就活でかかるお金を公開!気になるお財布事情と6つの節約術を紹介

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「就活でかかるお金ってどれくらいなの?」こんな風に不安を感じている就活生は多くいると思います。

就活でかかるお金のトータル出費額は、2021年卒業の方で平均9万7500円でした。

引用:就活ニュースゼミ

今回の記事では、不安を抱えている就活生に向けて下記の内容をお届けします。

  • 就活でかかるお金のトータル出費額
  • 就活費用の内訳
  • 就活費用がかかりすぎて困ること
  • 就活費用を節約する方法

今回の記事を読めば、就活にかかるお金への不安が吹き飛びます!ぜひ、参考にしてください。

目次

1:就活でかかるお金はいくら?

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就活ではお金がかかるため、多くの就活生が貯金残高と戦っています。

また、就活生の中にはお金が底を尽きてしまい、就活がやりきれなかったとも耳にします。そうならないためにも就活を始める前にかかるお金を把握し、貯金する必要があるでしょう。

1-1:トータル出費額

就活でかかるお金のトータル出費額は、2021年卒業の方で平均9万7500円でした。2020年卒業と比較すると、4万円程減少しており、10年ぶりに10万円以下を下回る結果になりました。

下回る結果になった理由は、コロナ感染症が日本中で流行したからです。流行したことで、Web面接が当たり前になり、テスト等をWeb上で受けられるようになりました。そのことで、就活費用で最もお金がかかる交通費の出費がなくなり、10万円を切ったのです。

しかし、約10万円の就活費用は大学生にとって大金です。後から困らないためにも、あらかじめ貯金しておきましょう。また、長く就活を続ければそれだけお金がかかるため、予想費用の2倍の貯金はあった方が良いでしょう。

2:内訳公開!就活でかかる費用

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ここまで、就活費用のトータル出費額をご紹介しました。

次に就活費用の内訳を下記の4つに分けて解説します。

  • 交通費
  • 宿泊費
  • 身だしなみや費用
  • その他

1つずつ見ていきましょう。

2-1:交通費

就活費用の1つ目は交通費です。交通費は、就活費用の中で最もお金がかかると言われており、地方大学生が就活を満足に進められない要因の1つになっています。

2020年卒の交通費平均は6万2000、2021年卒の交通費平均は3万6000円程度です。2020年から2021年の間で減少した理由は、コロナ感染症でWeb面接やWebテストを実施する企業が増えたからです。

そうは言っても、地方大学生は都内に来るため、多くの交通費を使用しています。交通費は就活で必須になるため、就活で訪れるであろう場所の交通費をあらかじめ把握しておくことが重要です。

2-2:宿泊費

就活費用の2つ目は宿泊費です。こちらも、地方大学生が負担に感じる就活費用と言えます。

例えば、片道2時間の場所に就活する日が、1週間続くと往復時間が無断に感じ宿泊することが余儀なくされるでしょう。他には、始発でも間に合わない場所であれば、前乗りする必要もあります。

宿泊費は就活生によってことなりますが、約3万円~10万円程度かかると言われており、大学生にとってかなりの重荷と言えるでしょう。

離れた場所で就職したいという方は、就活費用の中に宿泊費も入れておきましょう。

2-3:身だしなみ費用

就活費用の3つ目は身だしなみ費用です。見だしなみ費用とは以下のことを指します。

  • スーツやネクタイ
  • Yシャツ
  • カバンや時計等の小物類

費用としては、2020年卒が3万6000円、2021年卒が3万2000円とあまり誤差がありません。

就活は毎日のように続くため、替えのYシャツを複数枚用意しておきましょう。汗臭くてしわだらけのシャツを着ていると、面接官からの評価が良くありません。Yシャツは連続で使うのではなく1回使用したら、クリーニングへ出すようにしましょう。

2-4:その他

就活費用の4つ目として環境作り費用や食費等が挙げられます。コロナの影響でWeb面接になって、交通費が大幅に下がりました。しかし、Web面接を行うにあたって、環境作りにお金がかかるようになりました。

Web面接だと機材や照明が必要になります。また、環境作りに時間がかかるため、ストレスを感じる就活生も多くいるみたいです。就活をこれから始める方は、事前にWeb面接の環境作りを行っておきましょう。

他には、外食をすることで食費がかかることもあります。食費を少しでも抑えるために、お弁当を持参するようにしましょう。

3:就活でお金がかかり過ぎると困る2つのこと

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結論から言うと、就活ではお金がかかりすぎます。お金がかかりすぎることで下記の問題が起きます。

  • 貯金が無くて親に頼るはめに
  • バイトばかりで就活の時間がなくなる

就活で困らないためにも、上記の点に注意しましょう。

3-1:貯金がなくて親に頼るはめに…

就活でお金がかかりすぎると困ることの1つ目は、貯金がなくて親に頼るはめになることです。家庭によっては、親に就活費用を出してもらうことが難しい場合があり、就活を途中で断念しないといけなくなります。そうならないためにも、計画的に就活を進めることが必要です

後先考えずお金を使ってしまうと、後々困ります。自己管理能力は社会人として必須なため、お金の管理は必ずしましょう

どうしても費用が足りなくなり、就活が続けられない時が来たならば、その時に初めて親に相談しましょう。初めから頼るのではなく、あくまで就活は自力で行ってください。

3-2:バイトばかりで就活の時間が無くなる

就活でお金がかかりすぎると困ることの2つ目は、バイトばかりで就活の時間が無くなることです。

バイトをする理由は様々です。例えば、「お金を稼いで遊びたい」「学費を払うため」等の理由があります。就活とバイトを掛け持ちすることは時間的にも体力的にも大変です。

「就活費用が足りない、貯めないと!」こんな風にならないためにも、就活費用をあらかじめ貯めておく必要があります。中には、貯金ができない…と悩んでる方も多くいるでしょう。そういう方は、貯金用の定期口座を作っておき、毎月決まった額を入れておくことをおすすめします。そうすることで、いつの間にかお金が溜まり、就活とバイトを両立する必要がなくなります。

4:就活でかかるお金を節約する6つの方法

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就活では、多くのお金がかかるため、節約は必須になります。

就活でかかるお金を節約する方法は下記のとおりです。

  • エントリー企業を絞る
  • 交通費や宿泊費を削る
  • 先輩や家族から就活で必要なものをもらう
  • 証明写真のデータを作っておく
  • お弁当を持参して食費を削る
  • 学割を上手く活用する

1つずつ見ていきましょう。

4-1:エントリー企業を絞る

節約する方法の1つ目として挙げられるのは、エントリー企業を絞ることです。

就活は長く続けるほどお金がかかります。また、沢山の企業を受けるための交通費が馬鹿になりません。

そのため、節約するならばまず、エントリー企業を絞って交通費を削ることをおすすめします。

「スケジュールが空いているし、友達も受けるから受けてみよう」等の曖昧な考え方は、時間やお金を無駄にするため、やめておきましょう。

4-2:交通費や宿泊費を削る

節約する方法の2つ目として挙げられるのは、交通費や宿泊費を削ることです。費用の内訳でご紹介しましたが、就活では交通費や宿泊費が最もかかります。そのため、交通費や宿泊費を削る方に方向転換したほうが、節約も簡単に出来ます。

交通費や宿泊費の節約方法は以下のとおりです。

  • 金券ショップを利用する
  • 電車の回数券を利用するか、学割で定期券を購入
  • 事前に飛行機やバスを予約しておく
  • カプセルホテルやシェアハウスを活用する
  • 友人宅に泊めてもらう

交通費や宿泊費は、削ることは簡単です。しかし、節約に気を配りすぎて体調を崩してしまうことだけは避けましょう。もし、夜行バスやカプセルホテル等を利用し、体調が崩れるならやめておくべきです。

4-3:先輩や家族から就活で必要なものをもらう

節約する3つ目の方法として挙げられるのは、輩や家族から就活で必要なものをもらうことです。物を貰うことに抵抗がある人も多いと思いますが、書籍や小物類、カバン等は何回でも使えるため貰えるのであれば、貰いましょう。また、ネットでも中古商品が出回っています。上手く活用し、節約しましょう。

4-4:証明写真のデータを作っておく

節約する4つ目の方法として挙げられるのは、証明写真のデータを作っておくことです。

証明写真は1回500~700円程するため、エントリー数が多い就活生にとっては痛い出費になります。また、撮るための下準備も必要になり時間も無駄にするでしょう。時間とお金を無駄にしないためにも、証明写真のデータを持っておいたほうが良いのです。

注意点としては、証明写真のデータを受け取れるところは限らているということです。ですので、あらかじめ受け取りができるお店を探しておきましょう。

4-5:お弁当を持参して食費を削る

節約する5つ目の方法として挙げられるのは、お弁当を持参して食費を削ることです。就活では、面接の間に昼休憩があり、昼食が必要になります。多くの就活生は、近くのお店でテイクアウトしたり、食べに行ったりするでしょう。しかし、毎日外食していると、食費が馬鹿になりません。

例えば、1週間毎日就活があり、昼食を外で買うとしたら1000円x7日=7000円となります。

もし、お弁当を持参すると1日当たりかかる昼食費は300~500円です。毎日作るのは、大変に感じますが週に数日だけでも作るだけで、食費を削ることができます。

4-6:学割を上手く活用する

節約する最後の方法として挙げられるのは、学割を上手く活用することです。スーツや定期券等は学割で安く購入できます。また、お店によっては学割キャンペーンも行っています。

学割を上手く活用するために、お店選びも行うと良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、就活でかかるお金のトータル出費額や内訳、お金がかかりすぎると困ること、節約方法をご紹介しました。

就活でかかるお金のポイントは以下の3点です。

  • 費用を把握しておき、貯金しておく
  • 親に頼るのは最終手段
  • 身体を壊すぐらいなら節約はやめよう

就活では多くのお金がかかります。後々、困らない為にも費用の準備を行い、就活を悔いなくやり切りましょう。

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