就活の面接で短所を聞かれたときの答え方を6つのコツと言い換え例で紹介

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「短所の答え方ってよくわからないし、短所を答えて内定獲得できなかったらどうしよう…」

こんな風に感じている就活生は多いのではないでしょうか。

就活の面接で短所を聞かれたときは、回答の仕方次第で面接官に良い印象を与えることができます。

短所を伝えることは悪いと思われがちです。確かに、短所というと悪い印象がありますよね。その悪い印象を、本記事で紹介する方法を理解し、面接官に好印象を与えましょう。

本記事では、短所の答え方や企業が短所を聞く理由、短所が見当たらないときの探し方、長所への言い換え注意点、言い換え例をご紹介します。

是非参考にして、就活勝ち抜いてください!

1:就活の面接を乗り切る短所の答え方6つのコツ

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短所は、答え方によって面接官への印象が異なります。

ここでは、面接官に好印象を与えられる短所の答え方をご紹介します。

  • 結論から話して、具体例を盛り込む
  • 努力や工夫でカバーできることを話す
  • ネガティブな言葉は使わない
  • 客観性のある内容を話す
  • 回答は複数用意しない
  • 短所を解決するための努力を話す

1つずつ見ていきましょう。

1-1:結論から話して、具体例を盛り込む

短所を答える時は結論から話して、具体例を盛り込みましょう。結論から話すことで簡潔にわかりやすく伝えることが可能になります。また、具体例を交えることで深みのある回答が生まれるでしょう。

ここで、注意してほしいことは聞かれたこと以外は答えないことです。例えば、「あなたの性格を話してください」と聞かれたとします。その時は、短所を答える必要はなく長所のみで良いのです。

短所を答える時は、「あなたの短所は?」と明確に聞かれたときのみでよく、結論から話して具体例を盛り込むことを意識しましょう。

1-2:努力や工夫でカバーできることを話す

次の短所の答え方は、努力や工夫でカバーできることを話すようにすることです。短所を答える時に就活生がやりがちなことは、短所に対する改善点を答えず、短所を答えっぱなしにすることです。

そのような答え方をしてしまうと、自己解決能力のない就活生なんだな…という印象を持たれてしまいます。つまり、面接官にとって悪い印象を与えるのです。それを避けるためにも、努力や工夫でカバーできる短所を選択し、面接時には改善点も伝えましょう。

1-3:ネガティブな言葉は使わない

次の短所の答え方は、ネガティブな言葉は使わないことです。ネガティブな言葉は相手に良い印象を与えません。また、短所をネガティブな言葉で用いてしまうと、放置していて解決するつもりがないと捉えられてしまいます。

そのような悪い印象を与えないためにも、ポジティブな言葉を用いて、自分をアピールしましょう。

1-4:客観性のある内容を話す

次の短所の答え方は、客観性のある内容を話すことです。主観的に回答してしまうと、面接官に客観視できていない人というイメージを持たれてしまいます。

主観的に話さないためにも、自体験を用いて話すようにしましょう。そうすることで、面接官からも自分のことを客観視している印象を与えます。  

1-5:回答は複数用意しない

次の答え方は、回答を複数用意しないことです。複数回答を用意してしまうと、内容が薄れてしまい、面接官は「結局、何が言いたいの?」となってしまいます。

そうならないためにも、1企業1回答を心がけて、伝えたいことを明確にしましょう。

1-6:短所を解決するための努力を話す

最後の答え方は、短所を解決するための努力を話すことです。もし、短所をいいっぱなしにしてしまうと、面接官に自己解決能力がない就活生と思われることもあります。

そうならないためにも、具体的な過去エピソードを交えて話してみましょう。回答に具体性が増し、面接官を惹きつけられるようになります。また、信憑性も増すことで「本当に努力してきたんだな」と感じてもらえるでしょう。

2:就活で企業側が面接で短所を聞く3つの理由

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「なぜ、企業は面接で短所を聞くのだろう…」こんな風に感じている方も多いと思います。

ここでは、そのような疑問を感じている方に、3つの理由をご紹介します。

  • 自分のことを客観的にみているかを知るため
  • 自分で解決する能力があるか知るため
  • 自社にマッチしているか

順番に見ていきましょう。

2-1:自分のことを客観的にみているかを知るため

企業が面接で聞く理由の1つ目は、自分のことを客観的にみているかを知るためです。客観的に自分の短所を把握しているか、主観的に見ているかは、入社後の成長速度の判断材料になります。

例えば、客観的に自分のことを見ているならば、自分が成長するために行うことが明確化されるはずです。しかし、主観的に見ているならば、努力方法も主観的にしか見つけれなく少ししか成長できません。そのため、企業は将来性のある客観的に自分のことを見ている人材を確保したいのです。

企業側は、就活生の答え方で客観的かを判断します。「あれもこれもできる」と言われるよりも「私の弱点はせっかちなところです」と正直に言える人の方が自己分析出来ているように感じられるし、自分のことを客観視出来ているように感じるでしょう。面接官に客観視してもらうためにも、正直に答えましょう。

2-2:自分で解決する能力があるかを知るため

企業が面接で聞く理由の2つ目は、自分で解決する能力があるかを知るためです。前提として面接官はただ単に短所を知りたいわけではなく、短所に対してどう解決していくのかを知りたいのです。もし、その答えが無ければ、自己解決能力がない就活生と思い「大きな仕事を任せられない…」と感じるでしょう。

そうならないためにも、短所だけを答えるのではなく短所に対する解決方法も答えましょう。そうすることで、自己解決能力があると思われるだけではなく、向上心や成長意欲がある就活生という印象を与えるでしょう。

2-3:自社にマッチしているか

企業が面接で聞く理由の3つ目は、自社にマッチしているかどうかを知りたいからです。

例えば、志望企業が協調性を大事にしているのに、短所が「チームワークが苦手」だったら入社しても早期退職するだろうなと予想されます。また、せっかく入社しても社風と合わないと感じ、ストレスがたまるでしょう。

どれだけ入りたい企業であっても、人間はストレスには勝てません。ですので、短所を聞かれたら素直に話し、意識のすり合わせをするようにしましょう。

3:短所が見つからないときの5つの探し方

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ここまで、企業が短所を聞く理由をご紹介しました。

ここからは、短所が見当たらない方に向けて、短所の探し方をご紹介します。

  • 自己分析する
  • 友人や家族に自分のことを聞く
  • 長所から考えてみる
  • 紙に自分のことを書き出してみる
  • 体験談から思い出してみる

1つずつ見ていきましょう。

3-1:自己分析する

探し方の1つ目は、自己分析することです。自己分析では、自分の経験談を振り返ることで、長所や短所、将来像を探せます。また、自分の本質を知れることで、短所も見つけやすくなるでしょう。

実は、企業側は就活生が自己分析できているかを確認しています。なぜなら、自分のことに向き合えない人は入社後も成長できないと言われているからです。

短所を探すだけではなく、自分を成長させるために自己分析は重要と言えます。

3-2:友人や家族に自分のことを聞く

探し方の2つ目は、友人や家族に自分のことを聞くことです。他人に聞くことを他己分析と言います。他己分析は、客観的に自分のことを分析してくれるため、知らなかった自分を知れます。

短所の場合だと、改善点やアドバイスを聞ける場合もあるため、他己分析は有効的と言えるでしょう。

深堀するためにも、本音で他己分析しましょう。そうすることで、短所を答える時も具体的で説得力のある回答が出来ます。

3-3:長所から考えてみる

探し方の3つ目は、長所から考えてみることです。表裏一体という言葉があるように、長所は短所の裏返しです。例えば、心配性という短所があるとしても計画性があると捉えられるケースがありますよね。このように長所と短所は繋がっているのです。

繋がっていることから、短所の回答に一貫性を持たせられて、面接官に説得力を与えられます。

長所を見つけたら「その逆は?」と考えてみると、矛盾も生じませんし簡単に短所が見つけられますよ。

3-4:紙に自分のことを書き出してみる

探し方の4つ目は、紙に自分のことを書き出してみることです。思っていることを紙に書き出すだけでも、短所を複数発見できます。また、見つからなくても短所を見つけるヒントは紙の上にあるはずです。

就活生の中には、短所を1つに絞りがちの方も居ますが、その必要はありません。なぜなら、企業や職種によって答える短所は異なるからです。紙に書きだした時に短所が複数出てきたのであれば、1つに絞らず企業や職種によって使い分けましょう。

3-5:体験談を思い出してみる

探し方の5つ目は、過去の体験談を思い出してみることです。

過去の体験談から「自分に何が足りないのか」「今、上手く行かない理由」等を考えてみると、短所が見つかります。

また、考える段階で短所の深堀が出来ているため、説得力のある回答が生まれるでしょう。ただ思い出すだけではいけません。なぜ上手く行ったのか、失敗したのかを深く考えながら思い出しましょう。

4:短所を長所に言い換える際の注意点

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ここまで、短所が見当たらないときの探し方をご紹介しました。

ここでは、短所を長所に言い換える際の注意点を2つに分けてご紹介します。

  • 長所と短所を1つに絞り込む
  • 無理した言い換えはしない

面接官に悪いイメージを与えないためにも、言い換えに注意が必要です。順番にご紹介します。

4-1:長所と短所は1つに絞り込む

短所を長所に言い換える際、長所と短所は1つに絞り込みましょう。なぜなら、複数回答してしまうことで、面接官は「何が言いたいんだ…この人」と思ってしまうからです。また、短所が複数ある場合は、企業や職種によって使い分けしましょう。1つに絞ることで、話に具体性が出て、面接官を魅了させられますよ。

4-2:無理した言い換えはしない

短所を長所に言い換える際、無理した言い換えはしないようにしましょう。なぜなら、無理した言い換えは面接官に短所を取り繕うとしている印象を与えるからです。

もし、短所を長所に無理して言い換えたいなら、素直に短所を伝えても大丈夫です。しかし、伝えるだけではなく、短所に対しての解決点も一緒に述べてください。

そうすることで、面接官に自己解決能力があると思わせられます。

5:【短所別】短所の言い換え例を一挙紹介

 

就活生が知りたいであろう短所を長所に言い換えた時の例を5つに分けてご紹介します。

  • 緊張
  • 優柔不断
  • 楽観的
  • 心配性
  • マイペース

当てはまる短所があれば、是非参考にしてください!

短所①:緊張

1つ目の短所は緊張です。

長所への言い換えは「真面目」「物事に真剣に取り組む」です。

緊張には悪いイメージがありますが、裏を返せは一生懸命物事を考えているとも取れます。また、わかりやすく物事を伝える努力や慎重さも兼ね揃えているでしょう。面接で言い換える時は、「緊張しないために反復練習した」と伝えると好印象を与えられます。

短所②:優柔不断

2つ目の短所は優柔不断です。

長所への言い換えは「慎重」「融通が利く」「周囲に配慮できる」です。

優柔不断には、判断が遅かったりノロマという印象を持ちやすいですが、裏を返せば慎重だから決断したことに間違いは少ないとも言えます。

面接で言い換える時は、「優柔不断ですが、今後はスピード感を持つ」と伝えると回答に具体性を持たせられます。

短所③:楽観的

3つ目の短所は楽観的です。

長所への言い換えは「ポジティブ」「のんき」です。

楽観的は、何も考えていないやアホそうと思われがちですが、社内で辛いことがあってもモチベーション向上に努められます。モチベーションは、仕事を勧めていくうえで重要になるため、楽観的も短所に見えて長所なのかもしれません。

もし、長所で答えたいならば、「トラブルを想定しながら行動する」と伝えましょう。そうすることで、改善しようという心意気が感じ取れます。

短所④:心配性

4つ目の短所は心配性です。

長所への言い換えは「計画性がある」「リスクヘッジが出来る」です。

心配性には、物事を慎重に進めすぎるという欠点がありますが、社会人になると長所になる場合があります。心配性の人は、プロジェクトに対して事細かく何度も確認し、責任を持って進めます。

しかし、仕事には期限があるため、自分の思うように進められません。短所と捉えられる時もあるため、答える時は「とりあえず挑戦してみる」と解決案を出しましょう。

短所⑤:マイペース

5つ目の短所はマイペースです。

長所への言い換えは、「おおらか」「どんな場面でも冷静」です。

マイペースには、ゆっくりで足並みを揃えられないというイメージを持たれます。面接官も、マイペースと言われて良い印象を持つことは少ないでしょう。

長所への言い換えをした際は、「人と同じペースで進む」と伝えましょう。そうすることで、改善する意思があるのだなと思ってもらえます。

まとめ

本記事では、短所の答え方や企業が短所を聞く理由、短所が見当たらないときの探し方、長所への言い換え注意点、言い換え例をご紹介しました。

本記事のまとめは、下記の3つです。

  • 面接官は短所を聞きたいのではない。短所に対する改善点や解決方法を聞きたい
  • 短所と長所は表裏一体
  • 長所への言い換えは、無理なく1つに。

就活では、短所を答えることに悪いイメージを持ちがちです。しかし、短所を具体的に答えることで、面接官の評価が好印象に変わることもあります。短所を聞かれたときでも上手に答えて、就活を勝ち抜きましょう。