【今日から使える例文付き!】ESの短所の書き方はこれでバッチリ!

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「ESで、短所ってどのように書けば良いのだろう?」「企業がESで短所を聞く目的って何だろう?」

などと言ったように、就活生の方々には、ESの中でも、特に短所に関する悩みや疑問は数多くあるのではないでしょうか。

今日は、そのような悩みを解決するために、ESでの短所の書き方、企業側が就活生に短所を聞く目的、今日から使える例文まで、一気にご紹介していきたいと思います。

この記事を読めば、ESの短所の書き方について迷うことはなくなります。

是非、最後までご覧ください。

面接での短所の答え方については、下記の記事でも解説しています!

就活の面接で短所を聞かれたときの答え方を6つのコツと言い換え例で紹介

目次

1:ESの短所の書き方を3ステップで学ぼう!

es 短所 書き方

では、次にESの短所の書き方を3ステップで学んでいきましょう。

ESを通じて、企業の方々に自分の短所を最大限に伝えるには、文章の書き方が鍵になります。

誰が読んでも納得のいく書き方さえ抑えることが出来れば、あなたも質の高いESを書くことが出来るようになります。

STEP①:短所からの失敗を明らかにする。

まず最初に、短所からの失敗を明らかにしておきましょう。エントリーシートで短所をアピールするには、どのような点が短所であるのかを明確にすることが大切です。どれだけ細かくアピールしていても、短所そのものを把握してもらなければ高評価を得ることが難しくなるので注意しましょう。短所を明確に提示するためには、何が短所であるかを最初に述べ、それによってどのように失敗したのかを伝えることが大切です。

エントリーシートで失敗談を書くときの3つのポイントを解説

STEP②:短所とどのように向き合っているかを伝える。

次に、あなたが短所とどのように向き合っているかを伝えましょう

短所は、あなたの向き合い方を提示することも大切であり、自分の中でその短所がどのような位置づけにあるのかを述べましょう。短所は単に把握するだけではなく、しっかりと改善するために向き合うことが大切であるため、まずはどのように捉えているのかを提示する必要があります。自分の短所が何であり、それをどのように捉えているのかを伝えることで、弱みから逃げずに向き合えている印象を与えることができます。

STEP③:短所を克服するための頑張りを伝える。

最後にあなたが短所を克服するためにどのような努力や頑張りをしてきているのかを伝えましょう。短所は向き合うことも大切ですが、そこから一歩進んで評価を獲得するには、克服しようと努力していることが大切です。克服するための努力を述べることで、成長意欲の高さがアピールでき、より好印象を与えることができます。短所は克服に向けて努力していることが大切であり、現在改善のための努力をしているもの、すでに克服したものどちらを伝えても構いません。

2:【知っておこう!】企業側が、就活生に短所を聞く理由

es 短所 書き方

まず最初に、就活生の方々に知っておいて欲しいことがあります。

それは、企業側が就活生にESで短所を聞く理由です。

あなたは、企業側が就活生に短所を聞く理由を考えたことはありますか?

なぜ企業側が短所を聞くかというと、短所から学生の性格を知り、短所を改善するための努力をしてきているのかどうかを判断するためです。ただ単に短所を考えて、書くのではなく、ESを書く前に、「なぜ、短所を聞いているのか?」を押さえておくようにしましょう。

3:ESで短所を書くときの3つの注意点

es 短所 書き方

では、次にESで短所を書くときの注意点を3つご紹介していきます。

今後、ESで短所を書くときに必ず押さえておくべき点ですので、ここでしっかりインプットしておきましょう。

注意点①:短所を前向きに伝えること。

短所はそもそもが自身の弱みであり、マイナスの要素が強いため、いかに上手にプラスの印象を与えられるかが重要になります。短所を提示するだけではマイナスの印象を与えがちであり、伝え方も工夫しなければ、暗いイメージがついてしまい、これも評価を下げてしまう要因です。短所はできるだけ明るい印象を持ってもらうことが大切なため、前向きに伝えることを心がけましょう

注意点②:長所を短所としてアピールしないこと。

短所は明るく前向きに伝えることが大切ですが、いくら前向きにアピールするからといって、長所を題材としてしまうのは絶対にNGです。長所を短所としてアピールしてしまうと、そもそも質問の意図が理解できていないと思われてしまい、マイナスの印象を与えてしまいます。場合によっては自分勝手な印象を与え、さらに評価を下げられる可能性もあるので注意するようにしましょう。

注意点③:短所を書いて終わりにしないこと。

短所をアピールする際には、短所の提示だけにならないようにしましょう。短所を提示できれば、少なくとも短所を把握していることが分かり、自己分析がある程度できていることは伝わります。しかし、単に短所を認識しているだけでは、成長力などは伝わらないため、高評価を得るのが難しくなってしまいます。短所を提示するだけでは、弱みと向き合い、改善することから避けている印象を与えてしまい、マイナスの評価にも繋がりかねません。必ず、克服するためにした努力などを書くようにしてくださいね。

4:【今日から使える例文】単純・人見知り編

es 短所 書き方

では、最後に今日お伝えしたESでの短所の書き方を踏まえて、今日から使える例文を2つご紹介していきます。今回は、単純・人見知りが短所である場合のESの書き方を取り上げたいと思います。

パターン①:単純編

私の短所は、単純なところだ。私は11年間■■部での活動を続けている。体力には自信があるものの、相手チームの作戦を読むことが苦手で、コーチから「がむしゃらに攻めるのではなく、相手の動きの意図を考えて動くようにしろ」と怒られることがよくあった。そこで、戦術の本を読み、頭脳プレーが得意なチームメイトに教えを請うことで、少しは相手の意図が読めるプレーができるようになった。

大学では、2年生のときに■■という大きな大会に出場したのですが、春の大会ではチームの息が合わず、1次予選敗退となってしまった。それが原因で、チームに派閥が生まれて陰口が横行するようになり、雰囲気が悪くなってしまう時期があった。しかし私は、単純ゆえに表裏のある行動が苦手なため、少しでもみんなが仲良くなれるようにと派閥や陰口を一切ないものとして接し続けた結果、だんだんとチームの結束が強くなり、秋の大会では県内3位に入賞することができ、メンバーから「あのときはありがとう」と言ってもらい、部長に推薦してもらうことも出来た。

仕事では、意図を汲むことが重要だと思う。私は、鈍いところがあるので人一倍反応できるように、相手のリアクションをよく読むようにしたい。

パターン②:人見知り編

​​私の短所は、人見知りなところだ。

大学で■■サークルに入ったものの、なかなか仲間と打ち解けられなかった。どうすればいいのか悩み、さまざまな本を読んだところ「人見知りだと自分から言ってしまえばいい」と学ぶことができた。

また、せめて愛想はよくしたいと思い、初対面の人とも笑顔を意識して話すようにした結果、周りもだんだんと話しかけてきてくれる回数が増え、3年生のときにはサークルの副部長に推薦してもらうことができた。いまも、初めての人に話しかけるときはドキドキしますが、そのぶん笑顔や和やかな雰囲気で話すことを心がけている。貴社でも、仕事でたくさんの人と関わることになると思うが、笑顔を心がけて「話しやすい人だな」と思ってもらえることを目指したい。

まとめ

今日は、ESでの短所の書き方から、例文まで徹底的に解説してみました!

いかがだったでしょうか?ぜひ、今後ESで短所を書くときの参考にしてみてくださいね!

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