2-2:期間で探す
インターンシップを探すときは、期間を見て探してみてください。
インターンシップの期間は下記の2種類に分かれます。
- 短期インターンシップ
- 長期インターンシップ
短期インターンシップは、1日~1週間の期間を指しており、企業の雰囲気や社員の働き方、生の声が聞けるメリットがあります。長期インターンシップは、2週間~1年の期間を指しており、社会人としての基本的マナーや業務の基礎知識・スキルを取得できます。
期間によって自分が得られる内容は異なるため、インターンで得たいことを明確に持っている方は期間で選びましょう。
インターンの種類やスケジュールについては下記の記事で詳しく解説しています。
→【24卒必見】インターンシップの基本的なスケジュールを紹介!
2-3:職種や業界で探す
インターンシップを探すときは、職種や業界も見ましょう。
職種や業界で探すと、1つの企業に固執することがありません。幅広い視野を持って就活を進められるため、職種や業界の知識が深まります。その結果、志望動機の内容に深みが増し、説得力が出ます。
また、別業界のインターンに参加していても評価されるため、幅広い視野を持ってインターン先を探しましょう。
2-4:地域で探す
インターンシップを探すときは、地域でも探してみましょう。
今はインターン期間での短期的な利用しかありませんが、実際に社会人になって入社すると家から職場までのアクセスは重要になります。実家から通うもしくは1人暮らしの場所が決まっているならば、インターンシップの段階から地域を絞って企業を探しましょう。
また、特に志望業界や職種にこだわりがない方にも、地域で探すことをおすすめします。「家の近くに今まで知らなかった良さそうな企業がある」なんてよくあることです。探し方の1つとして地域で探すことも取り入れてみてくださいね。
3:自分に合ったインターンシップに出会うための3つのコツ
ここまで、インターンシップを探すときの4つの基準について解説しました。次に、自分に合ったインターンシップに出会うための3つのコツについて解説します。
- 興味がある職種や業界のインターンシップを選ぶ
- 自己分析をして、インターンシップに参加する目的を明確にする
- 探すときに複数のサイトを使用する
上記3つを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
3-1:興味がある職種や業界のインターンシップを選ぶ
1つ目のコツは、「興味がある職種や業界のインターンシップを選ぶこと」です。
興味がない職種や業界を選んでしまうと、モチベーションが上がらず、インターンがつらいと感じてしまいます。また、モチベーションが低いまま参加し続けてもお互いのために、有益な時間を過ごせず後悔します。
少しでも興味がある職種や業界があれば、それを掘り下げて自分の求めていることが得られるインターン先を選択してくださいね。
3-2:自己分析をして、インターンシップに参加する目的を明確にする
2つ目のコツは、「自己分析をして、インターンシップに参加する目的を明確にすること」です。
なんとなくインターンに参加してしまうと、だらだらしモチベーションも上がらないため、有意義な時間を過ごせません。参加する目的を明確にするためにも、「なぜインターンに参加するのか」「どうしてこの企業なのか」を考えてみてください。
インターンは将来の夢ややりたいことを叶えるための道具になります。その道具を上手く使うためにも、インターンに参加する目的を明確にしましょう。
3-3:探すときに複数のサイトを使用する
3つ目のコツは、「インターンシップ先を探すときに複数のサイトを使用すること」です。
インターンシップ先を探すときに1つの探し方に固執してしまうと、情報が偏ってしまいます。たとえば、大手求人サイトでは大手企業の情報ばかりで、中小企業やベンチャー企業の情報を得られません。
また、学校にあるキャリアセンターのみに絞ってしまうと、豊富な情報を得られません。
就活では、多くの企業を見て、視野を広げて様々な選択肢を選ぶことが大切です。視野を広くするためにも、複数のサイトを併用してインターンシップ先を探しましょう。
インターンの志望動機については下記の記事でご紹介しています。
→ これで書ける!インターンシップの志望動機の無敵のフレームワーク
4:無料で使える!おすすめのサイト6選
インターンシップを探せるサイトは、数えきれないほど多くあるため、悩みますよね。最後に、就活生がきになる無料で使えるおすすめの就活サイトをご紹介します。
- リクナビ
- キャリアインターン
- インターンシップガイド
- JEEK
- マイナビ
- Wantedly
皆さんが1度は聞いたことのあるサイトから、最近人気になりつつあるサイトまで幅広くご紹介するので、ぜひ最後まで見てくださいね。
4-1:リクナビ
1つ目のサイトは、リクナビです。
リクナビでは、インターン情報だけではなく、就職や転職関連の情報を幅広く取り扱っており、インターンの応募者数も業界ナンバーワンを誇っています。「地域」「日数」「開始日」等の検索絞り込みもできるため、効率的にインターン先を探せます。
また、就活に関する基礎知識やサポートもあるため、初めてインターンに参加する方でも利用しやすいサイトと言えるでしょう。
4-2:キャリアインターン
2つ目のサイトは、キャリアインターンです。
キャリアインターンとは、「仕事を知り、未来を創る、学生と企業の出会いを応援するインターンシップサイト」をモットーにしている就活サイトのことです。
キャリアインターンでは、インターン情報に加えて企業説明会に関する情報もチェックできます。インターン先を検索する時には、ビジネスマナーを身に着けるや営業力、提案力を磨くといったスキルに合わせて検索できます。そのため、キャリアインターンは自分のスキルアップに繋がるインターンシップサイトと言えるでしょう。
4-3:インターンシップガイド
3つ目のサイトは、インターンシップガイドです。
インターンシップガイドとは、全国3,000社以上の企業情報を掲載している総合サイトのことです。
インターンの内容だけではなく、就活に関するイベントや説明会についての情報が掲載されています。サイトページには、インターン締め切りカレンダーが掲載されているため、スケジュール管理もしやすく、使いやすいサイトと言えるでしょう。
また、インターン体験談や参加手順もサイト内に記載されているので、初めての方でも利用しやすいサイトです。
4-4:JEEK
4つ目のサイトは、JEEKです。
JEEKは、日本最大級のインターン情報サイトで、就活生に知名度の高いサイトです。インターンに参加すれば、専属のキャリアコンタクトが付くので、就活をスムーズに進められます。
また、「曜日」「時間帯」「地域」などで絞り込み検索もできるため、インターン先をすぐに見つけられます。JEEKでは、インターン情報以外にも就活に関するイベントやインターン採用者に支援金を贈呈する企画も行っています。インターンについて右も左も分からない方は、とりあえずJEEKに登録しましょう。
4-5:マイナビ
5つ目のサイトは、マイナビです。
マイナビは、リクナビ同様、就活業界最大級のサイトで、規模が大きいイベントを数多く開催しています。過去には、全国866社が出展する大規模なイベントが開催されていました。
マイナビでは、インターン先を探すだけではなく、インターンに関する情報も発信されています。
また、就活で必要になるエントリーシートの書き方や面接対策、ビジネスマナー講義など数多くの情報を得られることはマイナビを登録するメリットです。インターンだけではなく、就活に関する情報を得たい方はマイナビに登録しておきましょう。
4-6:Wantedly
6つ目のサイトは、Wantedlyです。
Wantedlyとは、月間150万人が登録している国内で人気急上昇中のビジネスSNSです。完全無料で利用可能で、自分に共感してくれる企業と繋がることができます。
また、企業とのマッチングが簡単に出来るため、やり取りがそれほど必要ありません。
「企業のことを良く知ってインターンに参加したい」と思っている方がいれば、社内見学をすることもできます。Wantedlyの特徴は、人脈を築き上げていくことで職に就くことの楽しさを味わえることです。将来の働き方を活気あるものにしたい方は、Wantedlyを利用しましょう。
まとめ
本記事では、便利すぎるインターンシップの探し方8選やインターンシップ先を探すときの4つの基準、自分に合ったインターンシップに出会うための3つのコツ、無料で使えるおすすめのサイトについて解説しました。本記事での重要ポイントは下記の通りです。
- インターンの探し方は、無数に存在するので自分にあった探し方を見つける
- インターン先に迷ったら「なぜ参加するのか」「なぜ志望業界がこれなのか」を自問自答してみる
インターンシップは、参加すればするほど評価に繋がりますし、自分にとって有意義な時間が過ごせませす。とはいえ、就活をできる時間は限られているため、インターンシップもそれほど参加できないでしょう。インターンシップを有益なものにするためにも、本記事を参考にしてみてくださいね。
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