「インターンに参加するメリットって何だろう…」
就活も本格的に始まり、このような疑問をもっている就活生もいるのではないでしょうか。
参加したこともないのに分かるはずもないですよね。私も元就活生ですが、インターンに参加する前はメリットって何があるんだろうかと思っていましたから。
そんななか、本記事ではそんな私がインターンに参加して感じたメリットや、注意点をお伝えしていきます。
最後まで読んでいただくことで、実際の経験談を元にした有益な情報を得ることができ、インターンに対する意識が変わるはずです。
微力ではありますが、皆さんのお力添えができれば幸いです。
目次
1:企業がインターンをする目的
そもそも企業がインターンをする目的は「相互理解を深める」ことがあります。
企業としては優秀な人材を他社に取られないために、説明会などの採用活動に力を入れていますが、インターンもその活動の1つです。インターンをすることで、説明会では伝えきれなかった自社の魅力や、事業内容を就活生に伝えることができます。
また、就活生にインターンを経験してもらうことで、自社に合った人材なのかといった部分を見極めています。
つまり、インターン は企業と就活生の相互理解を深めるために行われるのです。
インターンに参加するまでの流れについては、下記の記事を参考にしてください。
→ インターンのやり方が分からないあなたに!参加までの流れを4ステップで解説
2:元就活生が伝授!インターンに参加する5つのメリット
私自身も就活生として1dayや3daysなど、多くのインターンを経験してきました。
そのなかで感じた、インターンに参加するメリットは以下のようになります。
- 自分を知ることができる
- 企業を深く知ることができる
- 就活に活かせる
- 社会人としての働き方を経験できる
- インターン生同士で情報交換できる
実際にインターンを経験したうえでのメリットなので、参加しようか迷っている就活生はぜひ参考にしてください!
メリット①:自分を知ることができる
就活生のなかには
- 営業が向いているか分からない
- 将来的にやりたいことはあるけど、できるか分からない
などといった悩みをもっている方もいるはずです。
そこで悩みに関連したインターンへ参加することで、何が向いているのか?など、自分を知ることができるのです。
実際、私もコミュニケーションをとることが得意ですが、インターンで営業を経験してみると、抵抗を感じる自分がいたのです。このように、インターンは自分を知ることができるきっかけにもなるので、ぜひ迷いがある人は参加してみてください!
メリット②:企業を深く知ることができる
インターンに参加することで、説明会では知ることのできなかった情報を得ることができるため、結果として企業を深く知ることができるのです。
説明会やHPでも知ることはできますが、実際にインターン生として社員の方々と共に業務をこなすこと以上に知れる機会はないでしょう。現場の雰囲気や、業務内容も体感することができるため、入社後のイメージがしやすくなるようにもなります。
もし興味のある企業がインターンを募集していた場合は、積極的に応募することをオススメします!
メリット③:就活に活かせる
インターンに参加することで、様々な就活の場面で活かせることもメリットの1つです。
就活ではサークルやアルバイトなどのエピソードも良いですが、インターンでの経験を話すことで簡単に差別化し、印象付けすることができます。
私もインターンで経験したことを活かし、
- エントリーシートで学生時代頑張ったことなどに書いた
- 面接でもインターンで経験したこと、今に活かされていることを話した
- 逆質問の際にインターンを経験しているからこそ、より具体的な質問をした
など、多くの場面で活かすことができました。
大学生活で話せるエピソードなんてない!という人は、エピソード作りのために参加してみてはいかがでしょう!
メリット④:社会人としての働き方を経験できる
社会人としての働き方を経験できることも、インターンに参加するメリットの1つです。
やはり、社会人とアルバイトの働き方は全く違います。
責任の量や、勤務時間などの違いをインターンで経験し、体で感じれるということはインターンならではのメリットです。
就活を始めていくなかで、社会人を経験していることでより具体的に将来について考えることもできます。将来的にぼんやりでもいいのでやりたいことがある人は、実際にインターンで社会人としての働き方を経験し、考えていくことも重要になります。
メリット⑤:インターン生同士で情報交換できる
インターンに参加するのは自分だけではなく、他大学からも参加者はいます。
そのため、インターン生同士で就活に関することなどの情報交換ができることも、インターンに参加するメリットとしてあります。
同じインターン先ということは、似ている価値観やビジョンの方向性をもっている場合が多いのです。
私もインターン先で出会った人と、ビジョンの方向性が同じということもあり意気投合し、今でも頻繁に情報交換する仲にあります。このように価値観やビジョンの方向性が似ている人と出会い、情報交換できる機会は、大学生活よりもインターンの方がはるかに多いです。
3:インターンに参加する際の3つの注意点
インターンに参加するメリットを理解し、参加したくなった就活生もいるでしょう。
しかし、インターンに参加する場合は以下の注意点を踏まえたうえで決めなければいけません。
- 学業との両立ができる
- 目的をもって参加する
- マナーを守る
これらをしっかり意識し、参加するようにしましょう。
では、それぞれ詳しく解説していきます。
注意点①:学業との両立ができる
インターンに参加する際の注意点1つ目は「学業との両立ができる」かどうかです。
インターンよりも重要なのは、大学の授業です。参加できたとしても、学業をおろそかにした状態では元も子もありません。就活が大事なのはもちろんですが、大学生としての責務を果たすことを最優先にするべきです。
単位数が卒業できるくらい取れているかどうか、テスト勉強は足りているかしっかりと確認してから参加するようにしましょう!
注意点②:目的をもって参加する
インターンに参加する際の注意点2つ目は「目的をもって参加する」です。
何も目的なしでインターンに参加しても、得られるものは少なくなります。それは企業にとっても自分にとっても良いことではないでしょう。
- 将来的にデザイナーなりたいけど、どんな仕事してるのか知りたい
- 営業を経験してみたい
- 社会人との関係性を作りたい
など、どんな目的でも構いません。
自分なりに目的をもって参加することで得られるものは格段に増え、行動も主体的になります。目的をもち、それに関連したインターンへ参加するようにしましょう!
注意点③:マナーを守る
インターンに参加する際の注意点3つ目は「マナーを守る」です。
「面接じゃないし、インターン だから気楽にいこ」
もちろん、気楽に自然体でいくことは大事ですが、マナーをないがしろにして良いというわけではありません。
インターン先が入社する企業になることもありえますし、そこでの繋がりから将来的に仕事で関わることもあるかもしれないのです。しっかりと以下のような基本的なマナーを意識して参加し、好印象を残せるようにしましょう!
- 清潔な服装
- 丁寧な言葉遣い
- 遅刻しない
- 受け身になるのではなく、主体的な言動・行動をする
- あいさつをしっかりとする
- メモをとる
上記のような、最低限のマナーを守ることを忘れないようにしてください。
まとめ
本記事では元就活生が感じた、インターンに参加するメリットを中心にお伝えしてきました。
就活に活かせる、自分を知ることできるなど、インターンに参加することで得られるメリットはかなり重要です。私も多くのインターンに参加しましたが、今では一歩踏み出して参加してよかったと心から思っています。
少しでもインターンに対して興味がある就活生の方は、ぜひインターンに参加してみてください。
今まで見えてなかった景色が見えるようになるはずです。
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