「就活で面接官はどんなことを求めてるんだろう」「うまく面接官と関わるにはどうしたら良いんだろう」
就活も本格的に始まってくると面接を行う機会も増え、このような悩みが出てくる就活生も多いのではないでしょうか。
普段のコミュニケーションとは違ったものなので、難しく感じてしまいますよね。
ただ、安心してください!面接官も私たちと同じ人間なのですから、何を求めているのか・うまく関わるコツなどを知るだけで、自信を持って就活に臨むことができます。
この記事では、このように面接官が何を求めているのか・うまく関わるコツは何なのかといったことを明らかにしていきます。
ぜひ参考にして、自信を持って就活に臨みましょう!
目次
1:就活で面接官とうまく関わるための3つのコツ
面接官といっても、私たちと同じ人間なのです。だからこそ以下のようなコツを理解し、生かすことで、少しは気楽に面接へ臨めるはずです!
- 面接官は落としにきてるわけではないという心構え
- 面接官を名前で呼ぶ
- リアクションをしっかりとする
それぞれ詳しく解説していきます!
コツ①:面接官は落としにきてるわけではないという心構え
就活の面接をしていると、落とすポイントを見られてるように感じる就活生も多いかと思いますが、それは違います。
面接官としては、自社に合っているのかどうか・就活生が自社に入社するとなって幸せかといったような観点から見ています。
つまり、面接官は就活生の皆さんを落としにきてるわけではないのです。
多くの質問や、深掘りをされるかと思いますが、それは意図あってのものです。怖がることなく、自分を知ってもらうことを意識していきましょう!
コツ②:面接官を名前で呼ぶ
面接では面接官のことを○○さんと、名前で呼ぶことで好印象を与えることができます。
面接の最初に、軽く自己紹介されると思うので、そこでしっかりと名前を覚えておくようにしましょう!
逆質問や、最後の挨拶の時などに自然と名前で呼ぶことで、グッと好印象度がアップします。
コツ③:リアクションをしっかりとする
面接中は自分だけでなく、面接官の人が話す場面もあります。そのようなタイミングで気を抜くのではなく、しっかりとうなずくなどのリアクションを取るだけで印象は全く違います。
もちろんそれだけで合格するわけではありませんが、少なからず好印象には繋がります。
シンプルかもしれませんが、このようなことの積み重ねが後々大事になってくるので、意識的に行いましょう!
2:就活生に対して面接官が求めている3つのポイント
長期間、企業は多くの就活生に対して面接を行っています。その中で、就活生に対して面接官が求めているポイントとしては以下のようなものがあります。
- 会話が成立しているか
- 本音で話せているか
- お互いにとって幸せな選択なのか
それぞれ詳しく解説していきます!
ポイント①:会話が成立しているか
面接官は面接を通して、社会人としての基礎があるかどうかという点も見ています。
そのため、会話が成立しているかどうかというポイントは重要になってきます。
聞かれていることに対して答えられているか・話は脱線していないかといったことを常に意識しながら面接に臨むようにすることで対策可能です。
ポイント②本音で話せているか
就活で最も大事なのは、内定をゴールにすることではなく、内定をスタートラインにすることです。そうしなければ、入社後にミスマッチから様々な問題が起きたりします。それを防ぐためにも、面接では本音で話すことが求められます。
企業側としても、就活生側としても本音で話さなければ良いことはありません。
面接では自分を偽ることなく、本音で話すようにしましょう。
ポイント③お互いにとって幸せな選択なのか
面接官としては、自社に合った価値観・考え方を持っているかどうかというポイントも見ていますが、お互いにとって幸せな選択かどうかというポイントも見ています。
企業は、自社に貢献してもらうことに加えて、幸せな状態になって欲しいと思っています。
その中で、入社という選択肢が本当にお互いにとって幸せかどうかという点も重要になってきます。
下記の記事では、面接対策におすすめの本をご紹介しています。こちらも参考にしてくださいね!
→【厳選】元就活生が面接対策でおすすめする8つの本をご紹介!
3:面接官から読みとれる合格サイン3選
面接官から読みとれる合格サインとしては以下のようなものがあります。
- メモをたくさんとる
- 次の面接の具体的な話がある
- 面接が予定よりも長くかかる
これらの行動を面接官の人が行っていれば、確実ではないですが、合格の可能性がかなり高くなります。
それぞれなぜ合格サインなのか、詳しく解説していきたいと思います。
サイン①:メモをたくさんとる
面接官の人がメモをたくさんとっているということは、就活生にとても興味がある・評価を詳しく伝えるために多くとっているということが考えられます。
意図的にメモをとらせることは難しいかもしれませんが、好印象を残せるように頑張りましょう!
サイン②:次の面接の具体的な話がある
「次の面接は来週以降になりそうですがご都合大丈夫ですか」「次の面接の日程候補はこちらになります」といったように、次の面接に関する具体的な話があった場合は、合格している可能性が高いと言えます。
企業は、自社に貢献してもらうことに加えて、幸せな状態になって欲しいと思っています。
確実に合格とは言えないものの、確率はかなり高くなります。
サイン③面接が予定よりも長くかかる
面接が予定よりも長くかかるということは、企業側が就活生に対して多くのことを知りたがっているということが考えられます。
もし、面接時間ギリギリになっても逆質問の時間を作ってくれた場合は、かなり興味を持ってくれている可能性が高いので、積極的に質問をしていきましょう。
まとめ
今回の記事でご紹介したように、面接官のことを名前で読んだり、リアクションをしっかりするなどの細かい部分を意識するだけで、面接官との関係性は良くなります。
これを行ったから合格かと言われると、そうとは言えませんが、合格の可能性は高まります。
ぜひ就活生の皆さんは、この記事を参考にしてうまく面接官の人とコミュニケーションをとり、良い印象を与えれられるようにしてください!