「アパレル業界のインターンでは、どのようなことをするのだろう?」「アパレル業界に向いている学生は、どんな学生なんだろう?」
流行やファッションが好きな学生ならば、誰しも惹かれるアパレル業界。
しかし、他の業界と比較するとアパレル業界に関するインターンや、イベントは少ないため、アパレル業界に関する情報を思うように得られない学生もきっと多いのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では、「インターンに参加する前に知っておくと良い」
- アパレル業界のインターンの内容
- アパレル業界のインターンの面接で聞かれること
- アパレル業界のインターンに参加する時に気をつけておくべきこと
- アパレル業界に向いている学生の特徴
目次
をご紹介していきたいと思います。
1:アパレル業界のインターンの内容
まず、最初にアパレル業界のインターンの内容についてご紹介していきます。
アパレル業界のインターンには、大きく分けて3つの種類があります。
内容①:説明会・座談会
1つ目は、説明会・座談会をメインに行う1dayのインターンシップです。
ここでは、会社の説明を中心に、参加学生側から社員側に対して会社や社員自身に関する質問を自由に行う時間が設けられています。
内容②:就業体験
2つ目は、実際に業務を体験するインターンシップです。
開催日程は会社によって異なり、1day開催のものから複数daysのものまでさまざまです。
就業体験では、実際にその会社が行っている業務を現場社員と一緒に行うことで、この会社や、アパレル業界で働くことが自分自身にマッチしているかを判断する大事な基準にもなります。
内容③:ワークショップ
最後に3つ目は、ワークショップ型の1dayインターンです。
ワークショップでは、企業から出された課題に個人やグループで取り組み、最終的にプレゼンを行います。企業によっては、プレゼン内容に対して現役社員からフィードバックをもらえたり、優秀者に特典を用意していたりすることもあります。
2:アパレル業界のインターンの面接でよく聞かれる3つの質問
では、次にアパレル業界のインターンシップの面接でよく聞かれる質問をご紹介していきます。
質問①:志望動機
面接では必ず聞かれるため、志望動機を明らかにしておきましょう。採用担当者は、志望動機から応募者の熱意や意欲、適性を測ろうとしています。
そのため、
- その企業のインターンに参加したい理由
- インターンでの体験を通して身につけたいもの
を、伝えることが重要です。「そのブランドが好き」「ファッションが好き」だけではなく、企業の特徴や魅力をふまえた上で、志望動機を伝えられるよう、事前に企業研究を行いましょう。
質問②:学生時代に頑張ったこと
採用担当者は、この質問から物事に取り組む姿勢や、問題発生時にどのような対応を取るのかを知りたいと考えています。学生時代の取り組みについて伝える内容は、アパレルとは関係ないエピソードでも問題ありません。
エピソードについて話す際は、
- いつ
- どのようなことを
- だれと
- どれくらいの期間
- どのような方法で
といった、基本的な情報について分かりやすく説明した上で、この経験を通して、「どのような結果になったか」「何を得たか」も伝えましょう。
質問③:接客経験に関する質問
アパレル企業に入社すると、販売職に限らず、どの職種も始めは販売員として現場に配属されることが多いです。接客経験の有無が直接的な合否判断につながるわけではありませんが、経験のある人は、積極的にこれまでの接客経験をアピールしましょう。また、接客経験のない人は「接客経験はないが、経験していきたいと考えています」など、接客に対して、積極的な姿勢をアピールすることが重要です。
3:アパレル業界のインターンに参加する時に気をつけておくべき3つのこと
では、次にアパレル業界のインターンに参加する時に気をつけておくべき3つのことをご紹介していきます。
アパレル企業のインターン面接や企業説明会は、「私服でお越しください」と言われることが多いです。
なぜかというと、参加学生の当日の服装から
- 自社のブランドイメージに合うか
- TPOに合わせた服装ができるか(常識があるか)
- ファッションセンス
を確認したいからです。
3-1:ブランドイメージに合う服装
アパレルブランドには、それぞれのコンセプトがあり、それに沿った商品が展開されています。ボーイッシュ系ファッションの人がキレイめ清掃系のブランドの面接・説明会に参加しても、「うちのブランドイメージに合うな」とは思いませんし、働いている姿も想像できません。
例えば、
キレイめブランド⇒革のジャケットや革靴を着用する
カジュアル系ブランド⇒ジャケットや、ジージャンは着用しない
など、希望するブランドイメージに合わせた服装にしましょう。また、希望ブランドの洋服で固める必要はありませんが、一目で競合ブランドのものと分かるようなアイテムは、避けた方が無難です。
3-2:最近のトレンドを取り入れる
流行を発信するアパレル業界では、トレンドに対する感度の高さも重要なポイントです。
トレンドを取り入れた着こなしができていると、ファッションセンスをアピールできます。ただし、いくらおしゃれでも、ブランドイメージに合わない服装だと意味がないため、全体の雰囲気を見てコーディネートするようにしましょう。
3-3:清潔感
潔感感はアパレル業界のインターンシップに限らず、社会人にとって最低限のマナーです。
清潔感がないと「TPOをわきまえた行動ができない人」と判断される可能性が高いため、着用するアイテムに汚れや破損はないか、不快な臭いが染みついていないか確認してください。
面接や説明会では、
- 穴のあいたデニム
- スニーカー
- サンダル
- ブーツ
- タイツ(カラー・柄)
- 帽子
といった、アイテムは避けましょう。ブランドによっても判断は異なるでしょうが、一般的にこれらのアイテムは、ビジネスの場面にふさわしくありません。
4;アパレル業界に向いている学生の3つの特徴
では、次にアパレル業界の向いている学生の3つの特徴をご紹介していきます。
特徴①:流行やファッションが好き
まず、1つ目は流行やファッションが好きであることです。アパレル業界は、日々の流行を掴み、ファッションアイテムをデザイン、プロデュースし、お客様に商品を届ける仕事です。
日々流行を掴むことにワクワクしたり、ファッションと向き合うことに喜びを感じたりする学生には向いているでしょう。
特徴②:人とお話しすることが好き
2つ目は、人とお話しすることが好きであることです。
先ほどもご紹介した通り、アパレル業界であればどの会社であっても、1年目は販売員として配属されることが多いです。販売員は店舗に足を運んでくれたお客様に対して、お客様の相談に乗ったり、お客様におすすめの商品を提案することが主な業務になります。
毎日違うお客様を対象に接客をするので、人とお話することが好きではないと続けられない仕事になります。
特徴③:清潔感がある
3つ目は、清潔感があることです。
清潔感がない販売員から接客を受けて、良い印象を持つお客様はいません。まずは、見た目の段階で清潔感を保ち、どんな方に対しても不快感を与えない、容姿でいることが大前提必要となります。
まとめ
今日の記事では、
- アパレル業界のインターンの内容
- アパレル業界のインターンの面接で聞かれること
- アパレル業界のインターンに参加する時に気をつけておくべきこと
- アパレル業界に向いている学生の特徴
をご紹介してみました!
いかがだったでしょうか?今後アパレル業界のインターンにエントリー、もしくは参加をする際にはぜひ参考にしてみてくださいね!
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