新卒採用担当は必ず知っておくべき!失敗しないSNSの活用方法

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近年ますます、進化を遂げているSNS。SNSが活用されている場面は、私たちのライフスタイルの中に留まらず、実は学生の就職活動や企業の採用活動にまでも及んでいます。一昔前までは、学生がSNSを通じて企業をリサーチしたり、もしくは企業が学生にアプローチをすることなんて、考えられなかったでしょう。そこで今回の記事では、新卒採用担当ならば必ず知っておくべき、失敗しないSNSの活用方法についてご紹介していきたいと思います。

目次

1:SNS採用(ソーシャルリクルーティング)とは?

採用 SNS

まず、最初に改めてSNS採用とは何であるのかをおさらいしていきましょう。SNSとは、皆さんが既にご存知の通り、ソーシャルネットワークサービスといいます。SNS採用は、言葉の通りSNSを通じた採用活動のことを指します。SNSは従来は、主に若年層が情報収集や情報発信をするためのツールとして使われていましたが、現在では、若年層に限らず幅広い年代によって、SNSが普及していることから、採用活動の一環としてSNSが活用されるようになったと考えられます。

2:SNS採用が注目を浴びている3つの理由

では次になぜ、SNS採用が近年注目を浴びているのかを明らかにしていきましょう。理由は大きくこの3つが考えられます。

  • SNSの発展と浸透
  • 新型コロナウイルスの感染拡大
  • 採用のコスト削減

それでは、1つ1つ根拠をみていきましょう。

採用 SNS

理由①:SNSの発展と浸透

まず1つ目の理由は先述した通り、SNSの発展と浸透があります。スマートフォンやiPhoneが普及を機に、数々のSNSが発展を遂げています。一昔前までは、日々の情報はテレビや新聞を通じて入手をしていましたが、スマートフォンやiPhoneが普及してからは、LINEやTwitterといったSNSを通じて、いつでも・どこでも情報を入手することが出来るようになりました。また、SNSの浸透の面で言うと、現在、日本のSNS別ユーザー数は以下の通りになります。

  • LINE:8,900万人(2021/08現在)
  • YouTube:6,500万人(2020/09現在)
  • Twitter:4,500万人(2017/10現在)
  • Instagram:3,300万人(2019/06現在)

こちらの数値を見れば一目瞭然かとは思いますが、現在日本では、多くの人がSNSを活用しており、SNSが生活の一部を担っていると言っても決して過言ではありません。2020年以降は自宅で過ごす時間が増えた影響から、YouTubeの2020年9月の利用者数が6,500万人を超えています。

理由②:新型コロナウイルスの感染拡大

2つ目の理由は新型コロナウイルス感染拡大です。2020年1月、新型コロナウイルス発生を機に世界的にステイホームを強いられるようになりました。不要不急の外出を避けざるを得ない状況となってからは、私たちはこれまで外で行っていたことを極力自宅で済ませるようになりました。YouTubeで映画やドラマを鑑賞したり、Instagramでお気に入りの服やコスメを見つけたり、本来外出先で行っていたことをSNSで代替する方が一気に増えたのです。

理由③:採用のコスト削減

最後に3つ目の理由は、採用のコスト削減です。SNSが発展、浸透する以前は、企業側は有力な人材を採用するために、採用イベントに登壇をしたり、求人広告に掲載したりしたはずです。これらは全て皆さんが想像している以上のコストをかけて行う採用方法になります。しかし、企業独自でSNS採用を行うことには、一切のコストが発生しないため、採用コスト削減に繋がります。

3:採用に有力な3つのSNSはこれだ!

では、次に採用に有力な3つのSNSプラットフォームをご紹介していきます。

種類①:Twitter

1つ目はTwitterです。Twitterとは、「お昼ご飯をどこどこで食べた。美味しかった!」「タンスの角に足の小指をぶつけて悶絶してる。マジ痛い……。」などのような日々のつぶやきのメッセージを、最大140文字以内という制限をつけて投稿する無料のシステムです。投稿されたメッセージは「ツイート」と呼ばれ、「この人(アカウント)のつぶやき(ツイート)をもっと見たい」という場合にはそのアカウントをフォローする(連携の設定をする)ことで、自分のアカウントのタイムラインと呼ばれる画面へ、フォローしたアカウントのツイートを表示させることができるようになります。写真や動画も挿入できるため、会社の広報をするにはぴったりのツールとも言えます。

種類②:Instagram

2つ目はInstagramです。Instagramとは、写真や動画を友人や知人と共有することでコミュニケーションを楽しむアプリです。TwitterやFacebookなど他のSNSでも写真や動画を共有することはできますが、Instagramでは種類豊富なフィルターで写真を好きなように加工でき、ビジュアル面に特化した点が特徴ですので、より華やかさも加えることが出来ます。会社のブランディングにより適したツールとも言えます。

種類③:YouTube

3つ目はYouTubeです。YouTubeは、TwitterやInstagramとは違って動画として会社や社員の紹介をするのにより効果的なツールだと思います。動画の中にテロップを埋め込み、音だけではなく文字や文章を使って会社や社員を紹介できるため。視聴者に伝えたいことがより伝えやすくなるとも考えられます。

4:【効果が見込める】SNS活用方法事例

では、最後に効果が見込める、SNS活用方法事例をご紹介していきます。

事例①:【Twitter】新卒採用担当の個人アカウントの設立

1つ目は、Twitterを活用した、新卒採用担当の個人アカウントの設立です。Twitterを通じて、社員一人ひとりが日常の何気ない出来事や気づきを発信することで、求人サイトや採用HPだけでは伝えることのできない会社のリアルな空気感や、採用活動への想いを伝えられることが期待できます。

事例②:【Instagram】写真とコラージュで、華々しい会社・社員紹介

2つ目は、Instagramを活用した、写真とコラージュで、華々しい会社と社員紹介を行うことです。InstagramはTwitterと違って一度の投稿で最大10枚まで写真と動画を投稿することが出来ます。写真や動画の投稿数が多ければ多いほど、閲覧者に対してより多くの情報を発信することが出来ます。写真や動画は文章だけの投稿と違って、より解像度高く、会社や社員のことを知っていただけることが期待できます。

事例③:【YouTube】動画でリアルな会社と社員紹介

最後に3つ目はYouTubeを活用した、リアルな会社と社員紹介です。動画の強みは写真や文面だけのものと違って、実際の会社の大きさや清潔さ、社員の声をよりわかりやすく届けられることです。例えば、インタビューや対談形式で社員紹介を行うと、その会社でどんな人がどんな思いを持って働いているのかなどをより視聴者にも伝えられることが期待できます。

まとめ

今日の記事では、

  • SNS採用とは?
  • SNS採用が注目されている背景
  • 効果が見込める、SNSの活用方法

をご紹介してみました!

いかがだったでしょうか?今後、SNSを用いた採用を検討している方、もしくは既にSNSを用いた採用を行なっている方はぜひ参考にしてみてくださいね!

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