「インターンが辛くてやめたい…」「インターンが辛いときの対処法を知りたい」
このような疑問を感じている方も多いでしょう。
結論、インターンは辛いと感じるならば、辞めても大丈夫です。とはいえ、「辛いからやめる」といった逃げ癖がついてしまう方法は辞めておきましょう。
本記事では、インターンが辛いと感じる就活生にインターンを辛いと感じる5つの理由や辛い場合の4つの対処法について解説します。また、辞める時にやってはいけないことについても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
1:インターンが辛いと感じている就活生は多くいる
結論、インターンが辛いと感じている就活生は多くいます。
インターンが辛いと感じる理由は、「企業との価値観が合わない」「仕事がつまらない」等が挙げられます。
辛いと感じる人の多くは、インターンの参加を辞めてしまいます。しかし、やめることは個人的におすすめできません。なぜなら、インターンには下記のメリットがあるからです。
- 直接、面接の案内がくる
- 早期内定もらえる
- 人事担当者の印象に残り、内定を獲得しやすくなる
- 企業・業界の理解が深まる
インターンには、多くのメリットがあるにもかかわらず「辛いからやめよう…」と思ってしまう人が多く居ます。辛いと思ってしまうと、意欲的な行動がとれなくなったりするでしょう。
しかし、参加することで多くのメリットを得られるはずなので、辞める前に1度立ち止まって自分の意思を確認しましょう。
インターンに参加するメリットは下記の記事でもご紹介しているのでぜひ参考にしてください。
→ 元就活生が伝授!インターンに参加する5つのメリットを解説
2:インターンが辛いと感じる5つの理由
ここからは、インターンが辛いと感じる5つの理由を解説します。
- 周りと比較してしまう
- 成果が思うように出せない
- 仕事がつまらない
- 仕事への価値観がインターン先と合っていない
- 人間関係が上手く行かない
順番に見ていきましょう!
2-1:周りと比較してしまう
インターンが辛いと感じる理由の1つ目は、周りと比較してしまうからです。
就活生の多くは、「自分に自信が持てず、周りの就活生よりも劣っている…」と不安に感じています。負の感情を抱いている方が本記事を読んでいるならば、そのような不安を感じることは今すぐやめましょう。なぜなら、就活生全員が劣っていると感じているし、インターンでは学歴や経歴がすべてではないからです。
仕事をどのようにこなし、進めていくことがインターンでは重要になります。周りと比較しないためにも、自分だけにしかない強みを持ち、自信を付けましょう。
2-2:成果が思うように出せない
インターンが辛いと感じる理由の2つ目は、成果が思うように出せないからです。
インターンでは、企業から高評価を獲得できれば選考にも有利になると言われています。有利になることを耳にした就活生は、インターン前からやる気に満ち溢れているでしょう。
しかし、インターンでは、社員同様の仕事をこなすことを求められるケースもあり、なかなか上手くいきません。
やる気に満ち溢れている中で、仕事をこなせず成果が思うように出せなかったら辛いと感じるでしょう。成果が思うように出せない学生は、肩の力を抜いてください。誰しも、初めはなにもできません。できない時の解決能力も企業は見ているので、失敗したらどう解決するのかを考えましょう!
2-3:仕事がつまらない
インターンが辛いと感じる理由の3つ目は、仕事がつまらないからです。
初めてインターンに臨む就活生は、「楽しい仕事があるかも」「わくわくする」といった気持ちで迎えるでしょう。
しかし、インターンで行える業務の多くは、誰でもできる地道なデータ入力や電話対応、雑務が多くを占めます。「楽しみ」「わくわく」とした気持ちで迎える就活生の中には、仕事がつまらないと感じたり本当に行く意味あるの?と感じることもあるでしょう。インターンでできる仕事内容は、条件詳細で見れます。後々、つまらないと感じないためにも、詳細は徹底的にチェックしましょう。
2-4:仕事への価値観がインターン先と合っていない
インターンが辛いと感じる理由の4つ目は、仕事への価値観がインターン先と合っていないからです。
自分がやりたいことと企業が行っている仕事に差が生まれることで、価値観が合っていないという気持ちになります。インターンに参加していく中で、「やりたい仕事をできないな~」と感じる就活生の多くは、企業調査ができていません。
仕事の価値観を合わせて有意義なインターンにするためにも、企業調査に時間をかけて行いましょう。
2-5:人間関係が上手く行かない
インターンが辛いと感じる理由の5つ目は、人間関係が上手く行かないからです。
インターンでは、就活生同士の交流や企業に在籍している社員との交流等、多くの人とのコミュニケーションが必要になります。コミュニケーションが苦手な人は、インターン先の居心地が悪くなったり仕事をやりにくくなったりします。それは、インターン以外でもよくあることで、人間関係に影響してきます。
自分と合わない人がいれば、コミュニケーションを取らなくなり、居心地や仕事のやりにくさを起こします。嫌がらせやいじめは別問題ですが、人間関係を良好にするために、苦手な人にもあくまで仕事仲間としてコミュニケーションを取るようにしましょう。積極的に人間関係を良くしていくことで、今いるインターン先の環境がよくなるはずですよ!
3:インターンが辛い場合の対処法4選
ここまで、インターンが辛いと感じる5つの理由について解説しました。ここからは、インターンシップが辛い場合の対処法について以下の4つを解説します。
- インターン担当者に相談する
- 自分なりのストレス解消法を見つける
- インターン内で友達を作る
- 再度、自己分析してみる
1つずつ見ていきましょう!
3-1:インターン担当者に相談する
まず、辛くなったらインターン担当者に相談しましょう。
辛いときに誰かに相談することで、辛い気持ちが和らいでいきます。悩みやストレスは一人で抱え込んでいても解決しません。インターン担当者に相談できなければ、インターン仲間や家族、友達に相談してみましょう。相談する時は年齢の近いインターンシップ担当者に相談するようにしてみてください。
なぜなら、自分と似た辛い経験を数年前にしており、感覚として残っているからです。聞くときは、「どのように辛い気持ちから乗り切ったのか」「今の気持ちを解決する方法」を聞くなどして上手くアドバイスを貰いましょう。
3-2:自分なりのストレス解消法を見つける
辛いときは、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
好きなことをしている時は、辛いことも忘れますよね。社会人になると、休みの日にストレス発散して、辛い気持ちをどうコントロールするかが重要になります。自分なりのストレス解消法があれば、辛いと感じても頑張れます。
まだストレス解消法が見つかっていない方は、自分の好きな趣味に多くの時間を使ってみるとストレスが軽減されていくのでおすすめです!
3-3:インターン内で友達を作る
辛いと感じる前に、インターン内で友達を作りましょう。
インターン内で友達を作ることで、辛いときに弱音を吐くことができます。また、同世代が多く、話題もあうのでコミュニケーションに困らないでしょう。友達を作るのが苦手な方は、勇気を振り絞って挨拶から行いましょう。勇気を出して話しかければ、必ず答えてくれます。頑張ってくださいね。
3-4:再度、自己分析してみる
辛いと感じたら、再度、自己分析しましょう。
「インターンに参加している企業は本当に働きたい場所なのか」「この業界は自分にあっているのか」等を考えてみることで、インターンに参加する意義が明確になります。辛いと感じている就活生の多くは、「なぜ参加しているのだろう…」と感じているため、インターンに参加する意義を明確にする必要があります。
インターンが辛くて参加する意味を感じられなくなっているならば、再度自己分析を行いましょう。
4:対処法を試しても辛い場合は、インターンを辞めることも検討
今まで解説した4つの対処法を試しても辛い場合は、インターンを辞めることも検討しましょう。
先述した通り、インターンを継続することで様々なメリットを得られます。とはいえ、無理して継続して自分の精神状態や身体面を追い込む必要はありません。「もう無理…」と感じたならば、辞めても大丈夫です。
しかし、辞め方には注意が必要です。ただ単に辛くてやめるといった辞め方は逃げ癖がついてしまいます。
「なぜ辞めるのか」「辞めることを人や環境のせいにしていないか」と1度自問自答してくださいね。ここからは、実際に辞める場合にNGになる行動を2点紹介します。
- ドタキャンしない
- 不満や愚痴をこぼさない
NG①:ドタキャンはしない
インターンを辞める時にしてはいけないことの1つ目は、ドタキャンです。
インターン先によっては、実際に業務に携わる研修内容もあるため、就活生にも責任は発生します。企業側も就活生を1人の責任者として認識しているため、ドタキャンはとても困るでしょう。インターンを辞めたいと伝えるならば、仕事に支障をきたさないであろう2週間前から1か月前までには伝えましょう。
インターンを辞めることで迷惑がかかる人もいるので、ドタキャンはやめてくださいね。
NG②:不満や愚痴はこぼさない
インターンを辞める時にしてはいけないことの2つ目は、不満や愚痴をこぼさないことです。
会社の社員やインターンで仲良くなった友達、SNSで不満や愚痴をこぼしてしまうことで、トラブルに発展することがあります。特にSNSは、匿名であっても社内外の人に投稿を見られてしまうので、バレた時に取り返しのつかないことになります。
不満や愚痴を言いたくて仕方ない人は、インターンに関係のない家族や友達に話すようにして細心の注意を払ってくださいね。
まとめ
本記事では、インターンを辛いと感じる5つの理由や辛い場合の4つの対処法について解説しました。
インターンは、慣れていない新しいことをするので、辛いと感じやすいです。しかし、得られることも多くあるため、私は参加するべきだと思います。少しでも辛いと思った時は、本記事を参考にしてインターンを最後まで続けてくださいね。
HYGGERでは、「Make my career」をConceptに、自分の道は自分で決めるためのサポートをしています。
インターンで悩んでいることや就活が上手く進められない方は、ぜひ下記のフォームよりご登録ください!