「内定1社しかもらってないけど、終わりでいいのかな…」
就活も本格的に始まり、このような悩みにぶつかっている就活生もいるのではないでしょうか。
周りに複数の内定が出ているのに就活を続けている友人がいたりすると、なおさら悩んでしまいますよね。
ただ、安心してください!内定1社で就活を終わることも正しい選択です!
私自身も元就活生ですが、様々な理由から内定1社で終えることを決断したのです!
本記事ではそんな元就活生の視点から、内定1社で終えた決断理由や、終えるべきではない人の特徴をお伝えしていきます。
内定1社だけど終わりでいいのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてじっくりと考えてみてください!
目次
1:元就活生が内定1社で就活を終えた5つの決断理由
冒頭でもお伝えしたとおり、私は就活を経験しており、内定1社で終えることを決断しています。
ではなぜ内定1社で終える決断ができたのか?
それには以下の5つの理由があります。
- 将来のビジョンにマッチしている
- 自分に合う環境
- 社員の方たちとの価値観の一致
- 入社後のイメージができた
- ここしかない!と思えた
これらをじっくりと考たことで、内定1社でも悔いのない決断をすることができました。
逆に、これらに当てはまっていないものがある人はしっかりと内定先を考えた方がいいです。
内定先を決める際のチェック項目としても活用できるので、ぜひ参考にしてください。
理由①:将来のビジョンにマッチしている
私が内定1社で就活を終えた決断理由1つ目は「将来のビジョンにマッチしている」からです。
皆さんにも将来やりたいことや、こんな人になりたいというビジョンがあるのではないでしょうか。
もちろんですが私にもビジョンがあり、そこから逆算したときに達成できる業務内容・職場環境があると感じたことが、決断理由の1つです。
「大手だからいいな」「有名企業だから」というような甘い考えではなく、しっかりと将来のことを考えることで、自分に必要な要素が見えてきます。
あなたのビジョンは1社ある内定先で実現することができますか?
可能なのであれば、就活を終えることも可能になります。
理由②:自分に合う環境
私が内定1社で就活を終えた決断理由2つ目は「自分に合う環境」だったからです。
将来のビジョンを達成できるとしても、職場環境が自分に合っていなければ本来の力を発揮することができず、結果としてビジョンを達成できない可能性もあるのです。
だからこそ、自分に合う環境を考える必要があります。
例えば私の例を挙げると
- 若いうちから活躍できるかどうか
- 転勤がないか
- コミュニケーションをとれるようにするため、社員数は多すぎない
などを、過去の経験から自分に合う環境とし、当てはまるかどうかを見ていました。
やりたいことがあっても、自分の力が発揮できなければ意味はありません。
自分にとって合う環境があるのであれば、問題はないでしょう。
理由③:社員の方たちとの価値観の一致
私が内定1社で就活を終えた決断理由3つ目は「社員の方たちとの価値観の一致」です。
自分に合う環境が整っているとしても、いざ入社した際に社員の方たちと価値観が合っていなければ、ミスマッチが起きてしまいます。
なぜなら、熱量や考え方などの価値観が合っていなければ、スムーズに業務を進められなかったり、結果に結びつかなかったりするためです。
皆さんもあまり価値観が合わない人より、合う友人との方が何かを成し遂げるときにスムーズにいけると思いませんか?
会社は自分1人で成し遂げられることは少しです。
社員全員で力を合わせていくことで、大きな結果を出せるわけです。
だからこそ、価値観の一致という部分にもしっかりと目を向けて考えましょう。
理由④:入社後のイメージができた
私が内定1社で就活を終えた決断理由4つ目は「入社後のイメージができた」からです。
まだ社会人として働いたことがない分、不安は誰しもあるはずです。
そのなかで少しでもその不安を減らし、入社後のイメージができるようになることで決断しやすくなり、ミスマッチも減らすことができます。
実際に私も、
- 新入社員の働き方を知るために、年の近い社員の方と面談
- 積極的にコミュニケーションをとることで価値観のすり合わせ
- 自分に合う環境が本当にあるか面談を通して考える
など、入社後のイメージができるように対策をしました。
結果として、今やるべきことも見え、自信を持って決断をすることができたわけです。
社会人として働いたことがない分、しっかりと入社後のイメージができるかどうか見極めていきましょう。
理由⑤:ここしかない!と思えた
私が内定1社で就活を終えた決断理由5つ目は「ここしかない!と思えた」ことです。
最終的に決断するときには、ここしかない!と思い、内定1社で決断することができました。
ここしかないと思えたのは、以下のようにこれまでお伝えしてきた決断理由があったからです。
☑︎将来のビジョンにマッチしている
☑︎自分に合う環境
☑︎社員の方たちとの価値観の一致
☑︎入社後のイメージができた
つまり上記の4つをチェック項目として考え、全てを埋めることができれば、ここしかない!と決断することができるわけです。
2:内定1社で終わりたい人がもつべき3つの心構え
内定1社で終わりたい人がもつべき心構えとして以下のようなものがあります。
- 選択を正しいものにするのは自分
- 求めるもの全てがある完璧な企業はない
- 内定はゴールではなく、スタートライン
これらをもっておくだけで、少しは決断に対して前向きになれるはずです。
実際、私も最終的にはこの心構えをもつことで、あとは自分次第だと決断することができました。
それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください!
心構え①:選択を正しいものにするのは自分
内定1社で終わりたい人がもつべき心構え1つ目は「選択を正しいものにするのは自分」ということです。
ここまで、内定先を決断するための要素として
- 自分に合う環境か
- 社員の方たちとの価値観が合うか
- 将来のビジョンにマッチしているか
といったことをお伝えしてきましたが、結局は自分がやるかやらないかが最も大事です。
どれだけ環境が揃っていても、自分がやらなければ何も結果は生まれないし、ビジョンも達成することはできません。
内定先を決断することも大事ですが、そのあとの自分の行動が最も大事ということは理解しておきましょう。
心構え②:求めるものが全てある完璧な企業はない
内定1社で終わりたい人がもつべき心構え2つ目は「求めるものが全てある完璧な企業はない」ということです。
皆さんもにも、企業に対してもとめるものはあるはずです。
しかしながら、それら全てがある完璧な企業はないのです!あるとすれば、自分で起業して創りだすくらいでしょうか。
つまり完璧を求めるのではなく、今の自分に最適な企業を選べばいいのです。
完璧がない限り、どこかで折り合いをつけなければいけませんから、自分にとって最適な選択は何か?をじっくりと考えるようにしましょう。
心構え③:内定はゴールではなく、スタートライン
内定1社で終わりたい人がもつべき心構え3つ目は「内定はゴールではなく、スタートライン」ということです。
内定先を決めることが人生の全てではなく、大事なのはそのあとの社会人としての行動です。
違う景色を見たいと転職する人もいれば、自分で起業する人もいます。
つまり、内定1社で終わることも1つの正しい選択なのです。
私自身もこの心構えをもつことで、あとはやるだけだ!と吹っ切れることができました。
皆さんもぜひここでお伝えした心構えをもち、自信を持って決断してください。
内定をもらった後に不安を感じる場合は、下記の記事も合わせて参考にしてみてください。
→内定をもらったのに不安になるのはなぜ?内定ブルーになる3つの原因と解決法
最後に
本記事では元就活生が内定1社で決断した理由や、もつべき心構えをお伝えしてきました。
周りに複数内定をもっているのに就活を続けている人がいるかもしれませんが、関係ありません。
なぜなら、あなたの人生だからです。内定1社で終わり!全然OKです。
ただ、本記事でお伝えしたように決断理由にはしっかりと自信をもって言えるようにしましょう。
そうすることで、後悔のない決断をすることができます。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
みなさんの就活がうまくいくことを願っております。